フィリピンのタバコの値段は?
フィリピンで売られているタバコは安い。
メビウスが75ペソで買えた。
レート次第だが、1ペソ=2.2円で計算すると、165円となる。
日本ではメビウス一箱が440円。まさにフィリピンのタバコは激安である。
フィリピンのメビウス現物
タイと同じでタバコの健康被害を煽るパッケージとなっている。
また、名称もタイと同じで水色のパッケージが「WIND BLUE」となっている。ニコチン・タール値が不明だが、日本の3mg(エクストラライト)に相当するものと思われる。
おそらく現地生産だろうけど、味も日本国内品と大差ない。
ただし、日本と違って店によって販売価格が違う。
ミニストップ(コンビニ)では、一箱82ペソ。SMデパートの内の販売所では85ペソくらい。
オーキッドインの近くにある小さな商店(REAL MARTという店名だったような)では、75ペソで売っていた。
ちなみに、マールボロは72ペソから。キャメルは58ペソ。(ミニストップ調べ)
どうせ同じものを買うなら、なるべく安い店を探しましょう。
免税店では?
空港内のある免税店の目玉商品といえば、やっぱりタバコだ。
タバコの価格の大半は税金。その税金が免除となるのだから、当然安くなるはず。
クラーク空港内の免税店でメビウス1カートンの料金を調べてみると、アメリカドルで25ドルほど。
つまり2500円となり、一箱250円。マルボロも同じ値段だった。
税付き価格のほうが安いやんけ~
まあ、これは生産元の違いだろうけど。
免税店で売られているメビウスは一応日本製。外国輸出向けの日本製扱い。よって素材や味が違うとの理屈だ。
実際に吸い比べてみても、ほとんど違いはわからないけど。
ちなみに同じくタバコが安いインドネシアなんかも同様で、マールボロは、空港免税店より市内で買うほうが安かった覚えがある。これは明らかに味が違った。空港で売っている国際向けのほうがおいしいです。
フィリピンのマルボロも、日本で売っているものとは味が異なるはず。
おそらくJT産のメビウスは外国向けでもほぼ同じ品質だと思われます。
各自吸い比べてみてほしい。
というわけで、フィリピンでタバコを買うなら、空港免税店より市内で買っておきましょう。
日本への持ち込みは1カートンまでですよ。外国製タバコは別枠でさらに1カートンまで無課税で持ち込み可能。
はたして、フィリピン国内で売られているメビウスが外国製タバコ扱いになるかは不明。
かりに日本の税関で引っかかって、1本あたり11.5円の税金(一箱230円)を徴収されるとしても、フィリピンで市販されているタバコを購入したほうが安いことになるなあ。
また、フィリピンでメビウスブランドを吸いたい人は、無理に日本の空港免税店で購入していく必要はないかも。
ほぼ同じ味のメビウスが現地でさらに安い価格で買えるんで。
ざっとチェックしたところ、フィリピンではメビウス以外の日本ブランドタバコは見かけませんでした。
(2019年追記)
日本へのタバコの無税持ち込みは、日本製外国製にかぎらず2カートンまでと変更になった。
つまりメビウスを2カートン分持ち帰っても無税となる。
また、フィリピンでタバコは値上がりしている。
今回セブンイレブンでメビウスが一箱105ペソだった。