パタヤ初心者も含めて、6人でパタヤへやって来た友人一行。
パタヤ訪問数十回にも達するベテランの友人は、ここ最近はアットマインドグループ系のホテルに投宿することが多い。
とりわけアットマインドエクスクルーシブがお気に入り。
設備とサービスは、やっぱり日本人向け。
アットマインドグループなら海外慣れしてない初心者でも安心して宿泊できる。
そこで、今回もアットマインドを選択。
滞在途中でホテルを変えたため、2軒のアットマインドグループホテルを渡り歩いたことになる。
なお、昨年11月より、パタヤのアットマインドグループのホテル名が変更となっている。
友人は名称変更前に予約済みだったが、もちろん、予約はそのまま有効。
簡単にチェックインできた。
スワンナプーム空港からは、KKdayのチャーター車でパタヤへ。
関連記事:スワンナプーム・ドンムアン空港からパタヤへは、KKdayのチャータータクシーが安くて便利。日本語予約、クレジットカード決済。
事前にホテル名と住所を英語で送信しておいたら、問題なくホテルへ運んでくれた。
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目次
アーデン ホテル アンド レジデンス バイ アット マインド (Arden Hotel and Residence by At Mind)
旧名、アットマインドエクスクルーシブ。
看板もすっかりアーデンに変更されている。
中身に変わりはなし。
安心安定のアットマインドエクスクルーシブである。
部屋は広くて清潔。
テレビとベッドの間にソファー。窓際にテーブルと椅子のセット。
テレビには、アットマインドグループの文字。
日本のテレビ放送が綺麗に映る。
NHK、在京民放各局、WOWOW、映画チャンネルなど。
たまに民放が受信できない時があったが、じきに復旧したとのこと。
洗濯機が便利。
キッチンも使える。
写真にはうつってないが、電子レンジもあり。
食器類も揃っていて、外の屋台で購入してきた料理を温めなおして食べられる。
友人は、ソイブッカオでパートンコーを40バーツぶん購入して冷蔵庫に冷やしておき、食べたい時に食べたいだけレンチンしていた。
関連記事:タイの朝食といえば、パートンコー(揚げパン)。練乳シロップをつけて食べると病みつきの味だ。ソイブッカオでどうぞ。
関連記事:ソイブッカオの新しいパートンコー屋台
バルコニーは広め。椅子とテーブルも置いてある。
室内禁煙で、バルコニーは喫煙可能。アットマインド名物の小型固定灰皿はとても使いにくいため、自分で灰皿は用意したほうがいい。
シティビューの部屋だが、景観はまずまず。
浴室は広くて綺麗。
予約したのはデラックスルームという部屋だが、バスタブはどのグレードにも標準装備のようだ。
バスタブとシャワーブースは別々。
バスタブはしっかりと熱いお湯をためることができる。
友人は日本から入浴剤を持ち込み。
夕方にのんびりと入浴してから、夜遊びに出かけていた。
トイレは、簡易式ながらウォシュレットタイプ。
アメニティには、ARDENの文字。
ボディソープの容器がプラスチック製に変わっている。
プール
プールの大きさはそこそこあって、ちゃんと泳げるサイズ。
わたしもお邪魔して、がっつり泳がせてもらった。
ベッドの数は少なめだが、のんびりと過ごせる。
プールサイドでは喫煙可能だ。
プールサイドの一部はレストランのテラス席となっていて、朝食後のコーヒーを飲みながら一服もできる。
愛煙家の友人は、この一服をすごく満喫していた。
ちなみに朝食はビュッフェスタイルで、品数は多くて、味噌汁も用意されている。
が、これまた楽しみにしていたパートンコーが置いておらず、友人はソイブッカオまで買い出しに出かけていた。
どんだけパートンコー好きなんだか。
フィットネスジム
器具は少ないが最低限のトレーニングは可能。
裏手のトイレ脇にあるサウナが使えるようになっていた。
地図
パタヤカンのソイ12、通称ソイARにある。
パタヤ初心者には不便な立地。
友人たちは、初心者も含めて、レンタルバイク移動なので問題なかった。
徒歩と乗り合いソンテウだけであちこち移動するのは少々厄介かも。
バイクタクシーには、まだアーデンの名称は浸透していない。ソイAR、アットマインドエクスクルーシブと告げたほうが通じやすい。
ただ、ソイARにはアットマインド系列が3つある。
アーデンという新名称とエクスクルーシブという旧称のどちらも覚えておいたほうが無難。
ちなみにジョイナーフィーは無料。
IDカードチェックは任意のもよう。
そもそも地下駐輪場から直接エレベーターに乗れば、レセプションはスルーできる。
パタヤ初心者たちは、アーデンに大満足していた。
部屋は広くて綺麗だし、日本のテレビはそのまま映るし、洗濯機も電子レンジもウォシュレットもあるしで、言うことなし。
立地問題さえクリアできれば、アーデンがパタヤにおける日本人向け最強ホテルなのは間違いない。
ホテル名は変更となったが、アゴダなどでの予約先は変わっていない。
アスター ホテル アンド レジデンス バイ アット マインド (Aster Hotel and Residence by At Mind)
アーデンに4泊して、パタヤ初心者たちは一足早く帰国。
パタヤベテランの友人はさらにパタヤに滞在。
ホテルは、アーデンからアスターに移った。
