楽天カードでは、新規カード申し込みキャンペーンを頻繁に行っている。カードを作成してから、実際にカードを使うだけで数千ポイントがもらえるキャンペーンも珍しくない。
わたしも実際にカードを作って、大量のポイントを得ることができた。
また、カード作成後もさまざまなキャンペーンに参加して、獲得したポイントが合計8000。
関連記事:楽天カードなら年会費無料で海外旅行保険付き。8000円分ポイントがもらえるキャンペーン中。
年会費無料で8000ポイントも貰えるのだから、こんなにお得なクレジットカードも珍しい。
ポイントは楽天市場内で1ポイント=1円として買い物が可能。
つまり年会費無料なのに、カードを作るだけで8000円分の買い物ができることになる。
なんて素晴らしい楽天カード。太っ腹。
が、そこには落とし穴がいくつかあった。
期間限定ポイントと称している通り、使用できる期間が限定されており、その有効期限がとても短い。
また、利用先も限られている。
期間限定ポイントの落とし穴
実際にわたしの場合を見てみよう。
カードを申し込んで、キャンペーンでのポイント付与対象となったのが、今年7月のこと。
それからポイント口座にポイントが付与されたのが、10月18日。
その後、お知らせメールが届いたが、気づいたのが10月23日。
で、利用期限が10月31日。
ポイント利用・獲得履歴
まず、キャンペーン申込時から数えてポイント付与まで3ヶ月ほどかかっている。
3ヶ月もたてば、自分が申し込んだことすら忘れている。
まずここが1つ目の落とし穴。
それから、実際にポイントが付与されからの利用有効期限が10日ちょっとしかない。
これが2つ目の落とし穴だ
念のため、過去の履歴をチェックしてみた。
うわ、期間切れで消失しているポイントがある。
210ポイントなので、ダメージは少ない。(というか元々無料のカードだから、マイナスにはならないのだが。)
これらは、ポイント明細はこまめにチェックしていれば防げること。
キャンペーン開催時の説明にきちんと、ポイント付与の時期は明記されている。
忘れてしまうほうが悪いのだ。
たとえば、現在も楽天カードは入会キャンペーン中。(ほぼ常にキャンペーンをやっているようなものだが。)
通常カードだと、最大8000ポイントがたまる。
そのうち6000ポイントが期間限定ポイントとなる。
今回の場合だと、来年2月にポイントが進呈され、利用期限は2月29日までとなっている。
プレミアムカードだと特典で13,000ポイントもらえるが、同じように期間限定ポイント11,000ポイントのぶんは、利用期間が短くなっている。
期間限定ポイントは利用先も限定
3つの落とし穴は、期間限定ポイントは、ポイントの利用先が限られていること。
通常の楽天ポイントなら、ANAのマイレージや、楽天Edyへの交換が可能だ。
楽天Edyへは、1ポイントで1円で交換できる。コンビニやレストラン等など、利用できる店は多い。
しかも有効期限はない。コンビニは誰でも利用するだろうから、ほぼ現金の価値に等しい。
が、期間限定ポイントは、ANAもEdyも交換不可となっている。
それならば、旅行好きとしては、海外ホテル予約や航空券の購入に使いたいところ。
が、これも海外ホテル予約には使えない。
どうやら、航空券の購入には使えるようだ。
楽天トラベル内でポイントが利用可能なサービス
ためしにバンコク行き航空券の予約をすすめてみると、ポイント利用可能表示があった。
期間限定ポイントでも問題なし。
その他、楽天ショップ内なら、期間限定ポイントでも普通に利用できる。
本でもCDでも食料品でもお好きなものを。
電子書籍にも使えるので、海外に滞在していても大丈夫だ。
今はそんなに欲しいものがないよ、もうちょっと考えたい、でも有効期限が切れてしまいそうだ。
そんな人は、金券やギフト券を購入するのもいいかも。
各種クレジットカード会社のギフト券やグルメ券など、各種そろっており、これならほぼ現金の代わりに使える。
まとめ
落とし穴のある楽天カードの期間限定ポイントだが、注意していれば防げるもの。
楽天カードや楽天ショップを利用している人は、こまめにポイントの有効期限をチェック。
これから楽天カードを作ろうとしている人は、入会キャンペーン特典の大量ポイントは約3ヶ月後に付与されると覚えておきましょう。
天災と楽天ポイントは忘れた頃にやって来る。
わたしはギリギリ間に合いました。