バンコクのホイクワンにある、超有名お風呂屋さんナタリー(Nataree)を久々に訪れてみた。
たぶん2年ぶりくらい。
前回は、日本帰国便が8時間ディレイとなり、ぽっかりと空いてしまった時間を利用して、ナタリーで入湯した。
でも、わざわざパタヤからバンコクヘ寄り道してまで、ナタリーを訪れることはなくなってしまった。
以前は、もちろん、何度となく入湯を経験している。
タイでお相手した数多くの女性の中で、ルックスがナンバーワンだったのは、やはりナタリー在籍の女性だ。
トップ3くらいはナタリー嬢が独占しているかもしれない。
昔の暗い写真しか残っていないが、このナタリー嬢も素晴らしかった。
今回は、タイ初心者の友人をスワンナプーム空港まで送るついでに訪れてみた。
タイ夜遊び初心者は、一度はナタリーをのぞかねばならない。
これは誰もが通る道だと思う。
と、建前は初心者の友人のアテンドだが、実はわたしが一番楽しみにしていたかも。
かなり胸を躍らせての再訪問となった。
おお、懐かしい店構え。
中に入ると、うら若き泡姫たちがずらりと待ち構えていた。
くわあぁ
やはりナタリーだぜ。
変わらないなあ。
いつ来ても、圧倒的なラインナップ。
色白で日本人好みの顔をした女性が勢揃い。
パタヤのバービアに慣れきった目には、もう完全な別世界である。
同じタイとは思えない。
こりゃあ、たまらんね。
タイ初心者の友人と、目移りしながら物色。
いや、むしろ、わたしのほうが興奮しているかも。
入湯料は、ソファー(サイドライン)に座っているのが、2600バーツから。3200バーツの女性も一緒に座っている。
奥のソファーには、4000と5000もいる。コンチアいわく、こちらはまだ新人クラスらしい。本当かどうかは知らないけど、レベルは高い。
ひな壇には3人だけ。マットプレイ付きの2時間2000バーツとまずまずお手頃な価格。
でも、やっぱりナタリーではサイドラインでしょ。
ところ狭しとソファーに並んで座っている様は、圧巻だ。
いやはや、おそらしいところだ、ナタリーは。
ナタリーの近所にあるMP、「ハイクラス」と「エマニュエル」もついでにのぞいてみたが、あまりの落差の激しさに愕然としてしまった。
なんだろうね、この品揃えの違いは。
しかし、正直なところ、ナタリーのサイドラインのサービスは微妙である。
大当たりのサービスに当たった記憶は、ほとんどない。
手抜きというよりも、単に淡白な印象ばかり。
部屋に入って、ちょっと会話して、ドリンク頼んで、風呂入って、ちょろっと体洗ってもらって、ベッドで撫でるだけのマッサージしてから、軽い前戯ののち、一発やっておしまい。
そんな流れ作業。
もちろん、中には2回戦オッケーの優良嬢もいたけれど、基本的には一発やっておしまいだった。
それでも、ルックスが抜群なので、サービスは二の次で、ついつい通ってしまう。
それがナタリーというものだ。
ナタリーへの行き方と地図
地図
ナタリーは、MRT(地下鉄)ホイクワン駅にある。英語表記で、「Huai Kwang」と書いてある。
ホイクワン駅についたら、3番出口から外へ。
ここが天国への階段
3番出口のすぐ近くには、プーパッポンカリーで有名なレストラン「ソンブーン」のカニの看板が見える。
ソンブーンシーフードレストラン
3番出口から出て、出口の向いている方向へそのまま、道路沿いに進んでいく。
歩いて1,2分でナタリーが見えてくる。
建物に向かって左側にも、ナタリーの看板が上がっているが、そちらは古式按摩店。
右側(つまりホイクワン駅3番出口から来た場合の手前側)のドアに入りましょう。
ナタリー正面入口
ナタリーの遊び方
タイのMP(マッサージパーラー)なら、どこも同じ流れ。
店に入ると、コンチアと呼ばれる世話係が寄ってくる。
ナタリーのコンチアは日本語が通じるので、初心者でも大丈夫だ。
コンチアが値段の説明をしながら、女性の紹介をしてくれる。
誰にするか決まったら、コンチアに伝える。
すぐに女性ともどもレジへ行って、料金を先払いする。カード払いもオッケーだ。
エレベーターに乗って、二人で部屋へ移動。
入室後、ウェイトレスがドリンクの注文を取りに来るが、注文するかどうかは自由。
普通は、自分と相手のドリンクを頼むかな。水でもいい。
なお、要求しないと、お釣りを持ってきてくれないケースが多い。かりにお釣りを持って来てくれるにしても、待っている時間がもったいない。20バーツほどのチップを込みにした額をきっちり渡すのがベター。
それから本格的なサービスがはじまる。
MPでは、基本的に女性が先導してくれる。
流れに沿って愉しめばいい。
お風呂ではリクエストすれば、シャンプーもしてくれるぞ。
深夜便で帰国の際は、空港へ行く前に寄り道すれば、身も心もすっきりできるかもね。
最後にサービスに問題がなければ、チップを少々進呈しておしまい。
あくまで気持ちの問題だけど、300バーツくらいかな。
ゼロの人のいるし、1000バーツ渡す人もいる。あげすぎはどうかと思うが、人それぞれ。
くどいようですが、ナタリーのサイドラインにサービスを期待するのは厳禁。
サービス重視の人は、ひな壇から選ぶか、他のMPに行きましょう。
ここはルックス重視で訪れるMPです。
電話番号を聞いておいて、仕事終わりにデートに誘うのもアリかな。
まあ、楽しくどうぞ。
と、ここまで解説しておきながら、わたしも初心者の友人も入湯しなかったんだけどね。
タイ初心者の人は、まずはナタリーへどうぞ。
リピーターの人もたまにはナタリーをのぞきましょう。
2016年6月8日大事な追記
ナタリーが当局の摘発を受けて、閉店した模様です。
再開については未定。
詳しくはこちらを
⇒【ニュース】バンコクのMPナタリー閉店&閉店直前の訪問レポート2016年6月
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