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バンコク夜遊び 夜遊び情報

2017年、パッポンのゴーゴーバー夜遊びレポートまとめ。キングキャッスルが大にぎわい。

投稿日:2017年3月2日 更新日:

ここ最近、パッポンのゴーゴーバーを訪問する機会が増えた。
店もかなりまわってみたので、まとめてレポートしたい。

2017年2月中旬から下旬にかけてのパッポン夜遊び最新情報となります。

パッポン通りとは

Patpong (1)

パッポンとは、バンコクのシーロム地区にある有名な歓楽街のこと。
最寄り駅は、BTSサラデーン駅、ないし、地下鉄シーロム駅だ。サラデーン駅からは徒歩すぐの好立地。
パッポン近くには、これまた有名な日本人向け歓楽街のタニヤ通りとなっている

昼間のパッポン通りはこのように閑散としている。

Patpon1 street daytaime

それが夕方になると、露店が組まれて、様変わり。

Patpon1 afternoon
Patpong (2)
さらに、バーが開店すると、ネオンサインが光って、一気に変貌する。

Patpong 1 street night

通りは露店と呼び込みと観光客であふれ、歩くにも苦労するほど。

バーの多くが、ゴーゴーバーと呼ばれるものだ。
入り口のカーテンが開いていることが多いんで、外からでも中がのぞけます。

パッポンには隣り合う二つの通りがある。
露店が立ち並ぶのがパッポン1。

Patpong street

その隣の細い道がパッポン2。

パッポン2
Patpon2 night (2)

どちらにもゴーゴーバーがあって、二つの通りは短い路地で結ばれているだけなんで、簡単に行き来できる。

パッポンのゴーゴーバーでぼったくりはあるのか?

はじめてパッポンのゴーゴーバーで遊ぶ人が憂慮するのがぼったくりの噂。
パッポンではぼったくりが横行しているなんて話は、昔からよく聞きます。

が、店舗前で店員が客引しているだけなら、まず大丈夫。
特に1階部分は、健全運営ですね。
メニュー表を見せてくれて、支払いはオーダーした分だけの明朗会計。
中には、トラブル防止のため、伝票にサインを求めてくるバーもある。その場で確認してサインしましょう。
それでも心配なら、ドリンクと伝票が運ばれてきた時点で精算してしまってもいい。あとはドリンクを飲んでから、好きなタイミングで勝手に店を出ていっても大丈夫。これなら、ぼったくりに会う可能性はありえないですね。

昔からパッポンの2階の店は警戒せよと言われているが、これも、階段下でメニューを見せて客引している店は大丈夫だろう。
パッポンやスリウォン通りで怪しい紙を見せつつピンポンショーとかいう客引きにはついていかないこと。これは、ちょっと怪しいかも。2階の連れて行かれて、多額のチャージをぼったくるやり口かもしれない。
とにかく心配な人は1階の店へ。
ここで紹介するゴーゴーバーはすべて明朗会計でまったく問題ないです。ご安心を。

パッポンのゴーゴーバー訪問レポート

では、順次、ご紹介を。
特に地図は必要ないです。パッポン1と2を歩いていたら簡単に見つかります。

価格などは、わたしの記憶に頼っているため、間違いなどはありえます。
またチップは言い値となるため、人によって答えが違うのであしからず。

キングキャッスル1 King's Castle 1

King castle1 (2)

パッポンを代表するゴーゴーバーグループといえば、キングスグループ。その旗艦店がキングキャッスル1だ。
パッポン1通りにあって、すぐ隣にキングキャッスル2が並んでいる。

King castle1 (1)

 

店先メニュー表は日本語表記あり。
瓶ビール150バーツ、コーラ100バーツ。
テーブルチャージ・サービス料無しと明記されているように、ぼったくりの心配はありません。
(伝票にはサインが必要なのでさらに安心。双方のトラブル防止のためでしょうね。)

場内大盛況。
座る場所を探すのがちょっと大変なほど。
国籍はばらばら。中国系が増えているような印象。日本人とファランも多い。パタヤより多国籍感が強い。

中央にステージとドリンクカウンター。
ステージ上にはダンサーたちがあふれかえっている。
30人近く踊っているだろう。それでも場所が足りないのか、カウンター上でも踊っているほど。
さらに待機しているダンサーが多数。
いったい在籍ダンサーは何人いることやら。

残念ながら、ステージ上のダンサーの立ち位置変更がない。
全員の顔を見るのは不可能。

レベルはそこそこ高い。
普通に選べる。
パタヤのゴーゴーバーに負けていない。いや、むしろこれだけ密集しているステージを披露してくれるゴーゴーバーはパタヤにはないかも。

