ソイLKメトロとソイハニーイン近くにあるゴーゴーバー「ZERO」が閉店した。
オープンしたのは、おそらく昨年の8月くらい。
実は、昨年の9月には訪問していて、ブログ用に記事を執筆している。
が、諸事情により公開せずボツにしていた。
今さらながら、以下にその当時の記事をそのまま載せておきます。
ZERO A GOGO訪問記
ソイLKメトロ界隈の新規オープン店を訪れてみた。
クライマックスよりもさらに新しいゴーゴーバーだ。
訪れたのは平日の夜11時くらい。
LKメトロからブッカオを北向きに歩いてすぐの立地。ソイハニーイン入り口手前にある。
元々はJONY BARというバービアだったのをゴーゴーバーに改造した模様。
表側でも酒は飲めるようだ。
看板は両方とも掲げられている。
オープンしてまだ1ヶ月ほどかな。
ハコは小さい。
作りはよくあるタイプ。
ステージの両サイドに段差式の座席。
突貫工事だったのか、ちょっと作りにアラが目立つ。床にはペンキのこぼれ跡が残っている。
何となく全体的にチープな印象。
ま、別に店のインテリアを鑑賞したいわけでなくて、ダンサーの鑑賞をしたいだけなんで、気にしない。
平日の出勤数は、ボード上では22人だった。
この大きさのハコでは、特に少ないこともない。そのわりに呼び込み嬢の数が多いような気もするが。どうやら踊っていない時間帯のダンサーも服を来て表に立っているようだ。
着席後、すぐに営業を受ける。
40前くらいのビキニ姿のおばちゃんが無遠慮にわたしの横に座ってきた。
ずいずいと肉圧的に迫ってきて、ドリンク頂戴、といきなりおねだり。
否、否、三度否!
おばちゃん、それは無茶やろ。
無茶ぶりもいいところや。
蛭子能収に紅白歌合戦の司会をまかせるくらいのムチャぶりや。
速攻で断ると、おばちゃんは「フン」と言い残して速攻で去っていった。半ばマジギレしていたぞ、あのおばちゃん。
怒りたいのはこっちだよ。
ひどいぞ、この接客態度は。
いきなり気分を害してしまった。
気を取り直して、ステージを眺める。
わ、年齢層高いなあ。
しわしわ、ぶにょぶにょの体が、ちょろちょろと踊っている。
よく見ると顔の造作は悪くないんで、できれば15年くらい前にお会いしたかった。時の流れは女性にとって残酷なのだと、あらためてこの世の無情を痛感させられた。
ついでにおばさんダンサーたちからの視線も痛い。ステージとの距離が近いもんで、視線がもろに突き刺さってくる。
でも、おばちゃんたちからの視線のレーザービームをかわして、よくよくステージを眺めてみると、たまに若い子が混じっているような気がしないでもない。
目を引くのは、色白スレンダーでちょっとタトゥーが目立つダンサー。
どっかで見たことがあるなあ。
たぶんバチェラーかなあ。
スタイルはいいよね。顔はちょっと老け始めているけど、美人顔。
あと、前髪ぱっつん系の日本人っぽい顔立ちのダンサーもいた。思いっきり想像をたくましくすれば、綾瀬は○かに見えなくもない。
大事なのは想像力である。
いや、でもこの子はけっこういいんじゃないかなあ。日本人にウケそうだ。
と、いろいろ悪口っぽいことを書いてきたが、けっこう楽しかった。
ウェイトレスやダンサーが、いいタイミングでからんでくれた。チップくれくれ攻撃は定番なんで、軽くあしらっておけばいいだけ。
おばちゃん比率が高いのは、この際、しょうがないや。
ドラフトビールが65バーツ。
ちなみに、バーファインは800バーツ。
ダンサーに聞いたところ、ショートは2000B、ロングは4000バーツとのこと。
これが今のLKメトロゴーゴーバーの言い値ってところかな。
ウォーキングストリートの人気店では、ショートで2500だ3000と言われ、ヘタするとショート3500の声まで出てきたほどだ。ロングなら4000は当たり前、5000でも珍しくなくなってきた。
そんな中、ショート2000、ロング4000が言い値なら、安いほうじゃないかとすら思えてしまう。
ま、あのおばちゃんダンサー軍団はバービアでロング1000が適正プライスだと思うんで、あくまで綾瀬は○か似レベルでの話だけど。
それでも高いよなあ。
ちなみに、ウェイトレスに教えてもらった情報では、ボスは日本人とギリシャ人だそうな。
そういえば、店の入口にサクラのイミテーションが飾ってあったのは、そのせいか。月桂樹もあったらいいのにね。
その後のZERO
以上が昨年に書いたレポート。
一字一句そのまま掲載しております。
で、その後もゼロには何度か通っていた。
懇意にしているゴーゴー嬢がいたからだ。仕事終わりで部屋に来てもらったこともある。若くて性格もサービスもいい当たり嬢だった。
閉店する少し前にも、久しぶりに再訪問している。
くだんのゴーゴー嬢は、思いっきり擦れており、ドリンクを飲むとどこかへ消えてしまった。
また、ダンサー全体の質も低下。ウェイトレスの愛想も悪くなっていて、チップくれくれ攻撃が一段と激しくなっていた。
あまりにも気分が悪くなったので、おつりは1バーツ単位できっちり回収。
二度と来ることはないだろうと思っていた矢先の閉店。
まあ最後はこんなものだよね。
ダンサーが流出して、客足が減る。たまに来た客からは少しでもチップを取ろうと、ダンサーやウェイトレスもがめつくなる。それに嫌気をさした客がリピートしなくなる。さらに客足が減り、最後はジリ貧に。
ファランのマネージャーがあれこれと頑張っていたみたいだけど、ゴーゴーバーの経営って難しいものだなあ。
わたしは、あんまり大箱が好きじゃないんで、これくらいの小箱ゴーゴーバーのほうが好み。
全体が見やすいし、ダンサーも選びやすい。
ウォーキングストリートでいうなら、ダイヤモンドアーケードのTHE SEAくらいの大きさが一番落ち着く。
再開の見込みは薄そうですが、何とか立て直してほしいもんです。