6月22日発表のチョンブリ県の感染状況。
クラスター発生が続いており、1日あたりの新規感染者は連日過去を更新している。
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チョンブリ県感染状況
6月22日、チョンブリ県発表による新規感染者は335人（前日187人）。
死者累計37人（+0）
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区263人
シラチャー地区18人
バンラムン地区（パタヤ）7人
他
累計
4月新波での累計は県全体で6,628人（回復済み4,967人、治療中1,624人）。
ムアンチョンブリ地区が2,130人、シラチャーが1,216人、バンラムン（パタヤ）が1,983人となっている。
6月1日以降の各地区別感染者推移
上から、バンラムン（パタヤ）、シラチャー、ムアンチョンブリ。
シラチャーとムアンチョンブリではクラスターよる増減が激しい。バンラムンは比較的落ち着いている。
ムアンチョンブリの累計感染者数がバンラムンを抜いた。
タイ各県の新規感染者上位10県
チョンブリは、バンコクとサムットプラカンに次ぐ３番目となった。
新規感染者の感染経路内訳
・ムアンチョンブリ地区の新市場クラスターでの積極調査 233人
・サタヒップ市場のクラスターでの積極調査 20人
・シラチャーにあるSPC社の建設現場労働者キャンプ 5人
・シラチャーにあるJWS社の建設現場労働者キャンプ 1人
・不特定多数の人と接する職業 1人
・パーティ参加の感染者と接触 4人
・バンサイクラスターに関連した感染者と接触 1人
・家庭で感染者と接触 23人
・職場で感染者と接触 9人
・感染者（調査中）と接触 19人
・調査中 19人
新市場での大規模クラスターにより一気に感染者が爆発した形となった。
他に、458人の接触者と560人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表。
6月21日の検査件数は1,601件で、うち陽性確認が187件。単純計算による陽性率は11.6%。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
・サタヒップのビッグCにあるShabushi
・シラチャーの県社会保険局
など
パタヤは掲載なし。
チョンブリ県規制緩和発表なし
6月21日より、政府によって決定された新しいゾーニングの設定と規制措置が施行された。
これを受けて、バンコクでは規制緩和を実施。規制緩和が実現し、店内飲食営業が午後11時まで可能となり、スイミングプールなどが再開となった。
プーケットやチェンマイでも規制緩和。いよいよレストラン店内での飲酒が解禁となった
チョンブリでは規制緩和に関する発表はない。
チョンブリはレッドゾーンのため店内飲酒再開は不可となっており、どのみち再開はできないが。
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