タイから日本に一時帰国する際、まわりのタイ人からは、マスクとアルコール消毒薬を持参するように言われた。
マスクはすでに持っていた(ターミナル21パタヤのマツキヨで日本製品を買った)。
あとはアルコール消毒薬だ。
タイで買えるアルコール手指消毒薬
タイ・パタヤでもアルコール消毒薬は当然のように出回っている。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各商業施設入り口ではアルコール消毒薬が設置されていることが多い。
ジェルタイプと液体タイプがある。
ジェルタイプはかなり品薄となっているみたい。
ネット通販なら買えると言われたが、時間もないし、街中で探すことに。
タイ人にアルコール消毒薬の写真を送ってもらう。青色の液体だよと念を押される。
แอลกอฮอล์ ศิริบัญชาで検索すればいいみたい。
コンビニでも売っているとのことで、ソイブッカオのセブンイレブンを数軒まわったが、どこにも青色の液体は見つからず。
じゃあと薬局へ。
青色の液体はあっさりと見つかったが、メーカーが数種類あるようで、Siribunchaのものは売り切れと言われた。
中身は同じようなものだからと言われて、購入したのがこちら。
ALCOHOL ALSOFFと書かれたもの。
うん、確かに青い液体だ。
一番小さな30mlタイプ。
(機内に持ち込むためには、容量は100ml以下である必要あり)
エタノールアルコールの濃度は70%とある。
調べてみると、エタノール濃度が65%から90%あれば殺菌効果が期待できるとのこと。
たぶん、問題なさそう。
(新型コロナウイルスの除菌に効果があるかは、医師や専門機関にご確認のほどを)
細かい価格は失念してしまったが、30ml入りのものが、20バーツか30バーツ程度だったはず。
たいへんお求めやすい価格なのは間違いない。
現在日本では、アルコール消毒薬も品薄状態。
通販で買えるけれど、マスクと同様に、便乗値上げも多いようだ。
商業施設に設置してある消毒薬が盗まれる事件も続発している。
日本ではようやくオークションサイトでのマスク及び消毒液の出品自粛要請が出された。
経済産業省HP⇒https://www.meti.go.jp/covid-19/mask.html
なお、タイでもアルコール消毒薬は品薄状態になってきているようで、3月5日に政府が便乗値上げを禁止する通達を出した。
The Nation:https://www.nationthailand.com/news/30383561
アルコール消毒液は、規制対象品となり、中央委員会の定める価格よりも高値で販売することはできない。
違反すると処罰の対象となり、最高で7年の懲役または罰金14万バーツ、もしくはその両方となる、とのこと。
タイ政府の反応は早く、罰則も厳しい。
実際にどこまできちんと運用されかるは別問題だが。
英字新聞によれば、アルコール入りの手指消毒薬のことを、英語では、Alcohol-based hand sanitiserと呼ぶみたい。
ハンドサニタイザーだけでも通じると思う。
ALCOHOLの発音は、アルコホールで。
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抗菌ウェットティッシュとトイレットペーパー
ついでに、抗菌ウェットティッシュも購入しておいた。
これはコンビニで簡単に買える。在庫はたっぷりあった。
Organic Anti-bacterial Wet Wipesと書いてある。
実際にどこまで効果があるかは不明だが、食事前には使っておきたいところ。
20枚入りで30バーツほどだったはず。
こちらもお手頃価格。
ちなみに、タイではトイレットペーパーはいくらでも店頭に並んでおります。
心配ご無用。
こまめに手洗いとうがいを
パタヤから日本に帰る際は、タイ国内でも日本国内でも公共交通機関を使った。
バス⇒バス⇒飛行機⇒バス⇒電車と乗り継いだ。
一つの移動を終えるたびに、必ずトイレで手洗いとうがいを行った。
さらにトイレがすぐに使えない場合は、ウェットティッシュとアルコール消毒薬を利用。うがいはペットボトルの水で行った。
マスクもいいけれど、それよりも手洗いとうがいだ。
どうしても手洗いがすぐにできないときは、アルコール消毒薬を使うとよさそう。
タイ国内でも品薄状態になりつつあるが、アルコール消毒薬はまだ入手しやすいと思う。
しかも安いし、政府が値上げ禁止令も出している。
買い占めて日本で転売などは論外だが、普通に旅行者や在住者が利用目的で購入するなら何の問題もない。
さくっと薬局で買いましょう。
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