連日多くの感染者が報告されているチョンブリ県。
本日の発表でもバンラムン地区(パタヤ)での感染者が最も多かった。
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チョンブリ県感染状況
4月25日、チョンブリ県発表による新規感染者は75人。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
昨日(119人)よりも新規感染者の数は減少した。
内訳
ムアン地区10人
シラチャー地区10人
バンラムン地区(パタヤ)45人
他
累計
4月新波での累計は県全体で1,861人(回復済み282人、治療中1,579人)。
ムアン地区が542人、シラチャーが195人、バンラムン(パタヤ)が769人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
チョンブリ県保健局が発表している施設の名称はあやふやなものが含まれるが、原文表記のまま挙げていく。
Insomnia 1人
Queen Club pattaya 1人
県外で感染者と接触 2人
県内で感染者と接触 43人
調査28人
また、122人の接触者と156人の積極調査による検査の結果を待っている。
Insominiaはウォーキングストリートにあるディスコ。
Queen ClubはLKメトロにあるゴーゴー。
チョンブリ県内地区ごとの新規感染者数の推移
上から、バンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ(チョンブリ市内)と並ぶ。
4月3日にシラチャーで最初の感染者が見つかる。ちょうどバンコクで日本大使の感染が確認されたのと同じ日。トンローのクリスタルクラブで感染した可能性が高いとされる。
4月6日にバンラムン(パタヤ)でも感染が確認される。
その後はバンラムンで一気に感染が広がっていった。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日にように感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(一部抜粋)
Charm Clinic Pattaya(スクンビット通り)
Monsters Aquarium Pattaya(線路沿い)
ヤーンヌーイ屋(ノースパタヤ)
エカマイ発シラチャー行きバス
サムットプラカン発ブラパー大学病院行きGrab Car
また、チョンブリ県より新しく要請が出されている。
以下の場所を訪れた人は地区の保健局に連絡して検査を受けるように。
・ジョムティエンビーチで宴会(約30人が集まって飲み食いしていた)
4月9日23時から翌5時
・The Grand Day Night ホテル(811号室)
4月12日24時から4時
ジョムティエンビーチでは夜になると多くのローカルたちが集まり、ゴザを敷いてそこかしこで宴会をしているものだった。移動屋台も多く出現。パタヤビーチでは段違いのにぎやかさだ。
が、現在ではチョンブリ県命令によりビーチでの集まりや宴会は禁止となっており、警察によるパトロールも頻繁に実施されている。
パタヤビーチも同様で、ビーチ付近での飲酒も原則的に不可となっており、逮捕はされないにしても、指導や注意を受ける。
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