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パタヤ近況

パタヤ市のワクチン接種率80%は10月15日達成予定。11月1日パタヤ開放へ。

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タイ開国計画第1フェーズは11月1日から開始される予定。
パタヤはPattaya Move On計画にて、11月1日開放予定とされている。
開放条件は地域住民の70%以上が完全なワクチン接種を終え、集団免疫を獲得していること。
現在パタヤは急ピッチで住民へのワクチン接種を進めている。

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パタヤは11月開放に向けてワクチン接種を加速

11月のチョンブリ県開放では、パタヤ市、バンラムン、ジョムティエン、バンサレーが対象エリアとなっている。

パタヤ市では11月の開放に向けて、集団免疫獲得のため、ワクチン接種をさらに進める。
とりわけ、高齢者、寝たきり患者、基礎疾患のある患者など脆弱グループに焦点を当てる。

パタヤ市長は、パタヤ市病院でのワクチン接種センターを視察し、寝たきりの患者の家にチームを派遣した。
市長によれば、これまでの割り当てられたワクチン数をもとに、パタヤの人口が80%以上が10月15日までに完全なワクチン接種を受けるだろうと予測。
パタヤ市に居住登録がない人たち、外国人、移民労働者にもワクチン接種を実施し、すべての人々を保護すると市長。
パタヤ市病院では、1日あたり2,600人に対して、アストラゼネカとシノファームワクチンを投与している。

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40006973

パタヤのワクチン接種

パタヤ市内での住民へのワクチン接種メイン会場は、ソイブッカオにあるPattaya City Hospitalだ。

パタヤ市が独自調達したシノファームワクチンをパタヤ住民向けに投与しており、大規模な接種実施日には道路沿いに交通整理が出るほど人が集まってくる。

また県のワクチン登録システムで、シノバック+アストラゼネカの接種も実施。
基礎疾患がある人はアストラゼネカ2回接種となることが多い。
県の登録システムでは、国の接種プログラムに準じており、居住地は問われない。田舎に住民登録したままの人でもチョンブリでワクチン接種登録が可能だ。

さらに、シノバックワクチン2回接種済みの人に対して、ブースターとしてアストラゼネカワクチンの3回目接種を受け付けている。

これらはタイ人向けとなる。
他にもチャイヤプルックの屋内スタジアムや学校などにもワクチン接種会場を設置し、ワクチン接種を進めている。

パタヤでの外国人向けのワクチン接種会場は、セントラルフェスティバルパタヤビーチの6階にある。バンコク病院パタヤが担当している。

定期的にウォークインでのワクチン接種を実施したり、今現在はファイザーワクチンの予約を受けつけている。

非タイ国籍者で年齢40歳以上、これまで一度もワクチン接種を受けていないならば、誰でも予約できる。
また基礎疾患がある人は年齢制限なし。

パタヤ11月開放へ

プーケットやバンコクに比べると、かなり出遅れた感があったチョンブリ・パタヤだが、ここ1ヶ月ほどでワクチン接種はかなり進んできたようだ。9月上旬からはタイ人向けのアストラゼネカ2回目接種が始まったことも大きな要因。これで完全なワクチン接種を終える人が増えてきた。

10月15日までにパタヤ市住人80%のワクチン接種率が達成できればレベルにまでやってきた。

特に観光客が多く、感染拡大防止が重要となるエリアはブルーゾーンを設定するという話が出ている。ブルーゾーンではワクチン接種率80%を求めるという。
ブルーゾーン設定のためにはワクチン接種80%が必要。

達成から2週間ほどで集団免疫を獲得を達成できるとみられる。
そうなれば、11月1日のパタヤ開放は現実味を帯びてくる。
タイミング的にはちょうど合う。

数日前にはチョンブリ県知事がパタヤムーブオンについて語っている。
11月1日にパタヤとバンラムンを外国人観光客に向けて開放するための準備を進めているという。
パタヤ住民のワクチン接種、運用方法、旅行者の移動ルート決定を進める。

パタヤムーブオンの詳細はまだ明らかとなっていない。
シールドルートもしくはシールドエリア制度を採用するのか、プーケットサンドボックス同様の隔離免除措置と自由行動可能とするのかは不明だ。
サムイプラスは10月1日よりサムイプラスサンドボックスへ進化した。
サムイ到着後3日間のホテル隔離は不要となった。到着時の検査で陰性が確認されれば、すぐに自由な行動が許される。
サムイプラスサンドボックスと同じルールをパタヤムーブオンでも採用すれば、パタヤ到着後に陰性結果が判明次第、パタヤエリア内であればどこでも自由に行動できる。

11月1日に本当にパタヤ開放が実現するかはまだまだわからない。
最終決定は10月後半、それも月末になるだろう。
開始直前、もしくは開始当日に正式発表になることも考えられる。
10月1日に入国制限がいろいろ緩和されたが、正式な内容の発表は前日ないし当日だった。

とりあえず、今はパタヤのワクチン接種が順調に進むのを待つ。
その間に詳細なルールが決まっていくだろう。
期待半分で待っておくのがいいと思う。

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