コーヒーチェーン店であるThe Coffee Club(コーヒークラブ)。
どうやら発祥はオーストラリアらしいのだが、タイにも店舗が多い。
パタヤでは、ターミナル21やロイヤルガーデンなど。
ローカルカフェと比べると、価格は高めで、スターバックスと似たような印象。
コーヒークラブの存在は長年知っていても、これまで利用したことはない。
と、例によって、フードデリバリーアプリを眺めていると、コーヒークラブを発見。
しかも大幅割引中。料理はカツカレーときたものだ。
これはオーダーするしかない。
COFFE CLUBのデリバリー
コーヒークラブのデリバリーメニューはこんな感じ。
アイスコーヒーが125バーツ。
ローカル系カフェの倍以上はする。
フードメニュー多数あり。こちらも良い価格。
ただ、プロモーションも多い。
チキンシュニッツェルが49%引きで199バーツ。
チキンカツカレーは40%引きで199バーツ。
ということは、元値は350バーツ以上する。
が、カツカレーにはさらにお得なプロモーションもあり。
Curry set with Iced Tea が199バーツ。
カツカレーとアイスティーのセットでも、カツカレー単品と同じ価格である。
これにしよう。
元値は445バーツ。えぐいね。日本より高い。
カレーは、カツカレーかマッサマンカレーを選択可能。むろんカツカレーで。
ティーは、タイティーかグリーンティーで。これはタイティーで。
199バーツ以上のオーダーで60バーツ割引となるバウチャーがあったので利用。配達料は無料だ。
元値445バーツのところ、最終的な支払額は139バーツに。
ありえないレベルの割引率だが、こうでもしないと、なかなかコーヒークラブではオーダーできない。
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チキンカツカレーとタイティー
20分ほどできちんと出前されてきた。
ドリンクはこぼれないよう固定されている。
まずはカレーライスから。
ご飯、目玉焼き、別容器に入ったカレールー、チキンカツのセット。
ルーの蓋を開けると、紛れもなく日本式カレーの香りが漂ってくる。
でも量は少なめ。決して甘ったるいわけではないが、甘口のカレー。
ご飯にかけてカレーライスにする。
うん、普通においしいカレーライスだ。
チキンカツはコロッケみたいな形をしている。なぜか、ネギと刻み海苔がのっている。和風を意識したか。
衣の付け方といい揚げ加減といい肉の質といい、なんとも丁寧だ。
味も上品で落ち着いている。
食べかけで汚いが、カツの中身はこんな感じ。
上質の胸肉のようで、柔らかくてジューシー。うまい。
ソースを掛け足してやろうかと思ったが、なんだか下品な気がしてそのままカレーとご飯と一緒に食べる。
実にマイルドな味わい。
カツとご飯の量はそこそこあり、ルーは少ないものの、腹は充分に膨れる。
上品な見た目。調理も丁寧。味も上品。
まさにこれが外資系おしゃれカフェの日本式カツカレーといったところか。
アイスタイティーは、いたって普通。
街角のドリンク屋台のアイスティーよりも上品な味はする。
たしかにいい茶葉は使ってそうだ。
甘さもやや控えめ。
ただ、ローカル向けの安いタイティーと、そこまで大きな違いはないかと。
コーヒーなら、25バーツの屋台アイスコーヒーと、外資系コーヒーショップではかなり違いがあるが、タイティーではそんなに変わらない印象がする。
なお、出前の袋にはコーヒークラブのチラシも入っていた。
Buy 1 Get 1 Freeもやっているようだ。
二人でいけば、ドリンク代は安くなりそう。
他にも店舗限定のバリューセットもあり。
元値は高いが、こういったプロモーションを活用すれば、コーヒークラブでも安く楽しめそう。
パタヤの宅配カツカレーでは、カレーブラブラがおすすめ。
関連記事:パタヤの新しい日本カレー屋、Curry Blah Blah。トンカツ、ふわふわオムレツ、ニンニクチップのせカレーは日本の味。
パタヤの出前生活はやめられない。
プロモーションとバウチャーのダブル利用すれば、実店舗よりも安く食べられる。
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