サードロード沿いに新しいバービア群がオープンしようとしている。
以前は告知の看板が出ているだけだったが、ひさしぶりに様子を見に行くと、外観がほぼ出来上がっていた。
サードロード道路向かいから見たところ。
交通量の多いサードロードを歩いて渡り、近づいて撮影。
DK BEER TOWNのロゴマークができた。
BUSINESS FOR SALEと大きく貼り出してある。
BAR AND SPACE FOR RENTともなっている。
建物内には、いまだカウンターとついたてが設置してある。
流し台も見える。
小さなバービアが集まるバービア群になるのは明白。
全部で10ユニット分くらいか。
ついたてを取っ払って大きめのバービアのすることもできそうだ。
建物脇道。
隣は、DOUBLE KISSという人気のビリヤード場。タイ人だけでなく、ファランも多いし、中国人も来ている。わたしも何度か利用したが、台もキューも一級品を揃えてあり、実にプレーしやすい。
バービア群入口を横から見たところ。
入口付近はまだまだ工事の途中だ。
Googleマップにはすでに登録してある。
DK Town Bar Complexという名称だ。
地図
名称はたぶん更新されそうな気がする。
ちなみに、Complexは複合体という意味で、バービア群のことをBeer Bar Complexと英語では呼んでいる。
さて、この立地でバービア群はどうなのか?
ソイ21(ソイPP)からサードロードを渡ってすぐのところだ。パタヤに地理に明るい人ならば、意外に便利な場所だとわかるはず。
たとえば日本人人気の高いホテルアンバーや、隣のソイ19にあるスリープウィズミーホテルから歩いてすぐだ。Rコンバービア群やその向かい側のツリータウンバービア群よりも近い。最寄りのバービア群となる。
が、たぶん、DK BEER TOWNがオープンしても、ほとんどの短期旅行者は足を向けないと思う。
サードロードを渡ってまでバーへ行くのは心理的障壁がけっこう高い。夜のサードロードを歩いて渡るのは物理的にもしんどい。車に引かれそうなる。面倒になって、普通にツリータウンへ向かうだろう。
ターゲットにすべきは、中長期滞在ファランとなる。
たしかに、サードロードを渡った先にはまとまったバービア群はほとんどない。
ソイボンコットにジェントマルンズクラブ長屋があるけれど、オープンスタイルのバーではない。
あるとすれば、ソイアルノタイの中ほどにあるバービア密集地帯くらいなもの。といっても、せいぜい10軒くらいだが。近所に済む在住ファランたちの溜まり場として機能している。短期旅行者がわざわざパタヤ訪れるエリアでもない。
さらに山側へ進んで、線路を越えるとダークサイドエリアだ。ダークサイドにファラン向けのバーがいくつも点在しているけれど、まとまったバービア群はない。
サードロードを渡った先のアパートやコンドミニアムで長期滞在しているファランはうじゃうじゃいいる。
ウォーキングストリートには目もくれない人たちだ。なるべく近所で飲みたい。
そういった人たちへの需要はちょっとはあるかも。
でもなあ、サードロードを渡った先のバービア群は正直きついと思う。
せっかく綺麗に作ったけれど、はたしてテナントが集まるかどうか。
バービアが集まっても、集客には苦労しそう。
とりあえずは、正式オープン待ちってところで。本当にオープンすればいいけど。
パタヤバービアウォッチャーとしてはこれからも注目していきたい。
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