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プチ情報・便利帳

強烈タイバーム!タイで虫に刺された時の対処法。かゆみ止めクリームとタイバームを購入してみた。

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東南アジアは虫が多い。タイも例外ではない。
蚊だけでなく、蜂やアブにも刺されることがあるし、アリも噛んでくる。
刺されないよう予防するのが一番だが、残念ながらたまには噛まれる。
また、東南アジアやインドの安いゲストハウスではベッドに虫が潜んでいることもある。いわゆる南京虫だ。英語でベッドバグ(Bed Bug)と呼ぶ。こいつに刺されると、まあ痒いこと痒いこと。しかも赤く腫れ上がる。インドの安いゲストハウスでは、よく噛まれている人を見かけたが、そりゃあ、ひどいもんです。

今回の記事は、タイで虫刺されにあった時の対処法と薬局での薬の購入について。
さらには強烈無比なタイバームについて書いてみよう。痒いけど我慢して記事を書くのである。

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パタヤで虫に刺される

パタヤ滞在中に背中が無性にかゆくなった。理由ははっきりしない。
前夜にバーめぐりをしていた時に、どこかで背中がちくっとした覚えがあるんで、その時に噛まれたのかもしれないし、ホテルのベッドに南京虫かダニが潜んでいたのかもしれない。

実際の症状の写真
Bug bite

大きなミミズ腫れ状の赤い腫れが2本。
これは南京虫ではなさそうだ。ダニでもないなあ。アリでもないし蜂でもない。たぶん、アブかなんかだろう。わからん。
かゆみはそれほどひどくないが、放置しておくわけにはいくまい。

病院に行こうかとも思ったが、まずは手近な薬局へ。

薬局1

パタヤにはいくらでも薬局があります。しかも深夜でも営業しているという安心感。

口頭で症状を伝える。
パタヤの薬局では、ほぼ英語が通じる。

「かゆい」は、英語でitch(イーチ)。タイ語ではカン。

患部をさしながら、「イーチングイーチング」とか、「カンカン」といえばいい。

蚊にかまれたのなら、英語で「モスキート バイト」、タイ語で「ユン ガット」で通じるかな。

が、実際の症状を見せたほうが早い。Tシャツをまくり上げて、背中を見せる。

すぐにわかってもらえて、かゆみ止めを出してくれた。
「ストップ イーチング na」とのこと。

ついでに、タイバームもどうだと言われる。
タイバーム? タイガーバームの間違いかと思ったが、Thai Balmということらしい。よくわからんが、それもついでにちょうだいな。
クリームが60バーツほどで、タイバームが30バーツちょっと。合わせて100バーツ以下だった。

かゆみ止めクリーム、BETHASONE CREAM

Bethasone cream

BETHASONE CREAMというかゆみ止めクリーム。

Betamethasone Valerate 100mg配合。

調べてみると、吉草酸ベタメタゾンという日本名。
ステロイド系の軟膏ですね。

まあ、これでかゆみは止まりますね。当たり前です。ステロイド系のかゆみ止めクリームなんだから。

強いステロイドなんであまり塗りすぎるとよくないかも。
必ず薬局で症状を伝えて、用量用法を守るようにしてください。

タイバーム

続いて、薬局の人におすすめしてもらったタイバームを試してみる。
あ、ベタメタゾンと同時に塗っちゃだめですよ。

Thai balm (1)

パッケージは中華系。
猿が桃を手にした絵が目印。「猿桃標」と書いてあります。
英語で、White Monkey Holding Peach Brand。そのままやんけ。

Thai balm (2)

虫の絵が描かれていて、いかにも虫刺されにききそうなイメージ。

開封の儀。

Thai balm (3)

Thai balm (4)

まあ、やっぱりタイガーバームですな。匂いもタイガーバームです。
もろにメンソールの刺激臭。

塗ってみました。
タイガーバームよりも固形度が強め。しっかりと患部に塗り広げる。
塗った直後は何も感じない。が、1分ほどすると、いきなり来る。えげつないほどの清涼感がやって来る。清涼感というよりも燃えるような刺激に近い。
肌からの吸収性が高いようだ。
かゆみなんてまったく感じません。
ひたすら、ひんやりしてます。

刺激臭が目に届くと、ちょっと痛いくらい。どれだけ強力なんだか。

眠気覚ましにタイガーバームを目元に塗るというテクニックがあるそうだけど、タイバームでそれをやると、眠れないどころか、目が開けられなくなるだろう。
タイのヤードムと一緒で、嗅ぎ薬として使えば、頭がちょっとすっきりした気分になれる。

肩こりしている箇所に塗ると、えげつないほどの刺激と清涼感が得られます。
が、実際に炎症を抑える医学的効果があるかは別。でも気持ちいいのは確か。

タイバームの主な配合割合

Methylsalicylate 3.0%
Camphor 22.0%
Menthol 19.0%

サリチル酸メチル少々。
カンファー(樟脳)とメンソールが主成分。ようするに、スースーするやつですな。

かゆみ止めとしては申し分なし。
とにかくスースーします。

より医学的エビデンスのはっきりしているベタメタゾンのほうがいいと思いますが、まあ軽いかゆみ止めとしては、非ステロイド系のタイバームでも充分かもしれませんね。

 

このタイバーム。おみやげにもいいかも。

同じ種類のものは見かけなかったが、コンビニでも同じようなものが売ってます。

Balm

SIANG PURE BALM

6個入りで170バーツ。安い。

有名なタイガーバームは、コンビニ価格一個53バーツ。

なお、わたしの虫刺されの患部は、ベタメタゾンを数日塗り続けたところ、あっさりと回復しました。あれだけ大きかったミミズ腫れもほどなく消滅していきました。
たまにタイバームを塗って、スースーさせています。

かゆみ止めクリームとタイバームで合わせて100バーツ(330円)以下。
タイの薬局は、とにかく安くて便利。
きちんと薬剤師に症状を伝えてから処方してもらいましょう。

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