BTSアソーク駅を下車するとスカイウォーク越しに見えるホテルがスクンビット スイーツ ホテル (Sukhumvit Suites Hotel)だ。
アソーク駅からはほぼそのままスカイウォークを通ってホテルに入ることができる。駅直結といっていい。またMRTのスクンビット駅へも至近だ。バンコク最強といえる立地。
部屋は普通に清潔で綺麗だ。
そんな立地最強のスクンビットスイーツホテルを紹介しておこう。
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スクンビット スイーツ ホテル (Sukhumvit Suites Hotel)
実際に宿泊したのは、実は2020年3月のこと。
このときはパンデミック初期の段階で、タイ入国規制が厳しくなりかけるタイミングだった。なんとか無事に入国して、バンコク市内の移動も特に問題なかった。
が、この後、事態は急転していき、ついには非常事態宣言が発令されるに至った。
おかげでホテルレポートなんて記事をアップするどころではなくなり、しばらく放置。なんだかんだとタイが開国していったが、スクンビットスイーツについての記事を書くタイミングを逸していた。
日本も開国してタイ旅行者が増えるであろうこの時期にようやく記事をアップする気になった。
バンコク訪問時には、スクンビットスイーツの営業を確認できていた。おそらくはパンデミック中も閉鎖していなかったと思う。
ホテル外観
BTSアソーク駅そばのスカイウォークから見たところ。
ホテル1階入り口。
隣がアソーク駅へ至る歩道橋。駅の歩道橋を降りてから徒歩1秒でホテル入り口だ。
1階にはレストラン＆バーがある。
レセプションは2階だった。
デポジットは現金1,000バーツ、もしくはクレジットカードで。
開放的なエレベーターホール。
エレベーターはキーカードをかざさないと、宿泊階のボタンを押すことができない。
ガラス張りのエレベーターからは、BTSアソークに通じる歩道橋が見える。
どうやら新館もあるようだが、部屋は旧館だった。狭い廊下だ。
6階建てで部屋は5階。
スーペリアルーム
一番下のグレードであるスーペリアルームだ。
部屋の広さは20㎡とのこと。
決して広くはないものの、必要十分なサイズだ。
綺麗に清掃されており、清潔度も申し分ない。
宿泊時から3年が経過しているが、たぶん今でも綺麗に維持されていると思う。
ベッド脇にはサイドテーブル。コンセントもある。
浴室は一部ガラス張りとなっており、ベッドからトイレとシャワーが見える。
窓際のソファーはなかなか快適な座り心地。
作業机はシックな雰囲気で。
クローゼット内にはセーフティボックスあり。
電気ポット、無料の飲料水2本、無料のインスタントコーヒー類あり。
冷蔵庫の中はミニバーで有料。
テレビは日本のチャンネルは映らず。
Wi-Fiは、ログイン名とパスワードが必要。チェックイン時にクーポンを渡される。
通信速度は、7.6Mbpsだった。
動画サイトを見るくらいなら全然問題ない。
バルコニーなし。
窓はあるものの、景観は何もない。隣の建物とほぼくっついており何も見えない。たぶん部屋による。
夜は騒音もなく静かなもの。これも部屋によるはずだ。スクンビット通り沿いに面した部屋だと車の騒音が気になるかもしれない。
室内禁煙だ。
ホテル1階に喫煙所がある。
喫煙者にはちょっと面倒くさい。
朝食付きプランではなかったが、1階のレストランで使える100バーツクーポンがもらえた。
結局使わなかった。ちょっともったいない。
浴室
こちらも清潔で綺麗で機能的だ。それほど狭いとは感じない。
シャワーブースは扉と段差付き。
水圧と温度は問題なし。
ボディソープとシャンプーが備え付けられている。
タオルは大きなバスタオルとフェイスタオルが2セット。
洗面台には、ドライヤーも設置。
アメニティは、石鹸、シャワーキャップ、歯ブラシなど。
小さなハンドタオルも用意してある。
申し分なし。
ちなみに、浴室からベッドをのぞくとこんな感じ。
ブラインドがあるんで隠すこともできるが。
寝室も浴室も清潔だ。
特にケチのつけようがないレベル。
必要な設備も揃っている。
これでバルコニーがあればいうこと無し。
JF無料
JFは無料。
1階からエレベーターに乗って、レセプションを通らずに、部屋まで行ける。
ただし、ゲストのIDカードはレセプションに提示することとなっている。まあ任意だろうけど。
1階のレストランは使っておらず、詳細不明。
ジムとプールはない。
地図と周辺施設
地図
スクンビット通りとアソーク通りの大きな交差点のすぐ近くだ。
BTSアソーク駅はほぼ直結。雨が降っていても濡れずにホテルに入れる。
MRTスクンビット駅入り口までは徒歩1分。
電車移動を基本にするならば、最強の立地。
また徒歩圏内ですべてを済ませることもできる。
ソイカウボーイは目と鼻の先。
ターミナル21へもスカイウォークを渡ればすぐだ。
ナナまで歩くこともできるし、一駅だけBTSを使ってもいい。
駅チカ物件希望者には最適。
宿泊料金と予約先
宿泊時は、スーペリアルームが1,245バーツだった。
外国人観光客が激減しているタイミングだったので、この価格まで下落していた。
2023年現在は1泊1,800バーツから2,000バーツほどだ。
1.5倍から2倍近くになったが、これが平常価格といえる。
立地を考えれば、無理もないかと。
スーペリアルームは広い部屋とは言えないので、開放感を求める人はやめたほうがいい。
デラックスにすると部屋が広くなり、浴室にはバスタブが付く。
スイートだとさらに広くなるうえに、バルコニーもあるようだ。
まとめ
パンデミック最初期のバンコクで泊まったホテルをようやく紹介できた。
あれから3年が経過した。
スクンビットスイーツホテルは当時も今も生きている。
部屋は清潔だし、気持ちよく滞在できた。
バンコク最強ともいうべき立地は健在だ。
まあナナ周辺の夜遊びだけで完結してあまり移動しないよという人だとナナホテルのほうがいいだろうけど、アソーク～ナナ間だけでなくバンコクのあちこちにBTSやMRTで出かけて遊ぼうという人に最適な場所にある。
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