ソイ7バービア
パタヤバービア初心者の登竜門というべきなのがビーチロードのソイ7バービア群だ。
とにかくバービアの数が多い。
そして、通りを歩くと、バーからの呼び込みが激しくて勝手に連行されてしまう。
バービアへ入るのを躊躇しがちな初心者でも自動的にバービアに着席して飲むこととなる。
しかもバービア嬢のレベルもそこそこ高い。
だからこそバービア初心者にはうってつけなのである。
まずはソイ7を一周りしてバービア度胸をつけていく。これが昔からのパタヤバービア遊びの基本。
初心者だけでなく何度も通っているパタヤリピーターでもソイ7へは足を向ける。
ソイレディボーイ
そんな初心者でもベテランでも楽しめるソイ7バービア群ではあるが、問題もある。
レディーボーイが多いのだ。
まあ、レディーボーイはどこにでもいる。パタヤ中にあふれている。
当然、ソイ7にもわんさかいる。
とりわけ中央付近にあるバービアにはレディボーイ多数。
たとえば、同じく巨大なバービア群であるソイメイドインタイランドよりもレディボーイ在籍率は高いように思える。
これだけレディーボーイが多いものだから、一部のファランは、ソイ7のことをソイレディボーイと呼んでいるとかいないかと。
ほとんどは見た目ですぐにレディボーイとわかる。
これなら特に問題はない。
レディボーイをレディボーイとして相手するのなら、それは完全に個人の趣味の範囲内。お互い合意の上、好きにすればいい。
さて、はっきりバーの名前は言わないが、ビーチロード側からソイ7に入り、少し進んで右手のバービア。
ここに若くてかわいいバービア嬢がいる。
顔も体も小さくて、童顔系。
まさに日本人好み。というか東アジア系好みの顔立ち。
ゴーゴーにいてもおかしくないどころか上位クラスになれる逸材。
こういうお宝が眠っているのがバービアめぐりの醍醐味である。
見つけた時の嬉しさたるや半端なし。
当然のようにアジア系客から人気がある。
日本人も頻繁にペイバーしている。
そりゃあそうだ、このルックスだもの。
が、彼女(?)はレディボーイである。
それも完全改造済みで、見た目は女と変わらない。
むしろ、そこらへんのバービア嬢よりもはるかに女だ。
客の大半は彼女(?)の生物学的性別がが男だとは気づかずに連れ出しているようだ。
で、終わってからも、気づかないままのケースが多いとのこと。
さもありなん。
遠目で見たら、可愛らしい女性にしか見えない。
そして、近くで見ても、かわいい。
やっぱり女にしか見えない。
わたしにしたも、たまたまそばのバービアに知り合いのママさんがいて、あれはレディボーイだと教えてもらうまではまったく気づかなかった。
パタヤ歴が長いだけあって、それなりに目が肥えている自信があるけれど、まったくわからなかった。
そういえば、5年くらい前に若くてかわいいバービア嬢がいて、さあペイバーといったら、「レディボーイだけどいいの?」と聞き返されたことがあったっけ。
あれはソイ7だった。
そうか。
5年経っても、完全にレディボーイを見抜くことはできないんだな。
ちなみに、5年前のそのバービア嬢は未完全工事とのことで、連れて帰ったらすぐに判明したに違いない。
が、今回話題にしているバービア嬢は完全工事済みとのこと。
行為の最中に違和感を覚えて気づく人もいるだろうけど、多くはそれと気づかないままことを終えてもおかしくない。
ソイ7では、完全工事済みのレディボーイに気をつけろ。
どんなに可愛く見えても男の可能性あり。
完全に見抜くのは困難だ。
とにかく気をつけろとしかいえない。
これがソイレディボーイ。
と、注意喚起をして記事を完結させようと思っていた。
でも、まあ、気づかなければ、そのバービア嬢は女のままだ。
それはそれで別に問題ないのではないか。
そうだ。気づかないほうが幸せだ。
バービアめぐりでお宝発見。
そして楽しいひとときを過ごす。
恍惚の後に残るのは一欠片の虚脱感と得も言われぬ満足感。
パタヤは楽しかったな。
ソイ7のバービアは良かったな。
また来よう。
それでいいじゃないか。
興味がある人は、ぜひとも目を凝らしながらソイ7を歩いてみてほしい。
猜疑心に満ちたまま騙されないあなたが幸せか、それとも夢見心地のまま綺麗に騙されるあなたが幸せか。
答えなんかない。