14日目
朝から少し下痢気味。
連日連夜のビール漬けがたたっているようだ。
特に昨晩の大宴会でのダメージがでかい。
昼食はカップラーメンと餃子
ちょっとタイ料理は遠慮したい気分。
まろやかな日本食がベストだろうけど、パタヤで安価でおいしい和食は難しい。
ラーメンと餃子で我慢しよう。財布には優しくしたい。
コンビニで売っているOISHIの餃子を購入。
ついでにママーのカップラーメン。
タイのカップラーメンの品揃えはすばらしい。
ママーを筆頭に、日清のカップヌードルもあるし、その他も多数。
選ぶのに苦労する。
ま、結局はママーかカップヌードルになるのだが。
今回はママーの新しい味を選択。シーフード何とか。普通味が13バーツに対して、これは15バーツと微妙に高い。
湯を注いで出来上がり。
日本とは違い、レジを通す前に商品を開けて、湯を入れるべし。
熱々の状態でレジを通すので店員も熱いだろうけど、慣れたものだ。
餃子は電子レンジで温めてもらう。これはレジの前でも後でもオッケー。
これでラーメン・ぎょうざセットの出来上がり。50バーツくらい。
純然たる日本食とは言えないけど、まあ、日本由来の食べ物みたいなものだ。
決しておいしくはないけど、何となく気分が落ち着く。
結局、あぶらっこくて胃袋には優しくなかったけど。
ウォーキングストリート
テパシットのナイトマーケットに出かけている友人カップルたちとウォーキングストリートで合流予定。
その前に、わたしは一人でウォーキングストリートのゴーゴーバーで時間つぶし。
ベイビードールズ BABY DOLLS
ここは初めて入ったかも。
中央に小さめのステージ。6人くらいが踊っている。トップレス率高し。おばさん率も高し。
右手奥には、マットがしつらえた小さなステージ。ここでは全裸嬢が二人で遊んでいる。
全体的なレベルはかなりきつい。ウェイトレスにちらほらとかわいい子がいたような気がする。
ドラフトビール60バーツであっさり退散。
ザ・シー THE SEA
ソイダイヤモンドにある小ぶりなゴーゴーバー。
ここは昔から通っている。
ステージ上のダンサーが8人くらい。他に待機中なのが10人ほどかな。
個人的にはこのくらいの規模の箱が好きだ。
照明が明るくて全体を見渡しやすい。
スタッフがフレンドリーで楽しく時間を過ごすことができる。
短期滞在を繰り返していた頃は、何度かペイバーをしたことがある。
ま、現在は安いドラフトビールを飲みながら、昔からのなじみのダンサーをからかって遊ぶだけになったけど。
友人一行がウォーキングストリートに到着したとの電話を受けて、生ビール一杯で退散。
55バーツ。うん、安い。
友人最後の晩餐はBEER GARDEN
ウォーキングストリート入り口近くにある「BEER GARDEN」。
小さなバービアが密集している脇道を抜けた先から入る。
ちょうど海の上にせり出したような作りになっていて、海側のテーブルに座ると、とてもロマンチックな雰囲気を味わえる。
友人H氏は、パタヤ最後の夜をここで食事して、パタヤを名残惜しむのが定番となっているそうだ。
なんとなくわかる。
友人二人とそれぞれのお相手、それにわたしの計5人で食事。
昨晩お断りした31歳の女性はさすがにもうやって来ず。
パックブンファイデーンとか、クンチェーナンプラーとか、イカの炒めものとか、いろいろ。
ここはビール代がけっこう高いこともあり、最後の晩餐はしっぽりと進んだ。
初めてのパタヤ訪問となった知人も、当初想定していたよりもかなり楽しめたご様子。
4泊5日で、5発ヤれれば充分と言っていたが、すでにノルマは達成。
ただ言葉の壁は痛感したようで、英語かタイ語を勉強しなくちゃとこぼしていた。
プーケットはやめて、パタヤ専門になるかもね。
またパタヤへいらっしゃい。
バービアで夜はふける
ここで一行とはお別れ。
わたしは一人、ソンテウに乗って、一路ノースパタヤへ。
ウォーキングストリートからドルフィンサークル手前まで一気に移動だ。
ノースパタヤへ来たら一度はのぞいておきたい、ドリンキングストリート。
でも素通りだけ。
今日の目的地は、数日前に訪れたLISAというオープンスタイルのコヨーテバーだ。
23歳の美人コヨーテとまた会いたくなったのだ。
が、中国人と韓国人の団体客多し。
狙いのコヨーテもずっと中国客の団体につかまっている。
たっぷりドリンクを奢ってもらっているようで、なかなかわたしのほうへ寄ってこない。
その間、ウェイトレスの二人を相手にして時間つぶし。この二人もそこそこかわいい。
ようやく中国団体客が帰り、コヨーテ嬢がやって来た。
ドリンク150バーツおごって一緒に飲む。
今日は熱烈なサービス接待は控えめ。
すでに時間は深夜1時。
バーファインは500バーツ。
いっそのこと、ロングでペイバーしてやろうか。
が、今日は用事があるため、ロングは無理、ショートオンリーとのこと。
もう、がっくりだよ。
ビーチロードからソンテウに乗って中心部へ戻る。
歩いてブッカオへ。
なじみのママさんがいるバービアへ。
すぐに午前2時。閉店の時間。
が、ファラン客が騒いでおり、なかなか閉店しない。
対面のカウンターに座っている、おじいちゃんファランになぜか軍隊式の敬礼で挨拶された。
しかもこっちへ寄ってくるし。
話を聞くと、オランダ人。
「オランダと日本は仲がいいんだ。長い友好の歴史がある。」と、そばにいるバービア嬢に説明するオランダじいちゃん。
ぽかーんと口をあけるバービア嬢。日本とオランダの関係なんて、知ったこっちゃないよね。
一通り話し終えると、オランダ人は最後にもう一度敬礼してから、自分の席へ戻って行った。
なんなんだ、あのじいちゃん。
意味不明だが、あの陽気さだけは見習いたい。
ビール一瓶60バーツ。
今日はおしまい。
それにしても、毎日一人寝が続くなあ。
こんなのはパタヤで遊びだして初めてのことだ。
今はじっと雌伏の時だな。