沈没生活6日目
パットママームー
本日の昼食はパットママームー。
昨日と同じ屋台で注文した。
インスタント麺を使った豚焼きそば。40バーツ。
パッ(ト)が炒める、ママーがインスタント麺のこと、ムーが豚肉。
具だくさんで思いのほかボリュームがある。
ジャンクフードな感じだけど、キャベツ、人参、たまねぎ、チンゲンサイ(?)など野菜たっぷりだ。
ソース味。日本のウスターソースではないけど、特に違和感なく食べられる味付けだ。辛さはあまりなく、ピリ辛程度。
意外と好きなメニュー。ちょっと野菜が多すぎる気がするけど、ビタミン補給にはいいかもね。
豚肉以外でも、イカやエビ入りなど注文可能。「パットママータレー」といえば、シーフード焼きそばの出来上がりだ。
マリーンシーフード
夜は、友人二人+タイ彼女の3人と合流して食事。
ウォーキングストリートの裏手にある、MARINE SEAFOOD(マリーンシーフード)へ。
ウォーキングストリート夜遊びでの定番レストラン。
安いシーフードならここだ。
ウォーキングストリート沿いにあるナンヌアルなどは、海辺にあって雰囲気はいいけど、値段もかなり高い。
ペイバーした女性に連れて行かれて、さらにロブスターでも注文されたた日には、涙が出そうなほどの請求書がまわってくる。
でも、マリーンシーフードなら、まあ大丈夫。財布にやさしい価格設定。
こっちへ行こうとわざわざ誘ってくれる女性なら、夜も安心して過ごせそうだ。
夕方6時半頃なのでまだ店内はガラガラ。夜遅くなると同伴カップルで賑わうようになる。
あまりタイ料理が得意ではない友人二人も、シーフードなら食べられる。
リクエストは貝とエビ。
わたしと友人の彼女が中心になって料理をセレクト。
ホイケーン、ホイラーイ、ヤムタレー(シーフードサラダ)、エビの炒めもの、巨大なカオパットなどなど。
ホイケーンは、小さな貝。(写真上部)
口が閉じてあるので、自分で開けて中身を食べる。お好みでタレ(ナムチム)をつけて食べる。
正直、ここのホイケーンの身は今ひとつだったが、アタリを引いた時は、貝を開く手が止まらなくなってしまう。
パタヤ中心部の屋台でもよく見かけるので、バービアのおつまみにもどうぞ。
100グラム単位の量り売りだ。
ホイラーイは、あさり。(写真下部)
いろいろな調理方法があるけど、オイスターソース炒めが定番かな。あまり辛くなく、ご飯がすすむ味だ。
あさりの身がちょっと痩せていて食べごたえがなかったのが残念。
ヤムタレーは、エビとイカ入りのサラダ。(写真上部右)
唐辛子がまぶしてある。レタスに辛子がへばりついていることが多く、勢い良くレタスを丸ごと食べると、口から火を吹くことになる。うまく辛子の量を調整すれば、けっこうイケる。
それにしても、ここのカオパットの大盛りは巨大だ。
でも、普通においしい。
ごはんがパサパサすぎず、かといって団子状に固まってもおらず、ちょうどいい塩梅の炒め方。
シンプルながら飽きのこない味付け。
4人でも食べきれない量だと思っていたけど、最後は完食してしまった。
あと、ビール2本と水1本。
これでしめて970バーツ。
一人あたり250バーツ。
ごちそうさまでした。
やっぱりシーフードはおいしいよね。
日本から友人がやって来て一緒に食事すると、メニューのバリエーションが増えて実に助かる。
毎日毎日屋台料理ばかりだと、さすがに飽きてしまう。
でも、わたしが一人でウォーキングストリートで食事をするなら、このマリーンシーフードレストランの裏手にあるローカル屋台群になってしまうんだけど。
ここでぶっかけ飯かクィッティアだな。40バーツもあれば食べられるぞ。
あと蛇足情報として、マリーンシーフードのすぐ横に、新しいレストランがオープンしていた。
SAENGCHAN KITCHEN(セーンチャンキッチン)
ちょっとオシャレな外観。
店頭にシーフードが陳列してあるから、ここもシーフードメインかな。
値段は不明。
食後、ウォーキングストリート沿いのバーで軽くビール。
ゲイの友人は、一人でボーイズタウンへ消えていき、ノンケの友人のタイ彼女は先に部屋へ戻る。
せっかくウォーキングストリートに宿泊しておきながら、この友人は今回まだ一度もゴーゴーバーに入っていない。
これではいかんだろ。タイ彼女が部屋へ戻った今しかチャンスはない。
というわけで、つかの間のフリーとなった友人とゴーゴーバーへ遊びに行くことにしたのだった。
(つづく)