昨日の深夜、ウォーキングストリートを訪れた。
時刻は26時過ぎ。
ほどほどに人通りはあるが、歩きやすい。
ディスコ目当てのファランやタイ人が多いようで、ゴーゴーバーはどこも空いているような印象。
あまり日本人は見かけない。外見的特徴が顕著な人が派手に動くと、すぐに目につきそうだ。
ギンザ(GINZA)閉店?
ふと、目に止まったのがギンザ。
完全に電気が消え、シャッターが降りたまま。
近づくと、FOR SALEの貼り紙。
どうやら閉店してしまったようだ。
前から売りに出ているのは知っていたが、買い手が見つかる前に閉店を決めたのだろうか。それとも一時的なものなのか。詳細はわかりません。
最後に訪れたのはゴールデンウィークの直前だったかな。
早い時間帯にもかかわらず、ほとんどダンサーが残っていない状況だった。
その後、ゴールデンウィーク真っ最中に訪れてみると、深夜3時を待たずして早々に店じまいしていた。
それがギンザの最後。
小箱系でわりと見やすい作りで、ダンサーのレベルもそれなりに高かったし、愛想のいい営業攻勢をのらりくらいとかわすのがおもしろかった。
たまにのぞいてドラフトビールを飲むだけのカネにならない客でしたが、それなりに楽しませてもらいました。
(追記)
5月23日は営業していたとの情報あり。
追って調査します。
(追記の追記)
5月24日はクローズ。鉄格子がおりてFOR SALEの貼り紙が貼ってある。
23日が最終営業日だった模様だが、この先は不明。
ワッツアップ(What'up)
特に入りたいゴーゴーバーもなく、通りをぶらぶら。
急に思いたち、ソイ15のワッツアップへ。
何年ぶりだろうか、ここに入るのは。
前回の記憶がほとんど残っていないくらい昔のことだ。へたすると5年ぶりくらいかもしれない。
理由は簡単。ドリンク代が高いというイメージがあまりにも強かったから。
短期滞在の頃は何度も訪れていたが、節約型長期滞在ともなると、二の足を踏んでしまう。
今日は他にバーめぐりをするつもりもなく、ここ一軒だけなら構わないだろうと入店。ひさしぶりに見たかったしね。昔の思い出の場所再訪シリーズの一環である。
コーラをオーダー。
さて、おいくら?
伝票を見て愕然。185バーツ。
コーラが185バーツって。
こーらびっくりと、30年前に死滅したであろう昭和ギャクが脳内でスパークするほど驚いた。
こんなに高かったっけ!?
まあ高いからといって、まさか飲み逃げするわけにもいかない。
ちびちび炭酸を味わいながら、じっくりステージを吟味しよう。
店内は明るくて見やすい。
うんうん、昔のイメージのままだ。
着席したのは入って左側のマットコーナーの目の前。
少しお年を召しているようだがそこそこの美人二人がスパンキー棒でなぐりあっている。
が、わたしが目の前に着席したので、二人の標準はこちらへ変更。
棒を股間に突っ込んで、猛烈なアピールを開始した。
うむ、苦しゅうない。
中央のステージに目をやると、なかなかのレベル。1ステージで8人くらいか。
ドリンク代は高いがダンサーのレベルも高いのね。
これまた、苦しゅうない。
ステージ3交代まで鑑賞した。
いずれも、普通に選べるダンサーがちらほらと。
いいねえ、ワッツアップ。
マットプレイも3組目へ。
ん? この二人組はやけに綺麗だぞ。顔の造作といい胸の形といい、人工臭がはんぱない。さすがにこれはLBじゃなかろうか。違うのか。勘違いだったらごめんなさい。
特にショータイムらしきものはなかった。
時間帯が遅かったせいか、そもそも客が数組しかいないせいかも。
遠い昔の記憶をたどれば、全裸のダンサー同士が店内を所狭しと暴れまわり、プロレスの場外乱闘ごっこをしていたはずなのだが。大きな柱に鉄柱攻撃とかしていたような覚えがある。
別の店だったかなあ。もはや遠い幻。
営業攻勢はほとんどなかった。
ステージ上から軽くアピールしてくる程度。
これだけドリンク代が高いと、レディドリンク進呈も躊躇してしまう。
でも、サービスに話を聞いてみると、レディドリンクはそれほど高い金額ではなかった。コーラだと160バーツくらい。って、客のコーラより安いのか。聞き間違いかなあ。瓶ビールのレディドリンクは215バーツだそうな。
バーファインやチップの額は聞いていない。
たぶん、BF1000か1500、ショート3000のロング5000ってところでしょう。
でもこのレベルなら、さくっとペイバーしてしまう旅行者の人は多そう。
近くに座っていたファラン客は、3人ほどダンサーをつけて、ばんばんドリンクを奢っていた。
ここでは、そういう遊び方のほうが良さそうです。
でも、ちびちび飲むだけでも大丈夫かな。トムボーイっぽい顔立ちのサービスが話し相手になってくれた。
全体的に愛想はいいし、かといって売り込みは激しくない。
わりと過ごしやすい。
ひさしぶりに入ったワッツアップだけど、それなりに楽しめましたね。
深夜3時でも楽しめるのがワッツアップのいいところかも。
立地もそんなに良くないし、ドリンク代も高いのに、ずっと生き残っているワッツアップ。
他とは少し違う戦略でしたたかに生き続けるか。
ゴーゴーバーの経営戦略って難しそうだ。
深夜4時前、メイン通りに戻ると、ウォーキングストリートはすでに終息モード。
シャーク系列店と一部ディスコ以外は閑散としている。
これにて夜遊び終了。
ソイ15にうまそうな唐揚げ屋台が出没しているのだが、ここはぐっと我慢。
あまり深夜まで飲み食いを続けていると、腹が出てプンプーイと笑われてしまう。健康第一で遊びたい。
いろいろあるが、パタヤの夜はやっぱり楽しい。どうか廃れませんように。