アジア周遊旅行38(バンコク夜遊び編)
ペナン島から陸路でマレー半島を北上していき、ついにバンコクへたどり着いた。
バンコクは、もはや海外旅行先というより、日本でいうなら隣県に遊びに行く感覚だ。埼玉から池袋の繁華街に行くようなものか。いや、知らんけど。
周遊旅行のゴールはあくまでもパタヤだ。
バンコクは1泊だけの予定。
スクンビットのソイ7/1にあるホテルにチェックインして、外に出ると、すでに夜8時半。
さくっとパトロールへ出かけますか。
そういえば、ソイ7/1にあったブロージョブバーの2軒がきれいさっぱりなくなっていた。
在りし日のDr.BJ。
摘発されたというニュースは聞いていたが、おしいことをした。遊んでおけばよかった。
スクンビット界隈の夜遊び
わたしのバンコクでの遊び方なぞ、初心者レベルである。
王道ルートをなぞるだけの単純なもの。
ナナプラザ~ビアガーデン~テーメーカフェ~ソイカウボーイ~路上バービア
昔から変わっていない。それだけに王道とも言えるのだが。
あとは、バービアちょろちょろと怪しいマッサージ屋くらいなもの。
誰でもできますね。
まずは、ナナプラザへ向かう。
その前に、ナナとスクンビット交差点のガソリンスタンド前にあるクイティアオ屋台で腹ごしらえ。
バミームーデーン50バーツ
スープはすっきりした風味で食べやすかった。
あとは至ってノーマル。飲んだあとに食べたい味かな。
ナナプラザ
約2ヶ月ぶりのナナプラザ訪問。
1階と2階をぐるりとまわる。
特に入りたいと思えるゴーゴーがない。
1階に降りてタバコを吸っていると、SUCKERSから呼び込みを受ける。
サッカーズ
以前はロリポップだった場所だな。
そういえば、ナナプラザでペイバーしたことがあるのは、ロリポップだけだったような。
久しぶりに入ってみるか。
昔はレディボーイ混在店だった。
現在では、レディボーイはいないとウェイトレスは言っているが、どうにも怪しいんだよなあ。
でもなかなかダンサーのレベルは高かった。
ついでにビールも高かった。175バーツ。
ちなみに、バーファインが700バーツで、チップはショートが2500バーツだそうな。
バーファインもちょっと値上がりしている。
でも、今となっては、パタヤのウォーキングストリートよりも総額では安いくらいだ。ウォーキングストリートのゴーゴーバーでは、バーファイン1000から1500が当たり前になってきているからなあ。バカラの800は良心的とさえ思えてしまう。
ゴーゴーで綺麗どころとさくっとショート遊びだけをしたい人は、ナナプラザのほうがいいかも。
わたしのように、毎日ペイバーはしないが毎日飲み歩きたいという中長期滞在者にとっては、飲み代の安いパタヤのほうがありがたい。
ドリンク代が倍ほどの開きがあるんで、バンコクとパタヤでは。
かりに1杯100バーツの差額で、毎日5軒はしごすると500バーツ。それを30日間続けると、15,000バーツの差となる。2ヶ月だと3万バーツだ。
そりゃあ、パタヤで飲むわな。
ビアガーデンで24歳をお持ち帰り
ナナプラザはサッカーズで飲んだだけ。
スクンビットへ戻って、次はビアガーデンへ。
昼間はこんな感じ
前回のバンコク訪問時にのぞくのを忘れていた。
本命はテーメーカフェなので、ここは見学だけのつもりで中に入る。
テーメーカフェが日本人向けだとすると、ビアガーデンはファラン向けの出会いの場。
集まっている女性たちもファラン向けのラインナップとなっている。
ビールが90バーツ。
キャッシュオンスタイルでその場でウェイトレスに支払う。
広い場内の客層の8割方は、やはりファラン。日本人少々といったところ。
出会いを求める女性たちがあちこちのテーブルに点在して座っている。
テーメーカフェよりも広いので、遠目で顔を確認するのは難しい。物色したい人は、ビール片手にうろうろしましょう。
まあ、てきとうなテーブルに座ったら、向こうから営業にやって来るだろうけど。
わたしが営業を受けたのは、ファラン向けではない容姿の女性。
小柄で、やや色白。明らかに日本人受けする幼い顔立ちだ。
年齢は24歳。子どもはいない。自称コンビニ店員だそうな。
