つい昨日、2015年8月17日の夜にバンコクで爆破事件が発生したみたいですね。
現場は、エラワン廟のすぐ近くのラチャプラソン交差点。
BTSの駅でいうなら、チットロム付近。すぐ隣りの駅がサイアムで、ナナ駅は2つ隣。
ラチャプラソン交差点から南へ進むとシーロム方面へ通じている。
このあたりは、かなりの都心部。高級ホテルやショッピングモールもある。
地図を見てみると、近くには、タイ警察本部や警察病院もあるようだ。
そんな都心のど真ん中で起こった爆破事件。
事件直後から、フェイスブックでは現場付近の写真がタイムランにしきりに流れてきています。
Posted by เรารักด่านพัทยา on 2015年8月17日
Posted by เรารักด่านพัทยา on 2015年8月17日
爆発の様子の映像
BBCのサイトでは、現場からのレポートの様子が見られる。
http://www.bbc.com/news/world-asia-33963280
かなりの規模の爆発だったようだ。
爆弾によるテロ事件とみて間違いなさそうだ。
死者も多数出ている。
爆発現場からは少し離れるとはいえ、アメリカ大使館や日本大使館もさほど遠くない。
政治的にも観光産業的にも、ちょっと危ない展開。
ナイトライフ的には、ナナ駅が二つ隣というのが気になるところ。
バンコクヘ遊びに行かれる人は、ちょっと不便なことになるかも。
ま、それでも何事もなかったかのようにナナプラザやソイカウボーイはオープンしているだろうけど。
タイへの観光客は一時的に減少することは必至。でも、いつぞやのバンコク混乱時のように、バンコクを避けて、パタヤへ直行する旅行者が増えそうな気もする。
このような規模の爆発事件ともなれば、一旅行者が気をつけられることなんて、ほとんどない。
人が集まるスポットへは出かけないことくらい。
それなら観光旅行の意味がないわけで、はじめから旅行に行かないという選択になってしまう。
まあ、わたしは近々タイへ行きますけどね。