ソイブッカオの南側に2つのゴーゴーバーが新しくオープンした。
一つは、RUM RUNNERという店だ。以前は、BLACK SNAKE CLUBがあった場所。
RUM RUNNERは昼の3時には営業開始するという珍しいゴーゴー。そのかわりに閉店時間は早めの午後11時。
もう一軒は、RUM RUNNERの斜め前にある、DIRTY MONEYという店。
数年前まではファミリーマートがあった場所で、その後はバーになっていたが、このたびゴーゴーバーとして作り変えた。
地図
ここは、深夜2時か3時くらいまでは営業しているそうだ。
今回、友人たちとDIRTY MONEYに入店してみた。時刻は夜9時頃。
店頭ではフレンドリーな待機嬢たちが呼び込みをしている。
こちらが日本人だとわかると、変な日本語で挨拶してくれた。
店先でドラフトビール69バーツの看板あり。
グランドオープンしたのは、2025年6月13日のこと。ソフトオープンはもう少し早かったかも。
いずれにしても、まだ真新しいゴーゴーだ。
ドラフトビールが69バーツで、瓶ビールなら120バーツ。
ウォーキングストリートに比べると、かなり良心的な価格設定。
店内はわりと広め。ゆったりとした作りだ。
中央のステージがあって、踊っているダンサーは8人ほど。
別の組では10人になることもあった。
ダンサーは基本的に着衣あり。
過激なショーなどはなく、ごく普通のゴーゴースタイルだ。
さすがにこの立地のため、ウォーキングストリートの人気店のダンサーの質と量には到底及ばない。
少々の場末感は拭えないにしても、決してひどいわけでもない。
店内の雰囲気は陽気でフレンドリー。
かかっている音楽は、タイミュージックでもEDMでもなく、ファランが好きそうなロック中心だ。
さすがはソイブッカオである。しかもちょっとディープな南側。
客層はやっぱりファランだらけ。あと日本人少々。
インドやアラブ系は来ない。まあ日本人が来るんだから、韓国人と中国人も来そうだけど。
レディドリンクは170バーツ。
今どきのゴーゴーにしては安いほうだ。
友人はレディドリンクを進呈したら、苛烈なボディタッチ攻勢を受けていた。
連れ出し関係もソイブッカオ価格だ。ウォーキングストリートとは違う。
バーファインの細かい額は失念したが、たしか1500バーツ。
チップはロング3000でオッケーとのこと。20代のダンサーだったが、交渉すればもうちょっと下がるかも。
ウォーキングストリートだったら、バーファインだけで2000で、ショートでも4000と言われてしまう。ロングだったら6000とか7000だ。ウォーキングストリートはロングで合計8000とか9000という狂気の世界に突入してしまった。
ソイブッカオのゴーゴーならばロング合計4000でいけてしまうかも。うまくやれば、もっと安くなるだろう。
友人はちょっと心が揺れていた。
でも20年前よりパタヤをよく知っている友人は、ゴーゴーでのペイバーは遠慮。
ウォーキングストリートに比べれば安いとはいえ、昔に比べるとあまりにも高くなりすぎた。
が、普通に飲んで楽しむには充分なゴーゴーだと思う、DIRTY MONEYは。
高値になりすぎたウォーキングストリートはもはや行く価値がないと考えている人は、まだ比較的良心的なソイブッカオのゴーゴーへ行きましょう。
DIRTY MONEYは決して金に汚くないですな。
まあ、レベルに期待しすぎては決していけませんがね。