11日目
前夜ペイバーしたバービア嬢を宿の一階まで見送る。
見送りに行くことをタイ語で「パイソーン」という。
パイが行く、ソーンが送る。合わせてパイソーン。簡単な仕組み。
「下」のことをカンラーンというので、ホテルの下まで見送るなら、
「パイソーンカンラーン」と言えばいい。
ホテルの部屋でバイバイと送り出すより、ホテル出口まで見送ってあげたほうがスマートのような気がする。
まあ、夜中にショートでペイバーした時は、眠たいし着替えるのが面倒なので、そのままバイバイしちゃうけど。
朝食
そのままコンビニに寄って、サンドイッチを購入。27バーツ。
専用のホットプレートで焼き上げる。
けっこううまい。
ちなみに、普段の朝食は買い置きしてある食パンとハムで済ませている。
安上がりだし、いちいち外出する必要がない。
友人二人がパタヤへ
昼過ぎ。
ビーチロード・ソイ10へ。
イースティニーレジデンスで友人二人と待ち合わせの予定だった。
一人は、かつてこのブログにも取り上げたことのあるH氏。
ナンパ好きのタイフリークだ。
関連記事:ホテルのフロントレディをナンパせよ指令
今回は諸事情により、以前から親交の深いタイ女性を連れてのパタヤ訪問。パタヤへ来る前は、彼女の実家で世話になっていたそうな。
もう一人の知人は今回初対面。
H氏より数日遅れでタイに到着。ドンムアン空港でH氏と合流を果たしてから、パタヤまでタクシーでやって来た。
H氏の彼女が交渉して、ドンムアン空港からメータータクシーを利用。
メーターで1300バーツちょっとだったそうな。
意外と安いね。
イースティニーレジデンスのロビーで無事に再会。
初対面となるH氏の友人とも挨拶。
彼はプーケットでは何度も遊んだ経験があるけど、パタヤは初訪問。
いろいろと楽しみにしているようだ。
ビーチロード・ソイ10のホテル
イースティニーレジデンスは改装中らしく玄関付近が工事中。一階にあるミニマートも閉店済みだった。
さらに、ソイ10には新築ホテルが建っていた。
PATTAYA BEACH FRONT SERENOTEL
元々は、S.C PLACE HOTELという名称で工事を始めたが、完成に伴い改称したようだ。
まだオープンはしておらず、中に入ることはできない。
おそらく近々正式にオープンするはずだけど、何せタイのことなのでどうなるかは未定。
ここ数年、ソイ10のホテル建設ラッシュが続いている。
ページ10にはじまり、ザ・ステイ、シーミースプリング、シーミースプリングツーなどなど。
さらには空き地で別の工事が進行中。
セントラルフェスティバルが近く、ウォーキングストリートへも行きやすい。
さらにはLKメトロも徒歩圏内。
とにかく便利な立地で、パタヤ初心者には断然おススメなのがソイ10にあるホテルだ。
かくいうわたしも、パタヤに嵌った当初は、ソイ10にあるイースティニーレジデンスばかり泊まっていた。
1泊1000バーツほどで、短期滞在なら気にならない程度の価格帯。
ふだんのH氏は、ブッカオかLKメトロ周辺のホテルに宿泊するのだが、今回はパタヤ初心者の友人が一緒なので、無難にソイ10のホテルを選択していた。
賢い選択だと思う。
予算に余裕があるなら、シーミースプリングツーが一番いいかな。
ホテル最上階にあるスイミングプールからの眺めがすばらしい。
友人が宿泊しているところへお邪魔したこと数知れず。
バスタブ付きの浴室はガラス張りになっていて、ブラインドを上げておくと入浴姿が丸見えだ。すばらしい。
あ、トイレも丸見えだな。恥ずかしい。
ソイ6へ
さて、3人揃ったところで、まずはソイ6へ。
やりたくてウズウズしているはずのパタヤ初心者を最初に連れて行くなら、ここしかないでしょう。
しかも、パタヤ到着が午前中だったので、まだまだ日は明るい。
ゴーゴーバーは開店しておらず、バービアには早い。
行くならソイ6だ。
ソイ10からソイ6まではソンテウで軽く5分程度だ。
さくっと到着。
初心者の知人にシステムを説明。
バーの前で客待ちしている子の中に気になる子がいれば、店の中で一緒に飲む。
ちょっとおしゃべりして、上階にあるヤリ部屋へゴー。
実にわかりやすいシステム。
なんならドリンクを飲むことすらなく、2階へ直行でもかまわない。
ただし、セカンドロードから見て左側は、オカマが多いゾーンなので気をつけろ。
時刻は3時前。
まだソイ6のピークには早い。
ビーチロード側から見ると、人通りもかなり少なめ。
それでもセカンドロード側は、それなりの出勤人数だった。
一往復半して、パタヤ初心者の知人は、好みの子を見つけたようだ。
日本人にはわりと有名なSOHOバー。
知人はダイレクトへ2階へ上がっていった。
なかなかアグレッシブだ。
部屋代300バーツ。
チップ1000バーツ。
ここは以前から1000バーツとなっている。
特に日本人だけというわけではなさそうだ。
たまたまファランが入ってきたけど、1000バーツだとママさんがはっきりと告げていた。
ファランは一瞬、答えに詰まっていたけど。
まあ、部屋で直接払うみたいなので、あとでまけさせるつもりかも。
去年、ソイ6の別のバーでの話だけど、日本人の友人が部屋代300、チップ700でいけた。
が、ファランでもソイ6で500バーツというのは、もはや無理じゃなかろうか。
よほど不人気のおばさん嬢なら別かもしれないが。
ドリンクを奢ってから二階に上がるとなると、ドリンク代が200、部屋代300、チップ1000の合計1500バーツ。
現在の為替レートだと5000円以上となる。
うーん、日本国内で遊ぶ事を思えばまだまだ安いけど、かなりお得感がなくなってきたのも確かだ。
わたしと友人H氏は、バーの一階でコーラを飲みながら、終わるのを待つ。
腹が減ったので、ソイ6路上の屋台から出前を頼んだ。
店の名前を告げて、中で待っていると言うと、きちんとバーの中まで届けてくれる。
炎天下で料理が出来上がるのを待つ必要なし。
ガパオラスの到着。
今回の滞在で3食目のガパオだ。
バーの店内の照明で、写真の色合いは変だけど、味は普通においしい。
ま、ガパオに大きなハズレはない。
しばらく、H氏とおしゃべり。
30分以上して、ようやく知人が降りてきた。
すっきりとした顔で上機嫌。
まずは、パタヤ一発目、満足されたようだ。
これだよね、パタヤの昼は。
特に短期旅行の深夜便で到着した時は、まっさきにソイ6へ。
これが鉄則だ。
わたしも昔はそのスタイルだった。
午前中、パタヤのホテルにチェックイン。
昼すぎまで仮眠。
3時ころからソイ6へ出向き、まずは日本の毒気を吐き出すために、一発。
心に余裕を持たせたところで、夜のゴーゴーバーあるいはバービアめぐりへ向けて英気を養うのだ。
というわけで、夜はウォーキングストリートのゴーゴーバーを案内することにして、まずは一度解散。
H氏は、部屋で寝かせている彼女と一発ヤりに戻る。
彼女連れでパタヤはいろいろと大変そうだなあ。
(夜の部へつづく)