ソンクラン2015年
いよいよ、タイ名物のソンクラーンがはじまった。
公式には4月13日から15日までがソンクラーンによる休日だが、週末ということもあり、11日からすでに水かけがスタートしているようだ。
この時期にタイやパタヤを訪れる人は、水浸しになること必至。
スーツケースを引きずっていようがお構いなしに水をかけられるので、防水対策は忘れずに。
ソンテウやバイタクに乗っていても関係なし。
逆に格好の餌食となってしまう。
携帯電話やパソコンやデジカメや財布の防水対策は特に念入りに。
たとえ水をかけられて電子部品が壊れても、文句は言えない。
日本だと弁償ものだが、ここはタイ。
そういうものだと思って、予防策を講じておこう。
ホテルまで安全に行きたいなら、空港からタクシー利用がベター。
窓を閉め切った状態でホテル玄関前に横づけ。
これならたぶん、大丈夫。
せいぜい、小さな水鉄砲で挨拶程度に水かけされるくらいかな。
油断は禁物だけど。
パタヤのソンクラーン
タイ全土で最も激しい水かけが行われるのがパタヤと言われている。
とにかくクレイジーだ。
ホテルを出て100メートルも歩かぬうちに全身ずぶ濡れになること必至。
わたしは今まで、パタヤでソンクラーンを二度体験している。
関連記事:パタヤで初めてのソンクラーンを体験。ペイバー不可嬢連れ出し作戦
個人的には、もうコリゴリなんだけど、未体験の人は、一度くらいは体験してみるのも悪くないかな。
水かけウォーズが特に激しいのが、ソイ7、8あたり。
向かい合わせにバービアが並ぶソイ7は大激戦区だ。
ソイ7の様子
同じようにソイ6も激しい。
あとは、どこも同じくらい。
どこを歩いても、ずぶ濡れになってしまうのだから、結果は同じだ。
建前上は日没後の水かけは禁止されているが、実際は各所で散発的に続く。
夜のウォーキングストリートでも、大掛かりな放水は見当たらないけど、手桶からの水かけは継続。白い粉を顔にべっとりと塗られることも多い。
目当てのゴーゴーバーへたどり着く前にずぶ濡れになりかねないので要注意。
エアコンの効いた店内で風邪など引かないように。
ちなみに、パタヤのソンクラーンは一週間は続く。
最大のイベントは、毎年決まって4月19日、「ワンライ」と呼ばれる日。
ワン=日
ライ=流れる
このワンライでは、ビーチロードが歩行者天国となり、尋常じゃない量の人と水鉄砲で埋め尽くされる。
馬鹿騒ぎが好きな人は、ぜひビーチロードへ。
蛇足ながら、水かけをして遊ぶことをタイ語で「レンナム」と言う。
レン=遊ぶ
ナム=水
お気に入りのタイ女性を誘う時は、「レン ナム ドゥアイ ガン」とでも言えばいいかな。
また、ソンクラーンはタイの新年にあたる。
挨拶は、「サワディー ピー マイ」とか「ハッピー ソンクラーン」でオッケー。
ピー=年
マイ=新しい
ん?
「スックサンピーマイ」でもいいのかな。
まあ、「ハッピーソンクラーン」で充分。
読者情報
ちょうど、パタヤを訪れている読者さんから、コメントをいただいた。
こちらで紹介してみたい。
虎吉さんより
名無し食堂のカオパット美味しかったです。ただソンクランなのかわからないですがお店昨日あたりからやってないです。安くて美味しいので客もいっぱいで残念です。
あと55で遊んでるのですが割高感が半端ないです。
今ブッカオの両替所で2670です。
また有名所はだいたいBF1500でイープンやカウリーは好みがかぶるので一軍がPBされると売れ残り感が半端ないです。
バービアも見ましたがピンとくる嬢はいませんでした。
ソイ6でちょいちょい遊んでますが本当にビンボー人には遊びづらくなりましたね。
タイ語が話せれば少しは違うと思いますが自分は全然なんで勉強しなくちゃと思います。
ソンクランは一回水浴びればもういいです。
スコールも結構あるんで早く次の国に移動したいです。
また時間ありましたらコメントします。ブログ頑張ってください。
虎吉さん、コメントありがとうございます。
以下、コメント返しにかこつけた記事になります。
ブッカオにある名無し食堂。
味が落ちたと少し前にブログに書いたけれど、どうやら味は戻りつつあるようだ。
よかったよかった。
ちなみに、この名無し食堂は、24時間営業で定休日なしのフル稼働が基本。が、ソンクラン期間中だけは毎年のように1週間ほど休業している。今年も同じくソンクラン休暇のようだ。
営業中はいつも客でいっぱい。料理が出来上がるまで待たされることも多いし、そもそも席が空いていないこともある。
そんな時は、ちょうど真裏にある食堂へ行ってみることをおすすめします。
関連記事:ソイエキサイト脇道の食堂は日本語メニューあり。味は普通だけど使い勝手は良し。
日本語メニュー付きで、名無し食堂よりも注文しやすい。
値段は10バーツほど高いくらいかな。
意外と穴場。
ソンクラーン中も営業との話だ。
ソンクラーン時期の夜遊び
ゴーゴーバーも、このソンクラン時期は、バーファインが値上がりする傾向にある。
田舎に帰ってしまう女性が多いこともあり、店としてはバーファインを単価を上げて、なんとか儲けようとする考えだろう。あと、早々にペイバーされてしまって、店内が寂しくなってしまうのを防ぐ思惑もありそう。
深夜0時を回ると、バーファインが安くなるバーもあるが。
それにして、BF1500バーツかあ。高いよなあ。
日本円になおすと、5600円くらい。
さらにチップがロングで4000バーツなんて請求されたら、+15000円。
あわせて2万円オーバー。
うーん、確かに高い。
ちなみに、バービアは通常のバーファイン代を維持しているところが多い。ただし、19日のワンライだけは、倍ほどに値上がりするかも。
バービアでいい娘を見つけるには、ひたすら足で探しまくるしかないです。
確率はかなり低いんで。
でも、この時期はバービア嬢もゴーゴー嬢も田舎へ帰ってしまうケースが多い。
特に、普段から売れっ子でそこそこカネを持っている人ほど、田舎へ帰ろうとする。
さらに、すでにブッキング済みの女性たちもいるだろう。
よって、パタヤにフリーでいるのは売れ残り状態ということ。
割高に感じるのも無理はないですね。
貧乏人が遊ぶのにはつらい状況。
やっぱり、ソンクラン時期に夜遊びメインでパタヤを訪れるのは得策ではなさそう。
特定の相手とべったり遊ぶなら問題ないだろうし、レンナム(水かけ)目的なら楽しいとは思うけど。
ちなみに、隣国のラオスやミャンマーでも水かけはやっているみたい。
ミャンマーが4月12日から21日まで
ラオスが4月14日から16日まで
カンボジアは不明だが、同じように新年のお祝いをするようだ。
つまり、この時期の東南アジア一帯は、どこ行っても、水かけにぶつかることに。
ソンクランにうんざりなのは、わたしも同感です。
ほんと、嫌になってくる。
1日か2日なら、まだ許せる。
けっこう楽しい。
が、3日とか1週間も続くのは、やりすぎ。
早く逃げたい気持ちになってしまう。
まあ、せっかく南国を訪れているのだから、この状況を楽しみましょう。
うまく立ち上回れば、それなりに安く遊べますよ。
これからも当ブログのご愛読のほどをよろしくお願います。