女性を席に付けるためのレディドリンクが200バーツ
連れ出しに必要なバーファインが800バーツ。中には、コヨーテと呼ばれるランクのダンサーもいて、その場合のバーファインが1400バーツだそうな。ちっとも違いがわからないけれど。
ダンサーに支払うチップがショート(最大2時間ほど部屋でしっぽり過ごす)で3000バーツとのこと。
近くのショータイム用ホテル(通称ヤリ部屋)代が600バーツ
近所のホテルならお持ち帰り可能。

バーファイン800のショート3000なら、ウォーキングストリートの人気店に比べて、バーファインが少し安いくらいで、あとは同じ価格帯。
チップに関しては、交渉次第で安くなるかも。

場内喫煙可能。
これは、パッポンで入ったゴーゴーバーではどこも同じだった。
禁煙のことが多いソイカウボーイやナナプラザとは少々ルールが異なるみたい。

キングキャッスル2 King's Castle 2

Patpon KIng's castle 2

キングキャッスル1のすぐ隣りにあるのが、キングキャッスル2。

入り口には、日本人歓迎の文字が踊る。

King castle 2 (2)

場内の作りまでそっくり。
客入りやダンサーの数の多さもそっくり。
ドリンク料金も各種料金体系も同じ。

あとは、自分好みのダンサーが見つかるどうかにかかっている。

個人的には、キングキャッスル1のほうが良かったですね。

なお、キングスコーナー1と2は、レディボーイが在籍しているんで要注意。とくにコーナー2はレディボーイ専科だと思われます。

Patpong (8)

そっち方面が好きなひとは迷わずに行けよ。行けばわかるさ。

バダビン Badabing

Badabin (1)

パッポン2通りにある。
看板は控えめ。昼間の外観ではゴーゴーバーだとわからない。

入り口が二つあって、裏口のほうには「TWILO」という看板になっている。

Badabin (2)

が、中は同じもの。ま、いろいろと事情があるんでしょうな。

呼び込みも大人しい。基本的にパッポン2にあるゴーゴーバーは、どこも呼び込みが大人しい。

ビール140バーツ、コーラ130バーツ。
明朗会計でぼったくりなんかありません。

店内は広い作りになっていて、壁際にソファー席やテーブルが並ぶ。
中央にステージ。
席によっては、やや距離があって見づらいかも。

全体的なダンサー数はキングキャッスルに比べるとかなり少ないが、それでも平均レベルでは負けていない。そこそこ若くてかわいいダンサーが多い。

ウェイトレスがレディを選べと煽ってくるが、ダンサーによる直接営業は少ない。
わりとゆっくり飲めるタイプのバーか。
連れ出し関係の料金は未調査。

グラマー Glamour

the stip Patpon (2)

こちらもパッポン2にある。
バダビンの系列店で、同じボスが運営しているとのこと。

the stip Patpon (3)

しばらく休業していたそうだが、わたしが訪問した日は、ちょうど再開した直後だったようだ。
近くのバダビンから移籍ないし派遣されてきたダンサーが多かった。

ステージは、左右に一つずつ。
席によっては、反対側のステージがかなり遠くなってしまう。

レベルは、高い。
日本人なら迷わず選べるダンサーが数人いた。

わたしが横につけたのは20歳のダンサー。
レディドリンクがテキーラで180バーツ。
客のビールは150バーツだった。

20歳の彼女は、日本の巨大アイドルグループの末席にまじっていても違和感のないルックス。
もろに日本人好みだ。
自分でも重々承知しているようで、「カワイイ」と日本語で言うと、「I know」と言い返してくる始末。可愛げはないが、でもやっぱりかわいい。

日本語は少し話せる。
というのも、以前は日本人のフェーン(恋人)がいたからだ。
恋人は駐在員で、彼から毎月お手当をもらっていたそうだ。でも、お手当の値上げを要求したら、断られて去っていったとか何とか。
具体的な金額も教えてもらったが、まあ、彼の名誉のために伏せておこう。その金額では、ファランやシンガポリアンや韓国人には勝てないでしょうな。
というか、それってフェーンじゃなくて、ただの愛人のような気もするが。

でも、カネを払ってでも、このレベルなら愛人にしたい。
それくらいかわいいです。

ちなみに、バーファインは800B、ショート代は3000Bとのこと。
家族と同居のため、ロング不可だそうです。

ストリップ The Strip

the stip Patpon (1)

