やんごとなき事情により長らく閉鎖されていた、あのCLUB4がようやく復活した。
当局の手入れを受けること数しれず、でもそのたびにあっさりと再開していたのがCLUB4という店だった。
けれど今回は長かった。スタッフの話では5ヶ月閉鎖されていたそうだ。
そして、CLUB4復活といっても、店名は変わっている。
新しい店名は、MANUYA
なんて読むのだろうか。
呼び込みしていた人に聞くと、「マンウヤ」みたいな発音。「マニュヤ」とも言えるかも。まあ別に気にしなくてもいい。看板を変えただけで、中身は同じだから。
昔はドアの横にあるピンポンを押してロックを解除してもらう仕組みだったが、現在は鍵はかかっておらず、ドアをそのまま開けて中に入る。
店内の様子に変化なし。
入ってすぐ左手にソファー席が並ぶ。
右手にはビリヤード台。
そして中央にはステージがある。客がいる時はダンスあり。
反対側の壁際にも席が並ぶ。
店内奥にはドリンクカウンター。
あと、カーテンで仕切られたスペースもあった。
そういえば、このステージ付きの内装に変わったのはいつだったか。
3,4年前だとすると、昔のままのCLUB4の姿しか知らない人は多いかもしれない。
ビリヤードは当然無料だ。
一人で来ていても、誰かスタッフが相手してくれる。
ちなみに、ソファー席にもカーテンが備わっており、いざという時はカーテンを閉めて、外から見えないようにして、その場でことをいたすことも可能だ。
昔ながらのCLUB4スタイルは健在だ。
午後7時頃で、ダンサーというかホステスというかレディは7,8人。
平均年齢はお高い印象。
スタイル面でも厳しさは否めない。
いや、わざわざステージに登って、アピールしてこなくいいから。
衣装は、上がビキニ、下がジーンズのホットパンツ。
ああ、ホットパンツをずらして、扇情するのはやめろ。
うーん、昔に比べると、レベルはきついなあ。
これではなあ。
ドリンクは、コーラ70バーツ。
ビールは不明だが、たぶん90バーツくらい。
さて、気になる遊び代は?
遊ぶ気はゼロだったけれど、価格の聞き取り調査だけはしておいた。
部屋代は400バーツ。上階に部屋があるが、ソファー席でそのままプレイする場合でも400バーツは必要。
ブロージョブは、1,000バーツとのこと。値上げしたなあ。以前は500バーツが相場だった。
そして最後までは、1,500バーツから2,000バーツだという。レディ次第とのこと。これまた高くなった。以前の相場は1,000バーツだ。それがパタヤのジェントルマンズクラブの鉄板価格だった。
たしかに一部では1,500に上がりつつあったが、さすがに2,000はない。
ちゃんと事前に交渉しましょう。
まあこんなものは自分が納得した額であれば好きにすればいいと思うけれど、でも2,000はちょっとねえ。
営業時間は、15時から24時。
昔は午前1時か2時くらいまで営業していたものだが、最近は厳しいようだ。
この界隈は0時に閉店して、夜中は真っ暗になる。
地図
グーグルマップではCLUB4が閉業となっている。
CLUB4としては閉業したが、別の名称で再開。そのうちグーグルマップ登録名も変わるかも。
この界隈のことをCLUB4長屋などと勝手に呼んでいたけれど、CLUB4という店がなくなったので、なんだかわかりにくくなった。
昔を知っている人はCLUB4と言えば通じるが、新しい人にはなんのことやら。
でも、まあ、中身はCLUB4のままだし、別にいいか。
ソイダイアナのようにすでにソイ名の由来となったダイアナインがなくなったのに今もソイダイアナの名称が残ったままといった事例は多いしね。
なお、これでCLUB4長屋はすべて営業。
さらには、CLUB4向かい側にSecretという新しい店もできている。
これでCLUB4長屋は全復活、いやむしろ店舗が増えた。
ソイボンコットにあるため、パタヤ中心部から行くにはバイクがないと行きづらい。
バイタクやBoltを使ってもいいかな。
店は密集しているので、昼間から夕方にかけて暇な人は足を運ぶとおもしろい。片っ端から店のドアを開けてみて、楽しそうなら席につくのでもいい。