ソイブーメランにあるジェントルマンズクラブのGolden Time(ゴールデンタイム)。
7月1日のナイトスポット解禁後もずっと閉鎖されたままだった。
同じくソイブーメランにあるBaku Looungeや555などが再開していた。ゴールデンタイムの系列店であるバビロンはソイボンコットで早々に再開していた。
が、なぜかゴールデンタイムはクローズ。
人気店だっただけに不思議に思っていたが、8月に入ってから何やら工事を開始。
そして、8月29日、満を持してグランドオープンを迎えた。
内装工事を行い、業態を変更。
ジェントルマンズクラブからゴーゴーバーへと完全にシフトチェンジした。
Golden Time(ゴールデンタイム)
Facebook上での告知では、Goiden Time 2.0とも称しているが、まあ別に店名が変わったわけではない。そのままゴールデンタイムでいいだろう。
グランドオープンに伴い、外観は派手に装飾。
また、以前は入り口がソイブーメラン内にあったが、改築によりソイブッカオ側に設けられた。
ソイブッカオを通ると、派手に呼び込みをしているのでわかりやすい。
こちらが日本人だとわかると、すぐに日本語で「イラッシャイマセー」と挨拶された。
入店時には検温。
タイチャナのバーコードやノートはおいてあるが、特にチェックイン登録は要求されなかった。
夜に入店。
ものすごい熱気だ。
人が多い。
客も多ければ、スタッフも多い。
若いファランマネージャーが数人いて、店内を忙しげにまわっている。
ママさんも数人。
客の大半はファランで、派手にドリンクを振る舞っている人もいる。
関係者のご祝儀だろうけど、盛り上がりは大したもの。
また新規オープン店好きの一般客も集まってきている。
これだけの熱気を感じたのは、7月1日のナイトスポット再開後では初めてのことだ。
中央にステージ。
以前からステージはあってダンサーが踊っていはいたが、せいぜい2,3人程度。
が、グランドオープン後は、10人近いダンサーが常に踊るようになった。
これで完全にゴーゴーバーとなった。
店内は少しだけ拡張している。
サイド部分が一部広くなり、VIP席のようなスペースができた。
また、カーテンで仕切ることができるソファー席はそのまま健在だが、お立ち台が設置されている。ここでもダンサーが踊るはずだが、なぜだかファランのマネージャーがお立ち台で踊っていた。みんないい感じに酔っ払っている。
ダンサーの総数は不明。30人から40人ほどだろうか。
一部ダンサーは、ステージ上でトップレスとなる。
また、ダンサーのほかにホステスも10人くらいいる。
巨大な箱とはいえないが、これだけ女性陣がいれば、なかなかの迫力である。
席に座っていると営業にやってくる。
しかも普通に日本語で話しかけられた。
元バカラのダンサー。
なんでも、元バカラのスタッフが多く移籍してきたという。
7月1日にナイトスポット解禁となったあとも、ハッピーとバカラはクローズしたまま。内部でいろいろあって、再開に至っていないようだが、そのバカラのスタッフがゴールデンタイムに移ってきたことになる。
どうりで日本語で挨拶されるわけだ。
他にもウォーキングストリート出身のダンサーやホステスが多いようだ。
全体的なレベルは、なんともばらばら。
日本人受けするタイプもいれば、ファラン好きするタイプも多い。
スレンダーもいれば、ちょっと首を傾げたくなるふっくらした体型もあり。
玉石混交だが、ソイブッカオやLKメトロ水準で考えると、トップクラスであろう。
ソフトドリンク65バーツ
ビールは、チャンやLEOが95バーツなど。
ドラフトビールはないようだが、ドリンク代はお手頃。
バーファインは1200。
言い値でショート2500。
ロングは4000といったところか。
ただし、これは元バカラ嬢の言い値だ。
バカラよりは安いと思っているのだろうが、ここはソイブッカオである。
ちゃんと交渉すれば、もっと安くなるはず。
ソイブッカオでショート2500なんて、ありえない価格。
せいぜい、1500でいけるだろう。
バーファインが高いのが気になる。
ゴールデンタイムはジェントルマンズクラブ時代から、外への連れ出しバーファインは高かった。チップも高めだった。
なお、上階のやり部屋は健在。部屋代500バーツ。
地図
営業時間は、表向きは夕方6時から深夜0時までのようだ。
ただ、閉店時間は状況次第。
いちおう午前1時までは開店できるみたいな話をしていた。
現在のソイブッカオ界隈では、バーの閉店時間は午前1時から2時の間が多い。LKメトロはやや早め。他のバービアは客次第では午前2時くらいまでならなんとか営業できている。
むろん、客がいないバーは、12時前にはさっさと店じまいをしてしまうこともあるが。
ソイブーメランには、他にも新規店あり。
同じく8月29日に、ピンクベイビーというジェントルマンズクラブがソフトオープン。
奥には、アクアというジェントルマンズクラブがすでにオープンしている。
まとめ
ゴールデンタイムの勢いを感じた。
ダンサーの数は多く、店内は盛り上がっている。
ウォーキングストリートのゴーゴーよりもよほど活気がある。
むろん、グランドオープン初日という条件が一番大きな要因。
オープン初日は関係者が多数ご祝儀がてらにやってくるし、新しいもの好きの一般客も様子見にやってくるので、どの店も客が多くて盛り上がるものだ。
問題はオープンから1週間ほど経過してからのこと。
これだけのスタッフ数を維持し、客数も維持できれば、ソイブッカオとLKメトロ界隈ではNo.1の店となるだろう。
現状では、ウォーキングストリートが寂しい状態で、盛り上がっているのはソイブッカオ方面。
深夜になっても人も車もたくさん行き交っている。セカンドロードやノースパタヤがゴーストタウンと化しているが、ソイブッカオは常ににぎやかだ。まるで別世界。
ソイブッカオ南側はやや寂しいが、ゴールデンタイムのオープンにより、ソイブーメラン全体がにぎやかになってきた。
在住者と長期滞在者がやはりソイブッカオに集まる。
この調子でソイブッカオが盛り上がっていけばいい。