パッポン2通り。

外からのぞいたかぎり、あまりにもしょぼい。
客も少ない。

が、キングキャッスルの人の多さに疲れた時には、こういった寂れたゴーゴーバーに入りたくなるってもの。

寂れ加減は半端ではなく、ポールの1本が天井から剥がれているほどだ。
ダンサーが間違ってポールを掴んでしまい、こけそうになっている。危なっかしい。はよ、直せよ。

そのダンサーたちも寂れている。いや、見た目が危なかった。
ステージ上のダンサーが8人ほど。おばさん率8割。
2交代制で踊っている。
一人だけ若いスレンダー嬢がいた。

あとは、まあ、ノリで勝負ですな。
飲みながら見ているだけと割り切るなら、けっこう楽しめる。

キングキャッスルやバダビン系では少々やりづらい狼藉系の遊びができる。ファランはステージかぶりつき席でやりたい放題でしたな。

ビール150B。
バーファインはメニューに明記してある。ダンサーが1000(0時以降は800)、コヨーテが1500。ダンサーとコヨーテの区別はさっぱりわからないし、あえて聞くきにもなれなかった。どこにコヨーテがいるんだよ、まったく。

でも、この寂れ具合とやさぐれ感がけっこう好き。

大きな店で疲れたら、こういう店でのんびりやりましょう。

スーパースター Super Star

Superstar patpong

パッポン1のシーロム通り寄り。

店構えにモザイクを入れなければいけない怪しいたたずまいだ。

開店時はドアを開放していて、カーテンもないので、外から丸見え。

中に入ると、あまり似ていないエルビス・プレスリー像と、これまた似ていないマリリンモンロー像がお出迎えしてくれる。

店内はそこそこ広い。
中央に縦長のステージ。そこに7,8人ほど。

ステージまわりのカウンター席のほかに、壁沿いにはコの字になったソファーテーブル席が並ぶ。

アメリカの場末のバーみたいな雰囲気。いや、行ったことはないけれど。

かかっている音楽は、ダンス系ではなくて、もろに欧米人のおっさんが好きそうな洋楽ばかり。
客もファランがほとんど。

コーラ120B、ビール150B。
ママさんに話を聞いたところ、レディドリンクが200B、バーファインが700B
いまどきバーファインが700Bは安く思えてしまう。
チップの額は不明ながら、おそらくショート2500か3000といったところでしょうな。

それにしても、パッポンのゴーゴーバは、パタヤに比べるとダンサーの営業がおとなしめ。
ステージ上からアピールはしてくるが、一度ステージを降りてしまえば、どこかへ消えてしまうことが多い。

のんびり飲むにはいいかもしれない。
というか、このレベルでは営業に来られても対処に困るのだが。

おっと、BGMが爆音ドラムにかわった。
これは、ボンゾだ。
何百回と聞いたかわからない。暴れつつ疾走するドラム。
レッド・ツェッペリンの「ロックンロール」!
かっこいい。
思わずステージ上のダンサーそっちのけで興奮してしまった。

ビールとロックンロールと女好きにはたまりません。

まあ、場末のアメリカンバーの雰囲気と古い洋楽が好きな人は、訪れてもいいでしょうね。
それ以外の人は、やめておいたほうが良さそう。

エレクトリックブルー Electric Blue

Electric Blue

パッポン2。
パタヤの同名系列店。
ハッピーアワーの設定あり(19時半から21時半)、ドラフトビールが65バーツで飲める。

在籍ダンサーの数、質とも、パタヤ店よりも劣る印象。

ピンクパンサー Pink Panther

Patpong (4)

パッポン2の端っこ、スリウォン通り沿いにある。
午後11時からはムエタイショーあり。

Patpong (3)

瓶ビールが140バーツ。
レディドリンクは180バーツ。

典型的なゴーゴーバーのような大きなステージがない。
一人乗りのお立ち台が点在している作り。

でも、ダンサーのレベル高し。
バダビンやGlamourのような、もろに日本人好みの若いダンサーが散見される。
これまた陳腐な表現では、日本のアイドルグループの一団に混じっていてもおかしくないレベル。

ただし、スレ具合もなかなかのもの。
要注意せよ。

バーファイン800B。ショートのチップは3000Bが言い値。

まとめ

ここに紹介した以外にも、ゴーゴーバーはいくつかある。
外からのぞいたかぎりでは、あまり訪れる価値はなさそう。

2017年2月時点で、キングキャッスル1と2がとにかく圧倒的。
ダンサー数と客の入りが他とは桁違い。
パッポンでゴーゴーバーを体験してみたいという人は、まずキングキャッスル1か2へどうぞ。
間違っても、キングスコーナー2へ行ってはいけません。