サービスはいいよとアピールしてきた。
マッサージとオムが得意だという。
しきりに太ももをさすってくる。
なんだか、その気になってきた。
思い返せば、ダンノックのカラオケ置屋で遊んで以来、ブンブンしていない。
長旅の疲れと下半身の欲望が溜まっている。
ショートの言い値は1500バーツ。
数年前のビアガーデンではショート1000だった覚えがあるが、まあ、今ではちょっと厳しくなってきたかな。30歳前後なら1000でいけそうだけど。
なんだか、マッサージとオムという響きに負けてしまい、お持ち帰り決定。
ビアガーデンがあるのは、ソイ7。ホテルは隣のソイ7/1。
あっという間にホテルへ。
アトラスバンコクホテルの別館のため、IDカードチェックもなければJF徴収もなし。
実に気楽なホテルだ。
⇒ナナ駅至近。スクンビットソイ7/1にある格安ホテル「アトラスバンコクホテル」宿泊レポート
お互いにシャワーを浴びてから、まずはマッサージ。
ほぼ撫でるだけだったけど、もういいよと言うまでずっとやってくれた。
というか、我慢できなくなったので、下半身への口でのマッサージに切り換えてもらう。
これもずっとやってくれた。
最後のプレイはいたって普通。
事務的な作業に終始していた。かなりの距離感を感じたブンブンだった。
いいコだとは思うけど、印象には残っていない。
聞いた名前も一瞬で忘れたし、そんなものでしょう。
翌朝7時からコンビニで働くという彼女をBTSまでお見送り。
ほんとかどうか知らないけど、お仕事がんばってね~
テーメーカフェ
24歳コンビニ店員を見送った足で、テーメーカフェへ。
近い。楽でいい。
それにしてもすごい女性の数だなあ。
客の男も多いが、それ以上に女性が多い。
まったく、バンコク女性の道徳観念はどうなってるんだ。嘆かわしい。
おっと、麦わら帽子の年増おばさんを発見。ワンおばさんだったっけ。
まだ現役で働いていたのね。がんばってるなあ。
前回お持ち帰りしたスレンダー嬢が見当たらない。
すでに連れ出さた後なのか、仕事をしていないだけなのか。
もう一度、お手合わせ願いたかったが、いないものはしょうがない。
逆にビアガーデンでさくっとブンブンしておいてよかったかも。
やはり、この手の盛り場の出会いは一期一会だ。
そういえば、テーメーカフェの照明が明るくなったとの情報もあるけど、そんなに変わったかなあ。
昔に比べるとちょっとは明るいだろうけど、目が慣れてくると、結局は似たようなレベルだと思う。
どうせ近づいて目の前で向き合って話をするわけだし、照明の暗い明るいはまったく気にならない。
軽く調査してみたが、やはり言い値はショート2500が大半で変化なし。
多くの場合、軽く交渉するだけでショート2000に下がるのも同じ。値下げにはまったく応じる気がない女性もいるのも変わらず。
コーラ1本60バーツで退散。
読み物風に仕立てたテーメーカフェ情報は、こちらにもまとめてある。
⇒バンコク・テーメーカフェ2016年6月最新訪問レポート。相場と遊び方情報。
ソイカウボーイ
小雨の降る中、次はソイカウボーイへ。
スクンビット夜遊びのゴールデンルートだ。
きらびやかなネオンが、路上の水たまりに反射している。
やはり雨模様のせいか客足は鈍いようだ。
客引きの数も少ないが、その分、勧誘は熱心である。
水着姿のコヨーテに思いっきり手を引っ張られた。
が、これといって入りたいバーがない。
通りを2往復したが、どこにも入らずに退散。
何しに来たんだろう。
ホテルへの帰り道に路上バービアで飲もうと思っていた。
小腹も空いているし、おつまみでも買って、飲みたかった。
スクンビットでは、ゴーゴーよりも路上バービアで飲むのが好きだ。
が、雨が一段と激しくなってきた。
大きなパラソルをさしているけど、これでは風情もへったくりもない。
深夜でも蒸し暑い大都会バンコクの路上で、しっぽりとビールを飲むのが楽しいのだ。
これでは楽しくない。
そうえいば、前回も土砂降りにやられたんだよなあ。
雨は止みそうにない。
今回もパス。
大人しくホテルに戻って、就寝。
ほんの数時間のバンコク夜遊び滞在となった。