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屋台もの(焼き鳥や唐揚げやつまみ)

Tree Townの新しいヤム屋台で貝入り激辛ヤムママータレー

投稿日:

ヤムとは、タイ語で「あえる」という意味。トムヤムクンのヤムである。
ヤム単品ではサラダ料理のことをさす。
ただ、タイ料理のサラダは、野菜だけでなくキノコやソーセージやシーフードや麺をまぜることが多い。

名無し食堂のヤムウンセンタレー

まぜる具材によって料理名が決まってくる。
たとえば、春雨(ウンセン)入りにするなら、ヤムウンセンとなるし、シーフード入りにするならヤムタレーとなる。
ウンセンとシーフードを両方入れるなら、ヤムウンセンタレーだ。

さて、パタヤでは、AFTER YUM(アフターヤム)という店が大ヒットしている。
スクンビット沿いのガソリンスタンド奥にある店なのだが、順番待ちの整理券をもらっても数時間待ちは当たり前。下手すると翌日にまわされるという人気過熱ぶり。
日本国内でも人気が出ると数時間並ぶなんてことはあるけれど、タイではひょっとすると日本以上に人気が集中しがちだ。

で、ある商売に人気が出ると、模倣店が雨後の筍のごとく出てくるのがお約束。
日本でもタイでも同じ。日本ならタピオカ、パタヤならヤム。

パタヤでもちょいおしゃれで若い女性店員がやっているような模倣系ヤム屋が出てきている。

サードロードにある24時間営業のクイティアオ・クイジャップ屋の隣にあるファミリーマートが潰れて、今は空きスペースがヤム屋となっている。

今回紹介するのは、Tree Townにできたヤム屋である。

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TREE TOWNの新しいヤム屋 YUM ZEED

Tree Townのヤム屋YUM ZEED (2)

場所は、TREE TOWNの一角。
バンコク銀行脇の屋台エリアにある。

とにかく赤いのですぐにわかる。

Tree Townのヤム屋YUM ZEED (1)

店名は、YUM ZEEDと英語表記してある。読み方不明。ヤムジード?ヤムセード?
見るからに辛さを売りにしたような店構えである。

TREE TOWNのヤム屋台

たっぷりと用意された唐辛子がこわい。
ゆるきゃらの唐辛子くんが火を吐いているくらいである。

持ち帰りだけでなく、テーブルも置いてあって、その場で食べることもできる。

Tree Townのヤム屋YUM ZEED (4)

メニューは見たところタイ語のみ。

Tree Townのヤム屋YUM ZEED (3)

最近のヤム屋の特徴はおそらく魚介類をふんだんに使っていること。
ここもシーフード系が多い。
生のプーマー(青い蟹)入りが120バーツ。火を通したプーマー入りも120バーツ。

冒頭で書いたように、ヤムのオーダーは難しくない。
入れたい具材を指定すればいいだけだ。

今回はヤムママータレーをオーダーした。80バーツ。
ママーとはインスタント麺のこと。
ちなみに、メニューで言うと、一番上の左端がヤムママータレーだ。面倒なら指差しすればオーダーできる。
ママーではなくて、春雨を入れたいなら、ヤムウンセンタレーといえばいい。

オーダー時に辛くするかどうか聞かれた。
ペッニッノイ(ちょっとだけ辛く)と答えておいた。

持ち帰りにすると、タッパーウェアのような容器に入れてくれる。蓋もちゃんと閉まる。

Tree Townのヤム屋YUM ZEED (6)

屋台や市場で持ち帰りにすると、ビニール袋に料理を入れて、あとはポリ容器をくれるだけ。
最初から容器に入れてくれると食べやすくていい。

部屋に持ち帰ってさっそく食べてみる。

Tree Townのヤム屋YUM ZEED (7)ヤムママータレー

いわゆるムール貝入りだ。あとは、エビとイカ。
野菜は少なめかも。
市場のヤム屋では、ヤムママータレーとオーダーして特に何も言わなければ、ソーセージやキノコが入っているが、ここではシーフードと野菜のみ。かなりシンプル。
でも、ムール貝入りはちょっと珍しいかも。

Tree Townのヤム屋YUM ZEED (8)ヤムママータレー

ほじくり返すとママーがたくさん。
でも、ママーの茹で加減が甘くて、ちょっと固いまま。

味付けは、とにかく辛い。見た目はそれほど辛くないが、やっぱり辛い。
少しだけ辛くしてくれと言ったはずだが、それでも辛い。
火を吹きそうだ。
でも、貝もエビもイカもうまい。
辛いタレとよく合う。
固めの麺が少々残念だが、それでもおいしい。
春雨(ウンセン)にしたほうが良さそうだが、そうすると細い春雨に辛さが染み込んでしまい、さらに激辛となりそう。

あと、おそらくはプラーと呼ばれる、魚を発酵させた調味料を使っていると思う。ソムタムプーパラーと同じやつ。
プラーの風味が加わって、たしかにおいしくはなるのだが、いかんせん臭い。
プラーが手についたら、まあ匂うこと匂うこと。
食後はしっかり手を洗い、容器は袋にしっかり入れて早めに外に捨てましょう。

うまかったが、辛かった。
それなりに辛さ耐性はあるつもりだが、最後まで完食できなかった。
そして手が臭くなった。

YUM ZEED地図

バンコク銀行のすぐ横。
ほぼソイブッカオ沿いにあると言っていい。
営業時間不明。たぶん、夕方から深夜まで。
タイ語のみなのでローカル向けだが、たぶん英語も多少は通じる。
タイ語の材料名を覚えておけば、オーダーは難しくない。
シーフードたっぷりの激辛サラダを食べたい人はぜひどうぞ。
近所のバービアに持ち込んで食べてもいいかもね。

ついでに、アフターヤムの地図も貼っておく。

AFTER YUM地図

MAXムエタイスタジアムの向かい側だ。
営業時間は18時から24時のもよう。
以前ほどではないが、今でも混んでいるようだ。なるべく早く整理券をゲットしないとだめみたい。

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