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パタヤ近況

日本人を含むパタヤの感染者状況と新しい規制強化案

投稿日:

目まぐるしく動く世界の感染状況とそれに対応する感染防止策。
タイでも毎日のように変化があって、ニュースを追いかけるだけでも大変だ。
SNSや噂話ではフェイクニュースも多く飛び交い、情報を精査するのも一苦労。
行政の正式発表を待つのが一番だが、それを待っていては、次の行動が遅れてしまう結果にもなりかねない。
なんとも難しい状況だ。
とはいえ、やはり基本は公式発表を待つこと。

タイとパタヤの感染者数

2020年3月30日時点の公式発表に基づく感染者がこちら。

タイ全体

タイ感染者数3月30日スクリーンショット (4)

新規感染者が136人、合計感染者数1,524人
うち死亡したのは9人。

チョンブリ県

タイ感染者数3月30日スクリーンショット (2)

新規感染者が3人、合計感染者52人。
チョンブリ県内のうち、パタヤのあるバンラムン郡の感染者数は15人。

パタヤ市

パタヤ市も感染者数を発表している。

タイ感染者数3月30日スクリーンショット (3)

3月30日発表でパタヤ市内の感染者数は12人。

さらに内訳も発表。

タイ感染者数3月30日スクリーンショット (1)

12人のうち、男性8人、女性4人。
国籍別では、タイ3、イギリス2、スウェーデン1、フランス1、ドイツ1、日本1、ロシア3となっている。
国籍別では性別まではわからない。
また、それぞれの感染時期や症状の程度も不明。

チョンブリ県内で日本人感染者が出ていることはすでに公式発表にあったが、それがパタヤ市内であるとは今回初めて知った。

ついこの前までパタヤの感染者数はずっとゼロだったはずなのだが、いつの間にか12人になっている。
なんだか腑に落ちない部分もあるが、いずれ感染者が出るのは誰しもが想定していたことだろうし、特に驚きはない。
噂は多数流れていたが、これでしっかりと確認が取れたことになる。

日本人が含まれているのは、たまたまとも言えるし、当然ともいえる。
現在は激減したが、世界中から観光客がパタヤに集まってきていたわけで、感染者も多国籍な顔ぶれとなるのは当然の成り行き。

外国人観光客の帰国と出稼ぎタイ人の帰郷が進んでいるとはいえ、パタヤにはまだまだ多くのタイ人と外国人がとどまっている。
はたしてパタヤの感染状況がどうなっていくのか、見通しはつかない。

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チョンブリ規制強化案 レストラン店内飲食不可へ

チョンブリ県で会議が開かれ、規制強化案が提出された。

チョンブリ広報で概要を読むことができる。

地元英字紙でも報道あり。

The Pattaya News

おおまかな規制案は以下の通り。
ただし、まだ正式に決まったわけではないので注意。

これまでは衛生基準を満たせばレストラン店内での食事が可能だったが、これからは完全にテイクアウトのみでの営業とする。

公共の場への食べ物やアルコールの持ち込みを禁止する。

タイガーズー、ノンノックトロピカルガーデン、水上マーケットなどの観光施設を閉鎖する。

民間の託児所を一時閉鎖する。

バー、ナイトクラブ、スパ、マッサージなどの娯楽施設の閉鎖は4月1日までとしていたが、これを「状況が改善する」まで延長する。

 

これらの規制は、あくまで案であり、まだ100%決まったわけではない。
知事の認可を得て、明日の朝までに正式な通達が出される予定。
公式発表があるまで、しばらく待つべき。

とはいえ、現在の流れでは、ほぼ確定と考えて良さそう。
4月1日にバーが再開するとはとても思えないし、レストラン内での食事はバンコクではすでに規制対象となっており、それに倣うだけ。

コンビニの夜間閉店はパタヤですでに実施されており、レストランでの食事も不可となれば、ますます夜は暗くなるだろう。
ウォーキングストリート内やビーチロードで営業を続けているシーフードレストランも軒並みアウトとなりそう。

ともかく詳細は明日の正式発表を待ちましょう。
当分の間パタヤに滞在し続けるつもりならば、もはや焦ってもしょうがないレベルに来ている。

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