タイの主要観光地における娯楽施設の午前4時までの営業時間延長は内閣によって正式承認された。
対象となるのは、バンコク、チェンマイ、チョンブリ、プーケット、サムイ島だ。
特別に指定されたゾーン内にかぎり、娯楽施設は午前4時までの延長が認められるようになる。開始は2023年12月15日の予定となっている。
指定ゾーンの設定はまだ正式発表されていない。
バンコクは、都内すべてのエリアが対象になるわけではなく、シーロムやラチャダーなど一部ゾーンに限定される見込みだ。
チョンブリではパタヤに限定となる。
政府報道官から新たな発表があり、これらの指定ゾーンでの娯楽施設は、12月31日は午前6時までの営業を許可するという。人々が朝まで新年を祝えるようにと。
参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2696546/opening-hours-extension-will-boost-economy
現時点のパタヤの娯楽施設営業は午前2時までとなっている。現実的には3時まで営業している店は多いが、ルール上は午前2時閉店。
12月15日以降は、午前4時閉店が認められることが決定的となっている。
そして、12月31日の大晦日は午前6時閉店となる。
まあパンデミック期間中はともかく、パタヤでは新年は朝まで営業するようなバーは多かった。
今回の政府発表どおりに実施されれば、何の気兼ねもなく朝まで営業が認められるわけだ。
新年パーティは文字通りに朝まで開催可能だ。
正式なゾーン指定はまだ発表されていない。
バンコクのどのエリアが午前4時閉店となり、新年の午前6時閉店となるかは確定していない。ナナやアソークなどスクンビットエリアがどうなるかは不明。
チョンブリはパタヤ市内での娯楽施設営業時間延長が決定的だ。
プーケット、チェンマイ、サムイ島についてもはっきりしない部分があるので、ゾーニング決定の正式発表を待ちたい。
とりあえずパタヤの大晦日は夜明けまでの新年パーティがほぼ決定ということで。
広告