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空港やバス関連

ハノイ・ノイバイ空港から市内へは86番バスではなくベトジェットエアバスで

投稿日:

関空発ハノイ経由バンコク行き(2)

2023年10月末、ベトナム航空のハノイ経由便を使って関空からバンコクまで行く旅シリーズ。
関空からハノイ・ノイバイ国際空港まで到着して、無事にベトナムに入国した。

前回:はじめてのベトナム航空、関空発ハノイ行きVN331便搭乗記

ベトナムはこの1年半で3回ほど入国しているが、ホーチミンばかりだ。ハノイに来るのはこれがはじめてのこと。
右も左もわからないけれど、まあ楽勝でしょう。
空港到着ロビーで両替を済ませて、ハノイ中心部へのバスで移動しよう。
ベトジェットのバスが便利だった。

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ノイバイ国際空港の到着ロビー

入国審査と税関を抜けて、到着ロビーへ。

飲食店やら両替所やらが並ぶ。
日本人旅行者が多いこともあって、両替所なんかでは日本語が通用したりして、けっこうおもしろい。

両替

両替は店によってレートが異なる。
だいたい、1円=160ドンくらい

ちょっと奥に引っ込んだところにある両替所のレートがよかった。

1円=162.5ドン

ハノイに1泊するだけなので3000円を両替。

487,500ドンになった。
相変わらず単位がでかくてわかりづらいなあ。

1000ドン=61.5円

たとえば、50,000ドンと言われたら、ゼロを3つとってから、6.15を掛ければいい。
6.15が中途半端なので、シンプルに6を掛ける。すなわち、5万ドンは300円ということになる。

空港内の両替所だけど、レートはそれほど悪くないように思う。
ほぼ公定レートとなっている。

奥にはATMも設置してあり、外国人旅行者が並んでいた。

SIMカード

両替屋はSIMカード販売所も兼ねている。
いくつもブースがあるけれど、どこも似たりよったりの料金設定のようだ。

データ通信と通話
7日間 35GB 240,000ドン
3日間 15GB 200,000ドン
1日 5GB 180,000ドン

3日間で1,200円はちょっと高いなあ。
他にもネットのみ可能なSIMもあって、もう少し安くなる。

現地SIMは使わない。楽天モバイルを使う。
日本で楽天モバイルを契約しており、ベトナムは海外ローミング対象国だ。
ハノイの空港ですでに回線は繋がっており、そのままネットが使えた。
海外ローミングは2GBまで基本料金に含まれているため、1泊2日程度だと余裕で足りる。

市内へ移動するバス車内で通信速度を計測したところ、53Mbps。

早い。

ちなみに、テザリングも可能。
タイで契約しているAISのスマホでテザリング接続できた。
現地SIMを買う必要なし。

ノイバイ空港からハノイへのバスは2種類

空港からハノイ中心部への移動方法については事前に少し調べておいた。どうやら86番バスが安くて便利らしい。
ホーチミンのタンソンニャット国際空港でいうところの152番バスだな。
ハノイの86番バスは45,000ドン、ホーチミンの152番バスは5,000ドン。価格差がえぐいが、まあしょうがないか。

両替を終えて、ノイバイ空港国際線第2ターミナルを出る。
ホーチミンほど人で溢れている雰囲気ではない。
すぐに道路があって、車の行き来は多い。

横断歩道を渡った先に見えるのが、国内線第1ターミナルへのシャトルバス。

86番バスは、第2ターミナルビルを出て、左手に進んだところにあるという。

バス乗り場へ向かうと、手前と奥にバスが見える。

奥に見えるオレンジの車体が86番バスだ。

手前のバス乗り場には、VIETJET AIRと書いてある。

ベトジェットエアが運行しているバスらしい。
車体もベトジェット柄となっている。

バスに近づくとおばさんに勧誘された。
ハノイ市内まで運賃50,000ドンだという。

地図も見せられる。

パープルで塗られているルート上で停車するとのこと。
終点がホアンキエム湖らしい。

ホアンキエム湖周辺がハノイの観光中心地で、ホテルもそのあたりに予約してある。
86番バスの停車場所より便利かも。

おばさんいわく、出発は10分後。
とりあえず近くにある喫煙所で一服しておこう。

ベトナムの空港はあちこちに喫煙用の灰皿が設置してあって便利。

86番バス

86番バスの車体。

86番バスの運賃は45,000ドン。

ノイバイ空港第2ターミナルバス乗り場地図

ここは86番バス乗り場だが、ベトジェットバスはすぐ手前にある。
86番バスに行く途中に呼び込みに捕まるはず。

86番バスルート(2022年情報)

