読者さんから質問をいただきました。
「日本の焼きそばのバイク屋台を見かけたのですが、何かご存じですか?」
というもの。
はい、知っております。
これですね。
セカンドロードでもブッカオでも、ちょこちょこ見かけますよ。主にバービア密集地に現れます。
実際に食べたこともあります。
かなり年季の入った屋台。
垂れ幕のはしっこが破けているし、文字もかすれている。
でも、日本語で「焼きそば」と書いてあるのがわかる。
ローマ字でも「YAKISOBA」と表記。
バイクのサイドカー部分に調理屋台をくっつけた移動屋台スタイル。
大きな鉄板が目を引く。食材ケースには、大量の中華麺と野菜。
注文は、もちろん「ヤキソバ」と言うだけでオッケー。ファランも「ヤキソバー」と注文していた。
注文すると、食材を取り出して鉄板でじゅうじゅうと調理してくれる。
ちゃんとコテを使っているところも日本風。
最後にソースをかけて味付け。
まさに日本の焼きそばだ。
たしか一皿40バーツ。いや50バーツだったかな。
実際に食べたのは一年以上前の話なので失念。
さて、お味。
うん、確かに日本の焼きそばの味。
豚肉と野菜もたっぷり入っている。
野菜なんて、キャベツの他に人参なんかも混じっているほど。
立派な焼きそばだ。
けっして悪い味ではない。
そこそこ食べられる。
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追記:屋台リニューアル
その後、しばらく休んでいたようだが、焼きそば屋台がリニューアルして復活している。
見違えるほど綺麗になりました。
さっそくオーダー。
鉄板で野菜と卵と豚肉を炒めて、焼きそば投入。
完成
麺は太め。やはり野菜はたっぷり。豚肉は細切れ。
ソースはかなり大味になったような印象。タイらしく、やはり甘めのソース。
それでも、きちんと日本の焼きそばとなっている。
けっこう量があって、夜食としては十分。普通に夕食としてもいけるかも。
2017年現在の価格は50バーツです。
(追記。2017年11月時点で、60バーツに値上げ。)
写真にはフォークしかないけれど、ちゃんとお箸ももらえます。麺がソースを吸ってかなり重たくなっているんで、フォークとスプーンのほうが食べやすいかもしれないけど。
ソイブッカオ、LKメトロ、セカンドロード方面のバービア群によく出没している。
バイクで走っているんで、見かけたら声をかけましょう。
ソースの匂いが食欲を誘います。
ローカルタイ人からはけっこう人気で、バービア嬢たちもよく購入している。
あと、なぜかファランからも人気。
この前、屋台のおじさんはファランからビールを奢ってもらって、一緒にバービアで飲んでましたね。
屋台のおじさんから直接聞いたところ、かつてはノースパタヤの赤門という日本食レストランで働いていたそうな。パタヤ歴30年とか。すごいね。
血眼になって探す必要はまったくないが、見かけたら、一度食べてみてほしい。
酒のあてとして、バービアでみんなで突き合うのもいいもんです。
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