アスターは、旧名アットマインドプレミアスイーツだ。
できればアーデン(旧エクスクルーシブ)にずっと泊まりたかったが、長期ともなると価格的にアーデンはきつくなる。
そこでアットマインドグループでも比較的安いアスターへ移動することとなった。
チェックインに随行したが、デポジットは無料。
ルームキーはカードタイプで、2枚もらえた。(アーデンは1枚のみ)
これは地味に便利。
外出時でも室内は通電可能。エアコンはもちろん、洗濯機をまわしたままでもオッケー。
予約したのは、デラックス(バスタブ付き)というグレード。
築数年程度でメンテナンスもしっかりしており、部屋はまだまだ綺麗。
アーデンのような二人がけソファーはないが、一人用ソファーとソファーベッドが置いてある。
テレビはアーデンと同じく日本のテレビがそのまま見られる。NHK、民放、WOWOWなど。
テーブルと椅子もあって、何かと使える。
むろん、電子レンジあり。
洗濯機も標準装備だ。
これがアットマインドグループクオリティ。
クローゼット内にセーフティボックス、ドライヤー、ガウン。これはアーデンも同じ。
ただ、サンダルが男性用と女性用の2種類あるのはアスターだと、友人は力説していた。けっこう重要らしい。
バルコニーは明らかにアーデンより狭い。
アーデンには置いてあった椅子とテーブルもない。喫煙は可能。
アーデンもそうだが、アスターのバルコニーの作りでは、洗濯物が干しづらいのが難点。
部屋は8階の北向き。
すぐ向かい側では、何やら新しい建物を建築中。
たぶんホテルになりそう。
浴室内
バスタブは、アーデンより小さい。
トイレはアーデンと同じ簡易型ウォシュレット。
プールは2階部分にあり、アーデンよりもかなり狭い。
がっつり泳ぐ雰囲気でもないし、リゾート感は皆無。
また、プールサイドは禁煙。
1階の喫煙所まで降りる必要あり。
レストランは同じく2階にあって、食後の一服は、やはり1階に降りないといけない。
喫煙者にはつらいと友人はぼやいていた。その点、プールサイドでタバコが吸えるアーデンがいいと。
なお、朝食ビュッフェはアーデンもアスターも似たようなものだが、若干アーデンのほうが上とのこと。
アスターのレストランでは、通常料理メニューとして日本食の提供あり。
海老天うどん、カツ丼149バーツなど。冷奴も149バーツなのはさすがに高すぎるかと。
ジムはアーデンと似たりよったりだが、ベンチプレスは置いていない。
サウナはアーデンと同じで、ほぼ個人用。
アスターでのホテルタクシーサービスは、スワンナプーム空港までセダンタイプが1,599バーツ。
友人は、アーデン横のファミリーマート前タクシースタンドで、荷物を多く積めるハッチバックタイプを手配して1,200バーツだった。
地図
アーデンと同じくパタヤカンのソイ12にある。アーデンとは200メートルほどしか離れていないが、よりパタヤカンに近いため、ソイブッカオまで歩ける立地となっている。
徒歩とソンテウであちこち移動もできる。
それでも完全なパタヤ初心者が利用するには不便な場所だと思う。
アーデンとアスターの比較
ホテルの宿泊代は、アーデンが1泊朝食付きで2,000バーツほど。
対して、アスターは1,300バーツほどだったそうだ。
1月の繁忙期だったため、ローシーズンよりは高めの設定。
価格差は予約するタイミング次第だが、アスターのほうがかなり安め。アスターのバスタブ無しの部屋だともう少し安くなる。
部屋だけを比べると、そこまで大きな差はない。
日本のテレビ、洗濯機、ウォシュレットと揃っている。
どちらも快適に過ごせる。
バスタブとバルコニーはアーデンのほうが広い。
また、プールは断然アーデンの勝ち。リゾート感もあるし、食後にプールサイドでまったりできるのはアーデンだけ。
総じてみれば、やはりアーデンの勝ち。
その差は、価格にきちんと反映されている。
ホテルアンバーもおすすめ
レンタルバイクは乗れないし、もっと便利な場所に泊まりたいというなら、アットマインドグループのホテルアンバーでもいい。
ソイブッカオ近くにあるため、移動は便利。
ただ、便利といっても、やはり完全なパタヤ初心者だと迷ってしまいそうな立地。
自分の足で散策して土地勘を養える人なら問題ないと思う。
2019年オープンのため部屋は綺麗。
日本のテレビ放送はあるが、洗濯機とウォシュレットは付いていない。バスタブは部屋のグレードによりけり。
プールはリゾート感満載。
関連記事:ソイブッカオで日本語テレビ放送付きの新築ホテル、ホテルアンバーパタヤ (Hotel Amber Pattaya)詳細レポート。アットマインド系列。
オープンから少し経つと中韓の団体客が訪れることが増え、アーデンやアスターよりは騒がしくなったとのこと。が、現在は中国団体客が激減しており、意外と静かに過ごせるかもしれない。
まとめ
友人たちはすっかりアットマインドグループの虜になっている。
別に日本のテレビを求めているわけではないが、あったらあったらで昼間や寝る前の時間つぶしにちょうどいい。
また、洗濯機とバスタブがうれしいとのこと。
とりわけ、アーデンのレストランテラス席とプールサイドで喫煙しながらまったりできるのが何よりうれしいと。
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