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ウドンターニー郊外の寺でバービア姉さんとタンブン

混乱の一夜が明けた。
隣に寝ているバービア姉さんは、きっちり朝6時に起床した。
わたしも起こされる。
同じベッドで寝ていても、結局一晩中何も起きなかった。
変な感じ。

そのまま、姉さんのバイクに乗って、まず自宅へ。
バイクで5分くらいの距離。
2階建ての家で、一階が小さな商店になっていた。

タンブンの準備があるから、しばらく待ってくれと言われる。
僧侶に寄進する食料を揃える必要があるようだ。

一人で近所をぶらぶらと散歩。
ローカルな下町の雰囲気だけど、そんなに田舎ではない。
朝早いのに、けっこうな活気にあふれている。
観光客はまず訪れないエリアだ。
こういう庶民的な雰囲気もいいよね。

おっと、姉さんの母親が登場。
サワディカップと、ワイをしながら挨拶した。
娘が突然連れてきた日本人にも、ちっとも驚かない。
肝っ玉母さんですな。

1時間ほどしてから、サムローと呼ばれる三輪タクシーが登場。
これに乗って寺まで行くようだ。

わたし、お姉さん、母親の3人でサムローに乗りこむ。
タンブン用の食料もたっぷり積み込んだ。

サムローはウドンタニー市街地を離れ、田舎道をひた走る。
のどかな田園地帯となり、そのうち山道へ突入。
どこまで行くのやら。
30分以上走って、山の中腹にある寺へ到着。

ウドンタニータンブン2

こんな辺鄙な場所にもかかわらず、多くの信徒が集まっている。
すぐにタンブンがはじまった。

目の前に僧侶が次から次へとやって来る。
M150の詰め合わせを僧侶へ寄進。

ウドンタニータンブン1

 

寺にお参りするタンブンは何度も経験しているけど、目の前の僧侶に手渡しして行うスタイルのタンブンは初めてだ。
これで厄が払えたかな。

その後は、寺の本堂で説法会。
わたしも参加。
明らかに外国人が混ざっていても、誰も不思議に思わないようなのが不思議。
まあ、日本人だから外見上あまり違いはないけど。
ファランがいたら、さぞ目立つだろうなあ。

説法会といっても、単なる僧侶たちの食事会のようなもの。
最初にちょっとだけ説法があって、すぐに僧侶たちが食事をはじめる。
信徒たちは、その食事の様子を眺めるだけだ。

ある程度、僧侶の食事が進むと、今度は信徒たちの番。
寺の境内にテントが設営されていて、すでに食事が用意されていた。
無料で食事が振る舞われる。
お姉さんに連れられ、わたしもご相伴にあずかる。

当たり前だけど、ローカルなタイ料理ばかり。
朝飯だからなのか、激辛系は少なめだった。助かるなあ。

食事会がまだまだ続く。
わたしは一人で境内を散歩してみた。

すると、変な動物の置物を発見。

ウドンタニー寺1
パンダ犬? やけに細いぞ。

 

ウドンタニー寺2
トカゲワニ? やっぱりバランスがちょっと変で気持ちわるい。

 

他にもたくさんあったが、携帯のカメラの電池切れのため撮れず。
タイの寺っておもしろいね。
バンコクの有名な寺(ワットポーとか)には、あまり奇抜な置物や像を見かけないけど、田舎の寺に行くと、いろいろと愉快だ。
地獄をモチーフにした像が並んでいたり、仏教画にドラえもんが描かれていたりと。

食事会も終わり、姉さんと母親が戻ってきた。
ずっと待機してくれていたサムローに乗って、姉さんの家まで帰る。

サムロー代は200バーツ。
あれだけの距離を走ったうえ、寺でタンブンが終わるまで待機してくれていた。
それで200バーツは安い。まあ、これが本来のローカル相場なのだろうけど。
完全に世話になったので、サムロー代だけでも出そうと思ったら、お姉さんは断固拒否。
客にカネは出させないのが流儀なのか。
オッケー、じゃあ、折半で。
と、100バーツだけ無理やり渡した。

いやはや、ウドンタニーの山合いの寺でタンブンできるとは。
ちょっと貴重な体験だった。

何がどう転ぶかわからないタイランド。
すばらしい。

 

タイの地獄寺写真集。たぶん、世界でもこんな写真集はこれだけ。

都築響一の本はとてもユニークでおもしろい。わたしが好きなのは、こちら。ヨーロッパの奇天烈な博物館を紹介したもの。ヨーロッパ人って、バカバカしいことをひどく真面目かつ学術的に展示するものだね。それを逐一紹介する本を作る日本人もやっぱり変か。


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