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04.タイ・ラオス周遊編 2012年パタヤ発アジア夜遊び紀行

ウドンターニー郊外の寺でバービア姉さんとタンブン

投稿日:

混乱の一夜が明けた。
隣に寝ているバービア姉さんは、きっちり朝6時に起床した。
わたしも起こされる。
同じベッドで寝ていても、結局一晩中何も起きなかった。
変な感じ。

そのまま、姉さんのバイクに乗って、まず自宅へ。
バイクで5分くらいの距離。
2階建ての家で、一階が小さな商店になっていた。

タンブンの準備があるから、しばらく待ってくれと言われる。
僧侶に寄進する食料を揃える必要があるようだ。

一人で近所をぶらぶらと散歩。
ローカルな下町の雰囲気だけど、そんなに田舎ではない。
朝早いのに、けっこうな活気にあふれている。
観光客はまず訪れないエリアだ。
こういう庶民的な雰囲気もいいよね。

おっと、姉さんの母親が登場。
サワディカップと、ワイをしながら挨拶した。
娘が突然連れてきた日本人にも、ちっとも驚かない。
肝っ玉母さんですな。

1時間ほどしてから、サムローと呼ばれる三輪タクシーが登場。
これに乗って寺まで行くようだ。

わたし、お姉さん、母親の3人でサムローに乗りこむ。
タンブン用の食料もたっぷり積み込んだ。

サムローはウドンタニー市街地を離れ、田舎道をひた走る。
のどかな田園地帯となり、そのうち山道へ突入。
どこまで行くのやら。
30分以上走って、山の中腹にある寺へ到着。

ウドンタニータンブン2

こんな辺鄙な場所にもかかわらず、多くの信徒が集まっている。
すぐにタンブンがはじまった。

目の前に僧侶が次から次へとやって来る。
M150の詰め合わせを僧侶へ寄進。

ウドンタニータンブン1

 

寺にお参りするタンブンは何度も経験しているけど、目の前の僧侶に手渡しして行うスタイルのタンブンは初めてだ。
これで厄が払えたかな。

その後は、寺の本堂で説法会。
わたしも参加。
明らかに外国人が混ざっていても、誰も不思議に思わないようなのが不思議。
まあ、日本人だから外見上あまり違いはないけど。
ファランがいたら、さぞ目立つだろうなあ。

説法会といっても、単なる僧侶たちの食事会のようなもの。
最初にちょっとだけ説法があって、すぐに僧侶たちが食事をはじめる。
信徒たちは、その食事の様子を眺めるだけだ。

ある程度、僧侶の食事が進むと、今度は信徒たちの番。
寺の境内にテントが設営されていて、すでに食事が用意されていた。
無料で食事が振る舞われる。
お姉さんに連れられ、わたしもご相伴にあずかる。

当たり前だけど、ローカルなタイ料理ばかり。
朝飯だからなのか、激辛系は少なめだった。助かるなあ。

食事会がまだまだ続く。
わたしは一人で境内を散歩してみた。

すると、変な動物の置物を発見。

ウドンタニー寺1
パンダ犬? やけに細いぞ。

 

ウドンタニー寺2
トカゲワニ? やっぱりバランスがちょっと変で気持ちわるい。

 

他にもたくさんあったが、携帯のカメラの電池切れのため撮れず。
タイの寺っておもしろいね。
バンコクの有名な寺(ワットポーとか)には、あまり奇抜な置物や像を見かけないけど、田舎の寺に行くと、いろいろと愉快だ。
地獄をモチーフにした像が並んでいたり、仏教画にドラえもんが描かれていたりと。

食事会も終わり、姉さんと母親が戻ってきた。
ずっと待機してくれていたサムローに乗って、姉さんの家まで帰る。

サムロー代は200バーツ。
あれだけの距離を走ったうえ、寺でタンブンが終わるまで待機してくれていた。
それで200バーツは安い。まあ、これが本来のローカル相場なのだろうけど。
完全に世話になったので、サムロー代だけでも出そうと思ったら、お姉さんは断固拒否。
客にカネは出させないのが流儀なのか。
オッケー、じゃあ、折半で。
と、100バーツだけ無理やり渡した。

いやはや、ウドンタニーの山合いの寺でタンブンできるとは。
ちょっと貴重な体験だった。

何がどう転ぶかわからないタイランド。
すばらしい。

 

タイの地獄寺写真集。たぶん、世界でもこんな写真集はこれだけ。

都築響一の本はとてもユニークでおもしろい。わたしが好きなのは、こちら。ヨーロッパの奇天烈な博物館を紹介したもの。ヨーロッパ人って、バカバカしいことをひどく真面目かつ学術的に展示するものだね。それを逐一紹介する本を作る日本人もやっぱり変か。

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