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イサーン料理 グルメレポート

気軽に食べられるイサーン料理専門食堂@パタヤアベニュー裏。生肉サラダも置いてるよ。

投稿日:2016年5月23日 更新日:


セカンドロードとブッカオの間で気軽に食べられるイサーン料理専門店をご紹介。
かなりローカルな雰囲気だが、それだけに手頃な値段できちんとしたイサーン料理が食べられる。

場所は、パタヤ・アベニュー(PATTAYA AVENUE)という複合施設の裏側となる。
パタヤ・アヴェニュー

1階にマクドナルドやスターバックスがあって、3階には映画館。あとはアウトレット販売のテナントが多数入っている。

アベニュー裏口
アベニュー裏口

そのアベニュー裏に、ローカルな食堂やバーがいくつか並んでいるエリアがある。
その一角で営業しているのが、イサーン料理専門食堂だ。(他にもイサーン系屋台あり)

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Kin I Yhang(ギンニャン)

イサーン料理屋ギンニャンメニュー (9)

店の名前は、「Kin I Yhang(ギンニャン)2」
イサーン語で「何を食べるの?」という意味になる。ギンイヤン、ギンニヤン、ともカタカナ表記できるだろうけど、ざっくりギンニャンとしておく。
まあ、発音はイサーンの人に教えてもらったください。リンキングで発音の雰囲気はわかるし、そもそも同じイサーンでも出身地によって、微妙に発音が違うけどね。
タイ語では、「ギンアライ?」

外観
イサーン料理屋ギンニャン (2)

店内の様子
イサーン料理屋ギンニャン (4)
イサーン料理屋ギンニャン (5)

イサーン出身者と二人で、昼過ぎに来店。

わたしのオーダーは、ナムトックムー。
あとは、連れのおまかせで。

ソムタム、ナムトックムー、スープが出てきた。

ソムタム
イサーン料理屋ギンニャンのソムタムプー

あ、カニを入れるなと言うのを忘れてしまった。
案の定、カニ入りだった。
炎天下野ざらしの屋台よりはマシだろうけど、やっぱりこの時期の生の沢蟹は特に怖い。

関連記事:食べるな危険。炎天下のソムタムプーパラ食べて救急入院。

カニの他、ソーセージなんかも入っていて、ちょっと食べてみたかったが、ここはグッと我慢。やめておこう。
今度はソムタムタイを注文したい。

ナムトックムー
イサーン料理屋ギンニャンのナムトックムー (1)

ナムトックムーは、豚肉がやや細切れだけど、ダシも効いていておいしい。
ローカル仕様なんで、辛さが半端ないなあ。でもおいしい。
辛いナムトックムーに外れなし。カオニャオが進むこと進むこと。

イサーン料理屋ギンニャンのゲーンオム

イサーンのスープの名前を聞くと、ゲーンオムだと言っていた。
牛肉入りだが、スープの味は、きのこスープ(ゲーンヘット)と同じもの。
ちょっと渋みがあるが、意外とおいしい。そこそこ辛いけどね。薬膳スープみたいなものかね。体の中から温まる感じがする。

イサーン料理屋ギンニャンの料理

ソムタム、ナムトックムー、ゲーンオム、カオニャオ2皿、コーラ2本で240バーツ。

明細書
イサーン料理屋ギンニャン (1)

料理一品が60バーツほど。
屋台と同じか、わずかに高いくらい。

無料の水も置いてます。

他のメニュー

他にも、定番のイサーン料理がずらり。
店頭ではガイヤーンを炭火で焼いている。

イサーン料理屋ギンニャン ガイヤーン

コームーヤーン(豚の喉肉焼き)もあるよ。

全メニューをご紹介

イサーン料理屋ギンニャンメニュー (2)
イサーン料理屋ギンニャンメニュー (3)
イサーン料理屋ギンニャンメニュー (4)
イサーン料理屋ギンニャンメニュー (5)
イサーン料理屋ギンニャンメニュー (6)
イサーン料理屋ギンニャンメニュー (7)

メニューは写真付きで、アルファベット表記もあって、タイ語が読めない人でも何とかなる。あらかじめタイ語で料理名を知っていれば話は早いが、まあ、指差しでオッケーでしょう。

イサーン料理屋ギンニャンメニュー (8)

ただし料金表は、タイ語表記のみ。
一品60バーツ前後なので心配無用。

たまたまファランのカップルたちが4人で来店。たぶんロシア人。
店の人は英語がわからないようで、隣のテーブルにいたタイ人客が通訳してあげていた。
ロシア人たちは、すべての料理を「ノースパイシー」とオーダー。
まあ気持ちはわかるけど、イサーン料理でノースパイシーはおいしくないと思われ。
「マイペット マイアロイ(辛くないとおしくない)」です。

ゴイ 生肉サラダ

さて、数あるメニューの中で一番気になったのが、この写真一番左の料理。

イサーン料理屋ギンニャンメニュー (1)

Koiと書いてある。ゴイと読むのかな。コイとかゴーイでもいいか。
ゴイとは、生肉のサラダだそうな。

牛肉ならゴイヌア、豚肉ならゴイムーとなる。

牛も危なそうだが、豚の生肉はデンジャラスそのもの。アンタラーイ。
イサーン人でもけっこうな確率でお腹を壊すという恐怖の一品だ。
破壊力はソムタムプーを上回るかも。
ユッケみたいでとてもおいしいとの噂だけど。

我こそは胃腸に自信ありという剛の者は、ぜひともソムタムプーと合わせて生肉サラダにチャレンジしてもらいたい。
やめたほうがいいけどね~

写真右は、ゴイホイ。貝のサラダ。
こっちの貝は、ちゃんと茹でてあるそうな。これなら食べてもいいかな。
まあ、牛肉や豚肉でもオーダーすれば、きちんと火を通してくれるどうけど。

 

ギンニャンの地図

ソイで言うなら、ブッカオのソイ15だ。

ブッカオソイ15

ブッカオ側から行くなら、ドゥアンナムイン前のソイ15を入っていってアベニュー前のコーナーを曲がってすぐ左手。

ソイダイアナからも行ける。アレカロッジの脇にある細い路地を抜けていけばいい。

セカンドロードからならアベニューの中をつっきると早い。
セカンドロードからもソイブッカオからも徒歩で訪問可能です。

営業時間を聞くのを忘れたが、たぶん昼間の営業だと思う。夜暗くなってから前を通ると閉まっているんで。

きちんとしたレストランではないけれど、屋台よりは若干清潔度は上。
軽くイサーン料理が食べたくなったら、アベニュー裏の「ギンニャン」へどうぞ。
何食べようかねえ。

(追記)
ギンニャンはソイアルノタイに姉妹店あり。

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