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ブレックファースト

移転新装開店したNicky'sで99バーツ最強ブレックファーストを

投稿日:

パタヤの老舗洋食レストランであるNicky'sが移転した。
ソイブッカオ沿いから向かい側の路地奥に移った形だ。
ここは、日替わりメニューとアーリーバードブレックファーストがオトクな店だった。
移転後も99バーツのブレックファーストは健在。時間限定ではあるけれど、パタヤ最強レベルのブレックファーストが新築の綺麗な店舗で食べられる。

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Nicky's 移転

ソイブッカオ沿いにあった店舗は、建物ごと大規模な改修工事中だ。

1階部分がNicky'sレストランで上階がゲストハウスだったが、すべて閉店。
すぐ近くに移転することになった。

斜め向かいの路地の奥左手だ。

地図

Googleマップの登録名は、Nicky's Bar & Guesthouseとなっている。

看板は昔のまま。

でも建物は一変。広い敷地にガラス張りの店舗がどんと構える。

移転する前は、いかにも昔ながらのちょっと薄暗い洋館といった風情で、日本人には馴染みにくさがあったけれど、今はすっかり垢抜けた。
見違えるような小綺麗な店となった。
平屋なのでレストランのみの営業。ゲストハウスはない。

テラス席がたっぷりあり、外では喫煙可能。

室内席はテーブルが8セットほど。

開放的で使いやすくなった。

トイレは外にあり。これまた綺麗。

メニュー

店入口のボードは、Nicky's名物のデイリースペシャルが掲示してある。

うーん、あまり安くない。
パンデミック中はプロモーションで99バーツメニューが多数あった。
デイリースペシャルのパイが149バーツ。
ラムチョップが249バーツで提供していたが、現在は369バーツとなった。
この物価高ではしょうがないか。

店内に置かれたメニュー。

営業時間は午前8時から午後10時。

99バーツブレックファーストは健在だ。アーリーバードとは呼ばなくなったけれど、フルブレックファーストとして出している。

月曜日から土曜日は、午後1時まで99バーツ。それ以降は149バーツ。
日曜日は、午前11時まで99バーツ、それ以降は149バーツ。

昔のアーリーバードと比較すると、ハッシュブランがセット内容から外されている。あとは変わっていない。
ソーセージ2本、ベーコン2枚、卵2個、豆、トマト、マッシュルーム、フライドスライス、トースト、紅茶orコーヒーor水
卵はお好みの調理方法を指定できる。

ハッシュブラウンやブラックプディングはオプションで追加可能。1つあたり40バーツだ。

盛り盛りのメガイングランドブレックファーストは199バーツだ。
ソーセージとベーコンの量が増え、ブラックプディングとバブル・アンド・スクイークが追加されている。
199バーツ(約900円)はけっこういい値段がするけれど、これと同じ内容のセットを本場ロンドンで食べたら、2500円くらいはしそう。
99バーツ(約450円)のものでも、ロンドンなら2000円コース。
イギリス料理はパタヤが世界一安いんじゃないかと。そりゃあイギリスから大量の旅行者や長期滞在者がやって来るわけだ。
本国と同じ料理が本国の数分の1の価格で食べられるんだから。

ブレックファーストは他にも種類豊富だ。お値段な高め。

洋食多数。

イギリス料理、ヨーロッパ料理が並ぶ。
まあそこまで安くはない。

イギリス名物のサンデーローストは、ポークが275バーツ、ビーフが305バーツ、ラムが345バーツ、チキン胸肉が250バーツなど。

MarqueeやHungry Hippoと比較するとサンデーローストも少々お高めだ。

なお、ドリンクは、水が35バーツ、コーラが40バーツ。
瓶ビールは70バーツより。

フルブレックファースト

今回のお目当てはもちろんブレックファーストだ。
メガはしんどいので、フルブレックファーストにする。
Nicky’sに入店したのが12時57分。
フルブレックファーストが99バーツなのは午後1時まで。ぎりぎり間に合った。
でもそのあとに入ってきた客もアーリーバード価格で提供されていたけれど。店員同士の会話が聞こえてきて、時間を30分延長するみたいなことを言っていた気がする。融通のきくタイ時間での運用みたい。

まずコーヒー。
まあ、ブレックファーストのコーヒーとしては充分な味。

あと、テーブルの上のナプキン入れにWi-Fiのパスワードが記載されている。
料理が届くまで、試しに接続してみた。

なんと、257Mbpsも出ている。めっちゃはやい。
アップロードでも132Mbps。これだったら、画像や動画のアップロードもさぞ早いだろう。ノマドワーカーは、ブレックファースト食べながら、作業してもいいかも。
食べている間に、重いデータも送信し終わりそうだ。

と、ブレックファースト本体が到着。

大きなプレートにあれこれ満載だ。迫力あり。
これぞ王道のイングリッシュブレックファーストである。大好物。アメリカンブレックファーストは好きじゃない。

ベーコンはすじ肉ではなくバックベーコンと呼ばれるもの。ちょっとしたステーキみたいな感じで食べ応えあり。
ソーセージは小さめだけど、味はすっかりついている。ハーブ臭は少なめながらも濃厚だ。
焼きトマトは論評不要。
焼きマッシュルームは、パタヤにブレックファーストではたまに含まれているけど、これもイギリスっぽくていい。味付けもしっかりしていて、不思議とくせになる。
今はなきソイレンキーのThe HaveのThe Works ブレックファーストを思い出した。あの店はハッシュブランも付いていたっけ。
ベイクドビーンズは、まあどこで食べても同じ。意外と好き。
トーストは、揚げパンではなく、普通に焼いたものだと思う。
イングリッシュブレックファーストでは、油をたっぷり吸い込んだ揚げパンも定番だけど、あれは体に悪すぎる。
普通のトーストでいい。ちなみにバターはすでに塗り込んであるため、付属していない。

日本帰国中はこんな食事は取らないため、ひさしぶりにがっつりとブレックファーストを堪能。
これがおいしく感じられるのは、いいことなのか、わるいことなのか。
がんばって完食すると、すっかり満腹だ。
満足度高し。

食後は外に出て、一服してもよし。
コーヒー飲みながら、爆速通信でネットサーフィンするもよし。
いい店ですな。

客層はオールファラン。もしくはファランに連れられたタイ人女性がいるだけ。
アジア系の客は一人も見なかったが、もちろん日本人の利用者はけっこういるはずだ。
以前の店舗よりは格段に入りやすくなったので、是非ともニッキーズへ。

まとめ

99バーツのフルブレックファーストは満足度がかなり高い。腹もいっぱいになり、その後8時間はまったく腹が減らなかった。午後1時過ぎに食べてて、晩飯を食べる気になったのが、午後10時前だった。
ローカルタイ料理は値上げラッシュで、これだけ腹いっぱいに食べるには100バーツは必要だろう。そう考えると、99バーツのブレックファーストは、タイの物価と照らし合わせても決して高くなく、むしろ安いほうだ。
平日午後1時まで、日曜日は午前11時まで限定とはいえ、今のパタヤでは最強レベルのブレックファーストであることは間違いない。
まあ、パタヤでは午前11時なんて、早朝もいいところだ。
午後1時でもまだ早いくらい。
できればオールタイムで99バーツで提供してくれたら、真の最強といえるのだが。

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