【SIMON DRINKING STREET】
セカンドロードの北端、ドルフィンサークルの近く。
バービアが30軒から40軒ほど固まっているバービア群だ。
数あるパタヤのバービア群の中でも、レベルが高いほうだとの評判。
実際、わたしもそう思う。
過去、何度も連れ出した経験がある。
それも十代後半から二十歳くらいの若い子が多かった。
数年前の話だが、一つのバーに十代後半のかわいい子が5人もいて選ぶのに苦労したことすらあった。
まあ、最近はほどほどのレベルに落ち着いてきた印象。
それでも困ったときのドリンキングストリート頼みはいまだ健在かも。
が、ブッカオ近辺を根城にしていると、どうしても足が遠のいてしまう。
レンタルバイクがあれば別だが、ソンテウ利用者にはちょっと不便なのだ。
行きはよい。セカンドロードを走るソンテウなら、ほぼ確実にドルフィンサークルまで行ってくれる。運がよければ、ブッカオからソンテウ一本で行ける。
が、帰りが面倒。
まず、ビーチロード方面へ歩く。そこでソンテウに乗り、ひたすら南下。
ビーチロードで下車して、またも歩き。
まあ、バイタクを使えばいいのだろうけど、もしペイバーしたとなると、二人分だ。意外とバカにならない。ソンテウチャーターなら200バーツくらい取られるし。
そんな感じで足が遠のいていたドリンキングストリートだが、新規開拓のためにも久しぶりにのぞいてみることにした。
【二十歳のバービア嬢】
時刻は夜10時ころ。
真ん中の通路を、ビリヤード台を避けながら練り歩く。
たくさん声がかかる。
奥の階段を登って、端のバービアまでチェック。
直感で二人かわいい子がいた。
もう一度、同じ道を戻る。
二人のうち、一人から熱心に声をかけられた。
この子に決まりだ。
イサーン出身、20歳、子どもなし。
パタヤに来て1ヶ月ほど。
イサーンにしては色白。
スタイルは悪くない。胸はほどほど。
顔は、決して美人ではないけれど、そこそこかわいい。
ちょっとだけ日本語が話せる。
いや、話せるというより単語を知っているだけ。
「オゲンキデスカ」とか「カンパイ」とか「アリガト」とか「バカ」とか。
まあ、この界隈は日本人もそこそこ遊びに来る。
すぐ近くには「二輪草」とか日本式カラオケ店もあるし。
日本人客用に日本語を覚えようとするバービア嬢も多い。
レディドリンクを奢って、楽しく会話。
基本すべてタイ語。
たまに日本語を教えてあげる。
時刻は12時前。
そろそろペイバーするか否かの決断する時間だな。
ペイバーを切り出す。
「ショートタイム? ロングタイム?」
と聞かれる。
ショートは好きじゃない。
そもそもバービアでそんな質問されるのも好きじゃない。
バービアはロングでしょう。
ロングなら2000バーツ欲しいそうだ。
まあ、これはオッケー。
もともとドリンキングストリートは若干高めの設定だ。
特に子どものいない20歳前後のバービア嬢なら2000バーツがデフォルト状態。(もちろん中には1500でオッケーの子もいる。)
が、ロングでも朝7時には帰りたいという。
バービアで帰りの時間を気にする子もどうだかなあ。
まあ、そこは交渉してすぐに10時まで一緒にいてオッケーとなった。
さあ、ペイバーすべきかどうか。
しばし思案。
ベッドのサービスはいいだろうか?
うーん、過去の経験上、サービスは今ひとつだろうと思う。
が、目の前にいるバービア嬢の顔と体を見ていると、こいつとヤりたいと本能が告げている。
本能が勝った。
ペイバー。300バーツ。
連れだしてから、はじめて宿泊先を聞かれた。
ソイブッカオ。
ソンテウと歩きでもいい?
と、聞くと問題なし。
ちょっとでも歩くことを嫌がるタイ人が多い中、なかなかいい子かも。
道中もずっと会話が続いた。
やや、楽しいぞ。
意外とアタリかも。
【一発】
部屋に戻る。
さすがにシャワーは別々だった。
部屋の電気も消さずにバスタオルを脱がす。これは受け入れてくれた。
それなりに胸もある。
若いうえに子どもを産んでいないので、肌はきれいだし弾力もある。
いい体だ。
ディープキスもばっちり応じてくれる。
オムは苦手ながら、ちょっとだけやってくれた。
まあ、特段すぐれたサービスでは決してないけれど、マグロでもない。
ほどほどに満足したブンブンとなった。
終わってからも、しばらく談笑。
【翌朝】
予告どおり10時前に起床。
そのまま一発やろうとしたら拒否された。
眠たいし、喉が痛いと言う。
が~ん。
なんのためのロングなんだ。
が、妙に憎めない表情。
声も起きがけのアンニュイな響き。
くぅ、このオヤジキラーが。
次回は必ず二回以上ブンブンするからな、と言って2000バーツを渡す。
ちょっと高くついてしまった。
ソンテウに乗って、帰っていくバービア嬢。
うーん、もう一度ペイバーするか微妙。
バービアの場所がもっと近ければいいのに。
そんなことを気にする程度では、本当に好きではないのだろうなあ。
まあ、困ったときのドリンキングストリート頼みってことで、いざとなればまたペイバーすればいいか。