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麺類(クイティアオ・バミーなど) グルメレポート

パタヤカンソイ14屋台のバミーヘン(汁なしラーメン)うまし

投稿日:2016年4月20日 更新日:


バミーとは中華麺のことで、通常はスープに入れて食べる。要するにラーメンだ。
注文の際はバミーとだけ告げればオッケーだが、バミーナムと指定したほうがわかりやすい。

それに対して、バミーヘンとは、汁なしのバミーのこと。
スープ無しのラーメンって、つけ麺のことかと思いきや、汁なしでのそのまま食べるのである。
いや、別皿でスープを用意してくれるが、あえてつけ麺にせずそのまま食べる。

以前は汁なしラーメンなんて、と思っていたが、意外とこれがおいしいのだ。
店によりけりなのは当然だが、麺がしっかりしている店なら、けっこうイケる。

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パタヤカンソイ14のバミー屋台

今回食べたのは、パタヤカンソイ14を進んだところにある屋台。
たぶん夕方からファミリーマート前で営業している。

地図

地図を見ればわかるように、パタヤカンとブッカオ交差点からも使い。
歩いて2,3分あれば行ける。

スクリーンショット_042016_062939_AM

店構え
パタヤカンのバミー屋 (1)

見るからにバミー&カオマンガイの屋台。
なんとなく直感で、バミーヘンを注文してみると、これがおいしかった。

パタヤカンのバミー屋 (3)

麺の湯がき方や処理が丁寧なんだよね。
スープの熱さや味でごまかしがきかないぶん、バミーヘンは麺が大事。

ここのはちょうどいい茹で加減と水切り具合。

具材はムーデーン(焼豚)とルークチン(つみれ)と野菜といういたってシンプルなもの。
ムーデーンは特筆して上等なものではないけれど、麺にマッチしている。

スープは自動的についてきたが、これはカオマンガイ用のものだろう。

パタヤカンのバミー屋 (2)

もちろんタイのクイティアオでは、汁付きだろうが、自分で調味料を加えて味をととのえるのが基本。
バミーヘンでも同じ。
唐辛子、砂糖、酢、ナンプラーを加える。
で、ひたすらよくかき混ぜる。

ちょっとだけ水分がほしかったので、スープをちょろっと加えておいた。

これでばっちり。
実にうまかった。
麺の歯ごたえと、焼豚と、ナンプラーの香ばしさがダイレクトに伝わってくる。
汁なしの醍醐味だ。

あっという間に完食してしまった。
化学調味料と塩分たっぷりのスープがないぶん、ちょっとはヘルシーか。

パタヤカンのバミー屋 (4)

いかんせん量が少ないのが難点。
普通盛り(タマダー)で40バーツ。
大盛り(ピセー)にしたほうがいいかな。

汁なしラーメンなんてと敬遠している人も、一度はバミーヘンを食べてみてほしい。
クイティアオ屋ならどこでも食べられるはずだけど、バミーはバミーメインの店のほうがいいでしょう。
とりあえず、このパタヤカンソイ14のファミマ前屋台のバミーヘンは、間違いなくおいしいです。

(追記2017年7月)
その後何度も食べたが、いつでもうまい。
友人からも高評価。
が、つい先日、訪れると、やや作り方が変わっていた。

現在の店構え
Dry noodle (2)
現在のバミーヘン
Dry noodle (1)

カオムーデーン用のタレがかかっている。
これはこれでおいしいけれど、以前のほうが好きだ。
できれば、このタレはかけないでもらったがいい。

(2018年4月追記)

最新の店構え。たぶん、変わっていない。

パタヤカンのバミーヘン (2)

バミーヘンには、あまりタレがかかっていない。昔の味付けに戻った印象。

パタヤカンのバミーヘン (1)

やっぱり、うまい。
ルークチンが入っていないのはご愛嬌。
お値段変わらず40バーツ。おすすめだ。

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