2018年春頃から始めた今回のパタヤ沈没生活。
その中で、個別記事にするほどではないが、食べてきたカオマンガイを紹介していきたい。
正直、ここで取り上げるカオマンガイはあまりおすすめではありません。中にはすでに閉店したような店もある。
が、店によっては、その日その日で当たり外れがあるもの。
ひょっとしてアタリの日もあるかもしれない。
そのあたりはご了承のほどを。
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パタヤタイの屋台
トゥッコムの裏手に屋台がたくさん並んでいる。
そんな中、ファミリーマート前で営業している屋台はカオマンガイとカオカームーなどを扱っているようだ。
まずはカオマンガイ。40バーツ。
肉をアップで。
肉はやや細切れタイプながらも、柔らかい。皮と脂身少々。
ご飯は適度にダシが染み込んでいる。
うん、悪くない。実に悪くないカオマンガイだ。
タレはおとなしめ。それほど辛くない。どちらかといえば生姜が効いているタイプ。
特別悪い点はないが、まったくインパクトのないカオマンガイだ。
食べたあとの印象がほとんど残らないタイプ。
決してまずくないんだけど。
スープはコクがあって意外といけます。
後日、カオカームーも食べてみた。ゆで卵をトッピングして50バーツ。単体だと40バーツでしょう。
肉をアップで。
これまたインパクトのないカオカームーである。
さらりとして実に食べやすい。
肉の量は少なめ。
カオカームーの匂いが苦手な人でもこれなら食べられると思う。
逆に濃い味が好きな人には、パンチがなさすぎて物足りないだろうけど。
あっさりとしたカオマンガイとカオカームーが食べたい人には、この屋台も悪くないかもね。
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セカンドロード沿いの屋台
続いてのカオマンガイは、セカンドロード沿いにある屋台。
セカンドロードソイ5入り口近くのセブンイレブン前で営業している。
パタヤにしては珍しく日本語表記あり。
チキンライスがカオマンガイ。他にはクイティアオもある。
ずいぶん昔から見かける屋台だが、たぶん、食べるのはこれが初めて。
ちなみに、店主のおじさんは奥のサマーベッドで爆睡していた。叩き起こしてカオマンガイをオーダー。50バーツ。
なんだか至って普通のカオマンガイの外観。
肉をアップで。
身は柔らかくて食べやすい。ぼちぼちいい味。皮と脂身は少し混じっている。
タレはやや辛めだけど、まずまずおいしい。
でも、ご飯がベチャベチャでダメダメだった。油吸いすぎ。甘ったるい。
鶏肉はおいしく完食したが、ご飯は半分ほど残してしまった。
たまたまハズレの日かもしれないけれど、このご飯は口に合わないや。肉はそんなに悪くないだけに残念。
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ソイボンコットのカオマンガイ屋
ソイボンコットにいつの間にかオープンしていたカオマンガイ食堂。わりと大きめの店舗だ。
さっそくカオマンガイを食べてみる。40バーツ。
ちょっと上品な盛り付け。
皮が多めなれど、見るからにおいしそうな肉。
実際、うまかった。
タレは、醤油ベースだろうか。ちょっとマレーシアやシンガポールのチキンライスに似たタレだ。
生姜も効いていて、醤油風味と生姜の刺激がうまくミックスされている。
柔らかい鶏肉との相性バツグン。
これはおいしいカオマンガイだ。
アタリです。
付け合せのスープはすっきりした味。
クイティアオも扱っているんで、次回は鶏肉のせのクイティアオを食べようと思っていた。
が、その後訪れてみると、ずっと店は閉まったまま。
どうやら閉店してしまったようだ。
残念。
ボンコットで大きめの店舗は無理があったのかなあ。
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サードロードの屋台
パタヤタイとの交差点近く、サードロード沿いのセブンイレブン前で営業している屋台がある。
クイティアオメインにカオマンガイも扱っている。営業は夜から。
カオマンガイが50バーツ。
見た目は立派。鶏肉たっぷり。
これだけ量があれば充分でしょう。
ただ、鶏肉もご飯もどうにもパサパサした食感。
正直、あんまりおいしくなかった。
スープはそこそこおいしい。
で、クイティアオも食べてみることに。
バミートムヤム。50バーツ。
色は派手だが、そんなに辛くない。ちょうど食べやすい辛さ。
一般的なバミートムヤムよりもあっさりしたスープとなっている。
具は、豚肉たっぷり。練り物少々。
ゆで卵とスープの相性がばっちり。
麺よりもゆで卵でスープを味わいたいくらいだ。
この屋台では、カオマンガイよりクイティアオのほうが良さそう。
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まとめ
というわけでカオマンガイ4店舗の紹介でした。
味のトップはダントツでソイボンコットのカオマンガイ。
でも閉店してしまった。
ほんと、タイの飲食店は移り変わりが早い。
どんなにおいしいと思える店でもあっさりと撤退してしまう。
食べたい店があるなら、とっとと訪れるべし。
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