カイガタといえば、小さなフライパンの上で目玉焼きとソーセージや野菜を焼いたもの。
ベトナム発祥のようで、タイではウドンターニー名物とされている。
その本場ウドンターニーで食べた時は、カイガタにパンがセットとなっていた。
関連記事:ウドンタニー名物料理のカイガタは、パンも付いて35バーツ
パタヤでは、Thip's Cafeのブレックファーストセットにパン付きのカイガタがある。
関連記事:カイガタもあるよ。Thip's cafeのブレックファースト。クラブサンドイッチもどうぞ。
たしかにおいしいが、料金はやや高めで、量は少なめ。
うむ。パタヤにもパン付きで気楽にカイガタが食べられる店もないものだろうか。
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ソイボンコットのカイガタ屋
と、先日、ソイボンコットを通っていると、カイガタらしき料理写真を発見。
店員に聞いてみると、やはりカイガタだという。
小さな食堂になっていて、店内で食べられる。
さっそくカイガタをオーダーした。
小さな店だ。テーブルが2,3個あるだけ。無料の水あり。
バーナーの上でフライパンを焼きはじめる。
完成。
お、パンとセットになっている。これぞウドンターニースタイルだ。
カイガタ自体は、いたって普通。
目玉焼き2個と、タイソーセージ(ムーヨー)、中華ソーセージ、薬味少々。ウドンターニーのカイガタよりもシンプル。
味付けはシンプルに胡椒。まあ、見たまんまの味です。
パンは電子レンジで温めてある。さらに、真ん中に切れ込みがしてあった。
中には、申し訳なさそうにムーヨーが1個だけ入っている。
カイガタをすくいあげつつ、パンと一緒に食べてもいいのだが、ここはサンドイッチにしてみよう。
目玉焼きとソーセージをパンに挟む。胡椒味だけではやや物足りないので、テーブルの上に置かれたケチャップとチリソースをかける。
これで、ソーセージエッグバーガーのできあがり。
おお、うまい。
欧米資本のバーガー屋では味わえない、ムーヨーと中華ソーセージ入りのバーガーである。
ベトナム料理なのか、タイ料理なのか、ファラン飯なのか、最後はよくわからなくなったが、とにかくうまかった。
いけるね、これは。
あっという間に完食です。
お値段40バーツ。ウドンタニーが35バーツだったんで、まあパタヤプライスかな。
で、やっぱり量は少ない。これ一品で満腹になるのは厳しい。
軽い朝食としてか、おやつとして食べるといいかも。
店頭では、フルーツシェイクやコーヒーも売ってます。
あと、クイジャップユアン(ベトナム式クイジャップ)とカオトムなんかもメニューにある。
やはりベトナム色が強いみたい。ウドンターニー出身かも。
地図
ソイボンコットと聞いてすぐにわかる人には説明不要。
サードロードから歩いて5分くらい。
ソイブッカオからは10分ちょっとかかるだろう。
バイクがなくても行けなくはない距離。CLUB4よりは近い。
営業時間は不明。たぶん、昼間はやっているでしょう。
(わたしが訪れたのは午後4時頃)
すごく小さな店なんで見落とさないように。
のぼりが目印です。
カイガタは、B級グルメ。うまいのは間違いないが、無理して食べにいくほどのものじゃありません。でも、タイ好きならば一度は食べてほしい一品です。
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