ソイブッカオの南側に比較的新しいデンマーク料理レストランがある。
店名はFavoritten。読み方は不明。ファボリッテンか。
今まではノーマークだったが、先日フリカデレという料理を知ってから、注意深く洋食系レストランを捜索。
関連記事:パタヤアベニューのフードコート現状あれこれ。ヤムママーとフリカデレ。
すると、Favorittenのメニューにフリカデレを見つけた。
さすが洋食天国のソイブッカオである。
簡単にフリカデレを発見することができた。
広告
Favoritten Restaurant & Bar
店頭にはデンマークの国旗がたなびく。
北欧の国らしく、マスコットキャラクターはバイキングくん。
メニュー
デンマーク料理や北欧料理らしきものがずらり。
料理名は、デンマーク語と英語併記。
パンの上にマリネした魚やハムやチーズを乗せたものが多い。
2ページ目に、Frikadelleの文字を発見。
メニュー番号11番のフリカデレサンドイッチ。デンマーク語だけどこれは読める。
英語名は、Meatball Sandwich with Red cabbage,Cucumber salad and remoulade.
ミートボールサンドイッチの赤キャベツ、きゅうり、レムラード付き。
レムラードとは、あとで調べたところ、フランス料理で使われるマヨネーズ系ソースのことらしい。
110バーツだ。
さらに単品のフリカデレもあった。
デンマーク語の手書き文字のためわかりづらいが、たしかにフリカデレだ。
添え物によってメニューが変わるみたい。
230バーツと240バーツ。けっこうなお値段。
よって、今回は安いフリカデレサンドイッチをオーダー。
他にも料理多数あり。
ブレックファーストは120バーツだが、ごく普通のブレックファーストでデンマーク系ではないもよう。
タイ料理も一通り揃っている。
ドリンクはホットコーヒー。40バーツ。
いたって普通のコーヒーですな。
フリカデレサンドイッチ
そして、こちらが待望のフリカデレサンドイッチ。
酢漬けされた赤キャベツときゅうりがどっさり。要するにピクルス。
サンドイッチというか、どう見てもバーガーである。
ピクルスをいったん退避させると、フリカデレのお出まし。
ボール状のものをスライスしてある。
ドイツではハンバーグの元祖がフリカデレだそうだが、ここではメニューにあった通り、ミートボールと称するのが似合っている。
ミンチ肉というか練り物のような食感に近い。でも味はちゃんとミートボール。
レムラードソースはかかっているのかどうかよくわからない。
ちょっと味が足らないので、自分でウスターソースとケチャップとマスタードを配合させて、ハンバーグソースを自作。
酸味のあるピクルスも合わせて食べると、気分はなかなかにヨーロピアン。
きゅうりのピクルスは本来は苦手。マクドナルドのハンバーガーでもピクルス抜きで食べるほど。
でもここのピクルスはおいしく食べられた。
赤キャベツのほうが酸味強め。
あっという間に完食。
量は少なめだ。
満腹にはなれないが、軽食にはちょうどいい。
なお、日替わりメニューあり。
午後1時半に、ホワイトボードにメニューを記載し始めていた。昼少し過ぎから食べられるようだ。
フリカデレはこんな感じ。日替わりで230バーツ。
がっつりとフリカデレを食べたいなら、単品オーダーがいいだろう。ちょっと高いけど。
地図とまとめ
地図
ソイブッカオのかなり南側。
隣は、以前紹介したスイス料理レストランの店。
関連記事:ソイブッカオのSwiss Restaurant & Barでシュニッツェルを
このあたりは、イギリス系ではなく大陸系のヨーロピアンが多く集まっているようで、狭い範囲にいろんな国のレストランやゲストハウスが固まっている。
デンマーク人経営のホテルまである。
イスラエル系列のレストランや旅行代理店もある。
狭いソイブッカオではあるが、実に国際色豊かだ。
営業時間は、午前10時から午後9時くらい。
客は意外と入っている。
もちろんファランばかり。
オーナーらしきデンマーク人と話をしにくるデンマーク人が多いような雰囲気。
アジア系単独客はほぼ皆無に近いだろう。
少々アウェー感はあるが、まあ大丈夫。
今回はフリカデレにしたが、余裕があれば、他のデンマーク料理も食べてみたい。
もうちょっと価格を下げてくれるとうれしい。
ちなみにデンマークは世界トップクラスに物価が高い国。ここの料理もデンマーク本国に比べればすごく安いのかも。
そんな国から遊びに来たデンマーク人にすれば、ソイブッカオなんて天国なんだろうねえ。しかも年中温かいし。
広告