以前紹介した、海鮮トムヤムスープが絶品のクイティアオ屋「マハーサムット」。
場所はサードロードと少々不便な場所にあるが、ブッカオからでも歩いて行ける。
シーフード満載でスープがとにかくうまい。
⇒これはうまい。シーフード満載の海鮮トムヤムスープが絶品のクイティアオ屋。
日本に帰ってからも、あの赤いスープがふいに脳裏をよぎり、無性に食べたくなってしまったものだ。
パタヤでようやく時間が取れたので、満を持して再訪問。
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マハーサムット
地図
時刻は夜9時半頃。
おっと、店が広くなっている。
そういえば工事をしていたっけ。
倍とはいかないが、1.5倍くらいには店舗面積を拡大。
それでも、ほぼすべてのテーブルが埋まるほど繁盛している。
厨房は大忙しだ。
壁には、フェイスブックの投稿写真がずらりと並ぶ。
人気ぶりがうかがえる。
当ブログの影響かどうかは知りませんが、日本人客も増えてきたもよう。
店名は書かれていないが、ネット上にも画像がアップされてますね。
フェイスブックのマハーサムットのページにも日本人の書き込みあり。
テレビ局の取材も来ていたようだ。
今回注文を取るのは、小学生くらいの男の子。
なかなかのワルガキである。
また、メニュー表も作り変えていた。
新しいメニューがこちら
表面が、標準のクイティアオとカオトムとカオパットの定番もの
裏面が、大盛り全部乗せ系の食えるものなら食ってみやがれもの
基本的に以前と同じ。
ちなみに、メニューには載っていないが、690バーツの超ウルトラスペシャルメガ盛りもあるそうだ。
メニュー表面右上の50バーツのシーフードクイティアオはカニ無し。タイ語の読み方は不明だが、意味は「クィティアオタイランド湾」となる。イカとエビと貝は標準装備。
メニュー表面右下の60バーツのものがカニ入りのクイティアオで、ここの看板メニュー。
この60バーツのカニ入りの料理名が、店名と同じ「クイティアオマハーサムット」だ。マハーサムットの意味は、海洋(ocean)。
今回は、看板メニューのクイティアオマハーサムット60バーツを注文。
麺はセンレックにした。
15分ほど待ったかな。
到着。
待望の再対面。
うむ、スープは相変わらず絶品である。
カニの風味も加わっており、さらにおいしくなっている。
が、残念なことに麺がダメだった。
急いで調理しすぎたせいか、まったく麺がほぐされていない。
麺全体がひとかたまりになっており、一部をすくうと全体がついてくる始末。
茹で加減もあまい。
まあ、自分で麺をほぐしてやると、普通の状態になったが、やっぱりこれはいただけない。
調理担当はボスの女性ではなくて、若い男だった。これが失敗の元だったのかな。
とにかくスープが絶品だけに残念だ。
ちなみに、カニは、半分に切ったもの。
食べる部分はかなり少ない。
カニミソをちゅーちゅー吸うとおいしいけど。
ただ、風味付けにはいいかな。
わたしは、日本のラーメン屋でもタイのクイティアオ屋でも、スープだけを飲み干すことはないけれど、ここのスープはほぼ最後まで飲んでしまう。
それほどうまい。
うーむ、次回は、麺の選定が難しいところだな。
このスープにはセンレックが一番合うと思うのだが、茹で方がこれじゃあなあ。
バミーでもないし、ママーにしてみようか。
きちんと茹でてくれれば、トムヤムとママーの相性は抜群のはずである。
タイ人の注文は、ママーも多い。
あとは、いっそのこと、麺なしのシーフードトムヤムスープにしてしまうか。
で、カオパットを注文すればばっちりかも。
できれば、2,3人で訪れて、メガ盛りとカオパットをシェアするスタイルがベストか。
年末年始にパタヤで飲み歩いている人は、シメのラーメンとして食べてみてはいかが?
もちろん、夜遊びに出かける前に食べてもいい。
タイ女性を連れて来ても、喜んでくれるはずだ。
営業時間は夕方6時から深夜3時まで。ただし、開店から夜10時くらいまでは大人気なので満席の可能性高し。15分から30分待ちは覚悟しておこう。
テレビの取材もあって、これからますます繁盛しそうだが、お願いだから、麺はちゃんと湯がいてほしい。
油断すると没落するのが飲食業界のならわし。
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