これにはターミナル1が始発点となっているけれど、おそらくターミナル2が始発のはず。
終点がハノイ鉄道駅となる。
どうやら、ベトジェットエアバスはハノイ駅には行かないようなので、鉄道駅が行くなら86番バスがよさそう。

86番バス時刻表

ノイバイ発の始発が午前7時で、以降45分ごとの出発、最終が午後10時10分。
ハノイバスの最終更新が2022年に止まっているが、おそらくこれは最新のものだと思われる。

ベトジェットエアバスでハノイ旧市街へ

ベトジェットエアバスの時刻表は不明。
ただ、すぐに出発できそうなのでベトジェットエアバスに乗ることにした。

大きな荷物は預けることができる。

車内は普通の観光バスといった作りだ。
2×2のシート配列。

乗客は韓国人と日本人で6人ほど。がらがら。
快適に行けそう。

14時23分、出発。
10分も待たなかった。

第2ターミナルを出て、次は第1ターミナルへ向かうようだ。
一度敷地外に出て、大通りを走る。

第1ターミナルで乗客を拾う。
ここにもベトジェットエアのバスがとまっていた。

続々とベトナム人が乗り込んで来る。
ほぼ満席となった。

さらにバスは進んで、ターミナルの端っこあたりでまた停車。ここでも乗客を集める。
係員が入ってきて、運賃を回収していった。5万ドンだ。チケットはくれなかった。

14時42分、ようやく再出発。
ハノイ市内へ。

大きな橋を渡る。

どんどんと市街地へ。

ラスベガスやカラオケと書かれたビルが集まるエリアを通る。

市街地に入ると、たまに停車して、乗客が降りていく。
いちおう停車場所は決まっているようだ。
ドライバーがベトナム語で知らせてくれるが、さっぱりわからない。英語のアナウンスは無し。

SOMERSETホテル前で停車。

スマホでグーグルマップを見てみると、ホアンキエム湖はもうすぐ近くだ。

次にバスが停車すると、ドライバーが車内を巡回して、外国人に声をかけてくる。
グーグルマップで目的地を見せると、ドライバーはここで降りろと合図をしてきた。
はじめてのハノイなのでよくわからないけど、旧市街地の真ん中といえる場所かな。

時刻は15時40分。
ノイバイ空港第2ターミナルを出発してからここまで1時間17分かかった。
第1ターミナルでの待ち時間が長かった。第1ターミナルを出てからの所要時間は58分だ。

遠ざかっていくベトジェットエアバス。

降車場所のすぐ近くの交差点の標識。

ハノイ旧市街地のバス降車場所

グーグルマップで現在地と、目的のホテルまでの経路を確認。

600メートル、8分で行けるみたい。

ハノイのホテルまで

ハノイの街にはシクロが走っている。

はじめての街を歩くのは楽しい。

ホアンキエム湖まではすぐにたどり着く。

なにやらイベントを開催しているようだ。
ベトジェットエアのブースもあった。

いつもお世話になっております。

その向こうにホアンキエム湖。

このあたり一帯は歩行者天国になっていた。
観光客ですごくにぎわう。あとでもう一度見に来よう。

なにやら広場に出た。

ドンキンギアトゥック広場というらしい。いい雰囲気だね。

周辺の道もいかにも観光エリアって感じ。

グーグルマップに従いホテルを目指す。

路地の奥にホテルがあるようだ。

これで無事にハノイのホテルに到着することができた。
グーグルマップ様々である。

まとめ

ベトジェットエアバスは悪くない選択だと思う。
ベトジェットエアバスはホアンキエム湖のすぐ近くで下車可能なのがメリット。
翌日のハノイ市内から空港へのバスは86番を利用したのだが、シートはベトジェットエアバスのほうがいい。座れる人数も多い。
運賃の差はあまりない。
あとは出発時間の違いがあるだけ。ノイバイ空港からハノイ旧市街地へ行くなら、どちらか早く出発する方に乗ればいいと思う。

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