巷ではブラックフライデーセールの真っ盛り。
航空会社でもブラックフライデーのプロモーションを実施しているが、タイ関連では意外と少ない。
日系航空会社のタイ行き路線ではこれといったセールは無し。Peachは国内線のみ。ZIPAIRはアメリカ方面のみ。
フルサービスキャリアではシンガポール航空が来年の東南アジア行きフライトでセールを行っている程度だ。
タイのLCCによるセールと格安航空券についてまとめておく。
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タイ・ベトジェット
勢いを増しつつあるタイ・ベトジェットはブラックフライデーを大々的に実施している。
国際線運賃0バーツ、税金と手数料込みで片道1,550バーツより
スワンナプーム-シンガポール 1,550バーツ
スワンナプーム-ダナン、フーコック、プノンペン 1,650バーツ
スワンナプーム-台北 1,750バーツ
スワンナプーム-福岡 2,700バーツ
チェンマイ-大阪 2,700バーツ
予約期間:2023年11月24日から11月29日
旅行期間:2024年2月1日から8月31日
国内線運賃0バーツ、税金と手数料込みで片道422バーツより
スワンナプーム-チェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビ、ハジャイ、スラータニー、ウドンターニー、コンケン、ウボンラーチャターニー
プーケット-チェンマイ、チェンライ
予約期間:2023年11月24日から11月29日
旅行期間:2024年2月1日から8月31日
プロモーション価格は枚数制限あり。
国際線5,500席
国内線8,000席
毎度おなじみというべき運賃0バーツセールだ。
ためしにタイ国内線のバンコク-プーケットで検索。
来年2月以降は運賃0円表示がまだまだ残っている。
スワンナプームを朝6時55分発だが、諸費用込みで421バーツ。まあ安い。
トリップドットコムでもセール運賃で購入可能だ。
こちらはなんと1,210円。
クレジットカード決済手数料も不要のため、ベトジェットのホームページで買うよりも断然安くなる。
タイ・ライオンエア
ブラックフライデーではないが、タイ・ライオンエア10周年記念プロモーションを実施中。
国際線が最大で50%割引となる。
ドンムアン-ジャカルタ、ムンバイ、シンガポール、カトマンズ、台北、バンガロール、中国6都市、東京(台北経由)、マカオ
予約期間:2023年11月13日から11月26日
旅行期間:2023年11月13日から2024年7月31日
日本の関係する路線は、東京発台北経由のバンコク行き。台北で乗り継ぐ必要はなく、同じ機体でそのままバンコクへ向かうことができる。余計な時間はかかるが、ほぼ直行便のようなもの。
タイ・ライオンエアはホームページで購入する場合でもクレジットカード決済手数料は無料となっている。
エアアジア
エアアジアグループでは、ブラックフライデーという名称でのセールは実施していない。
でもいつものような何かしらのプロモーションはやっている。
タイ・エアアジアX(XJ)では、NEW YEAR TRIPというプロモーションだ。
バンコク(スワンナプーム空港)-ソウル、東京、大阪、札幌、上海、シドニーが片道総額3,590バーツより。
予約期間:2023年11月20日から11月26日
旅行期間:2023年12月1日から2024年3月31日
タイ・エアアジア(FD)では国際線のセールを実施。
バンコク(ドンムアン空港)・チェンマイ・プーケット
-シンガポール、香港、マカオ、バリ、台湾、ハノイ、ホーチミン
片道総額1,590バーツより
予約期間:2023年11月22日から12月3日
旅行期間:2023年11月22日から2024年1月7日
サプライス
格安航空券販売のサプライス!が、これまた恒例の3000円割引クーポンの配布を開始した。
サプライスはHIS系列。
適用期間:2023年11月24日午前0時より2023年11月27日23時59分まで
割引額:1グループあたり一律3,000円
適用商品:日本発海外航空券
航空券代金が1万円以上にかぎり適用
シンガポール航空、タイ国際航空、JAL、ANAは適用除外
日本発タイ行きでは、LCCのエアアジアでもベトジェットでもZIPAIRでも適用される。
旅行期間の定めはない。直近のフライトでも適用できる。
日本発であれば片道でもオッケーだ。
さすがに東京発バンコク行きの直行便は高くなっている。
ベトジェットの乗り継ぎ便で26,260円。ここから3000円割引クーポンを適用させると、23,260円となる。
関空発バンコク行きでは、ベトナム航空の経由便が狙い目。
12月では、タイ・エアアジアXの直行便が33,520円のところ、ベトナム航空の経由便なら31,470円。
3000円割引クーポン適用で、28,470円となる。
フルサービスキャリアなので預け荷物は無料、座席指定無料、機内食無料だ。
ただし、ハノイやホーチミンでの乗り継ぎとなるため、安いフライトだとベトナムに入国して1泊する必要が出てくる。ベトナムもついでに観光したい人向けだ。数時間程度の待ち時間で乗り継げることもある。
10月末に実際にベトナム航空のハノイ経由便でバンコクまで移動したが、すごく楽しかった。
関連記事:はじめてのベトナム航空、関空発ハノイ行きVN331便搭乗記
サプライスのクーポンを使えば、28,000円でフルサービスキャリアを使ってバンコクまで行ける。
かなりお得だ。
往復で購入してもいいし、復路はLCCのタイ・エアアジアXやPEACHを使ってもいい。
なお、12月1日から各航空会社では燃油サーチャージの値上げを実施する。
燃油サーチャージ設定のないLCCは直接は関係ないが、基本運賃を高めに設定していく可能性あり。
12月や年明けのフライトを考えている人は11月中に購入したほうが無難だろう。
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