ピンクパンサーもそれなりに賑わっていて、ダンサーのレベルも高い。
バダビンとグラマーの系列店は、ダンサーの平均点が高い印象。客は少なめ。

寂れた雰囲気を味わうなら、ストリップかスーパースター、その他しょぼくれたゴーゴーバーへ。

夜遊び好きの熱心なタイリピーターにとって、パッポンのゴーゴーバーは、ナナプラザやソイカウボーイに比べると、訪れる人が少ない印象。
でも、じっくりとまわってみると、意外と悪くない。
たしかに普通の観光客が見学目的で入店していることが多い。単なる観光地化している面は否めない。若いバックパッカーやグループのおじさん日本人も目立つ。女性同士の欧米人バックパッカーの姿も見かける。

が、観光客相手と見くびるなかれ。店によっては、ナナプラザやソイカウボーイを上回るレベルのダンサーも珍しくない。
ペイバー目的で訪れても充分目的は達成できそう。

ただし、バンコク在住の友人にいわせると、ショート高回転狙いの性悪時短女が多いみたいなので要注意。
特に年末年始、お盆、GWなどの日本人短期旅行者が集中する時期はなおさら。
近くのヤリ部屋へ行って15分で済ませてバイバイというパターン。
この前の年末年始には、ペイバー交渉の際、自分のホテルへ連れて帰ろうと話を持ちかけただけで席を離れていくダンサーもいたそうだ。
まあ、このあたりは、ナナプラザやソイカウボーイも似たようなもの。
難しいけれど、性格やサービスの見極めと交渉はしっかりおこないましょう。
まったくの初心者でも、とりあえず、ぼったくりの心配はいりません。普通に入って、楽しく飲めるはず。お持ち帰りは、多少の賭けみたいなものですかね。こればっかりは経験を積まないと、なかなかうまくいかないもんです。

パッポン周辺の夜遊び向けホテル

どうせなら、パッポン近くのホテルに泊まってしまえば、深夜遅くまで遊んでも帰りの足を心配する必要がなくなる。
ペイバーして連れ出す際も近所のホテルなら、ヤリ部屋へ行く必要がなくなり、一石二鳥。(ヤリ部屋以外を断る女性は、逆に断ったほうが無難。)
タニヤも近いんで、タニヤ遊びでも同様ですね。
ここで紹介するホテルなら、パッポンからもタニヤからも徒歩圏内です。JFも無料です。必ず宿泊人数は二人で予約するようにしましょう。

タライ スイート (Talai Suites)

Talai Suites (1)

パッポンから徒歩3分くらい。スラウォン通り沿い。タニヤが目の前だ。
部屋はやや狭いが、清潔で快適。日本のビジネスホテルのような雰囲気。

Talai Suites
室内喫煙可能。
価格帯を考えると、ここが一番おすすめかも。
ジョイナーフィー無料、IDチェックなし。連れ込みに最適。

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ナントラ シーロム ホテル (Nantra Silom Hotel)

Nantra Silom hotel (1)

シーローム通りから少し入ったところ。
パッポンから徒歩5分もかからない。
一番下のグレードは狭いので非推奨。グレードが上の部屋は広くて快適。

Nantara silom
ジョイナーフィー無料、IDチェックなし。
朝食付き。

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詳しい宿泊レポートはこちらから。
パッポン・タニヤ近くの格安ホテル、ナントラ シーロム ホテル (Nantra Silom Hotel)宿泊レポート

ザ パビリオン プレイス (The Pavilion Place)

The Pavilion Place Patpong (1)

パッポン2通りにある。
真下はピンクパンサーやバービアが並ぶ。立地条件は素晴らしい。
が、それだけに夜中の2時くらいまでは騒がしい。
また部屋は古くてぼろい。ただし、この界隈のホテルでは最安値だろう。一泊780バーツだった。

The Pavilion Place Patpong (2)
エアコン、TV、冷蔵庫、ホットシャワー、無料Wi-Fiなど最低限の設備は揃っているんで、予算節約派にはかろうじておすすめ。とにかく古臭いので、清潔好きの人にはまったくおすすめできない。
ジョイナーフィー無料。

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ザ ラヤ スラウォン ホテル (The Raya Surawong Hotel)

ここは実際には宿泊していない。上掲3つのホテルは宿泊済み。
タライスイートより上のグレードとなると、なかなか手頃なホテルが見当たらないのがシーロムエリア。高級ホテルはデュシタニやメリディアンなどいくつもある。
ラヤは2014年オープンで綺麗と評判がいい。タニヤ至近でむろんパッポンも近い。
最低限日本並みのホテルグレードを求めるなら、ラヤあたりが無難かも。

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パッポンのゴーゴーバーをまわるだけなら地図は不要。
でも、広いバンコクやパタヤで遊ぶなら地図はあったほうがいい。

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