いよいよゴールデンウイークが目前。
少しずつだが、パタヤにも日本人の姿が増えてきた。
ソンクランが終了して、観光客自体は減っている。そのぶん、日本人が目立っているような印象。
ゴールデンウイーク直前企画と称して、普段はあまりやらないゴーゴーバーめぐりを実行。
とりわけ日本人に人気があるとされるバーを中心にまわってみることにした。
それも、出勤状態がいいであろう早い時間帯から動いてみる。
まずはソイLKメトロ編から。
忍者(NINJA)
LKメトロの日本人向けゴーゴーバーといえば、ニンジャとなろうか。
午後8時台のハッピーアワーに間に合った。ドラフトビールが65バーツか69バーツだったような。
やはりダンサーの数が圧倒的に多い。
4グループあって、それぞれ10人以上。おそらく全部で50人ほどいるはず。
LKメトロ内では群を抜いた在籍数か。
レベルはそれなりに高い。ただ、ベテランっぽい雰囲気のダンサーが多くて、平均年齢は意外と高いかも。
客は日本人とファランが半々ほど。
4グループのステージをすべて見るのは時間がかかりすぎるんで、3グループ目で撤収。
BFなどの各種料金は未調査。
たぶん、BFが1000か1500、チップはショート2000ないし2500、ロング4000か5000ってところでしょう。要交渉です。
シャンペーン(シャンパーニュ、Champagne)
つづいて、LKメトロでは老舗のシャンペーンへ。シャンパーニュという呼び方でもいい。タイ人はシャンペーンと呼んでいるかな。
うむ。ステージも客席も余裕たっぷり。
このスカスカ具合がたまらなく好きだ。
ニンジャはダンサー多すぎ。人酔いしそうだった。
その点、シャンペーンはいいよね。ステージ上は5人ほどが踊っているだけ。待機嬢があちこちに分散して座っている。客は4,5組だけ。
やっぱりこういった雰囲気のほうがLKメトロっぽくて好きだ。
ニンジャはLKじゃないよ。ウォーキングストリートだ。
ほどよい距離加減で営業を受ける。
25歳の色白スレンダー嬢はタイ北部出身。
ドリンクの催促を断ったら暗い顔。
彼女は挨拶程度の日本語が使える。
日本人狙いだそうな。
もうすぐイープンはホリデイだよ、客いっぱい来るよ、と教えてあげたら顔色がぱっと明るくなった。
ついでに、「ノドカワイタ」という日本語を教えておく。「コーヘン(コー=喉、ヘン=乾く)」と一緒だからね。日本人客に使ってみなとアドバイス。
指を折りながら必死に覚える彼女。
GWはしっかり稼ぐんだぞ、「スースー(がんばれ)」と応援しておく。
わたしは1杯も奢らずに撤収。
でもちょっとだけいいことをした気分だ。
料金関係は聞いていない。
ま、ショート1500ないし2000、ロング3000で充分いけるでしょう。
ケバブとTTカレンシー
ここで一休み。
セブンイレブン前でケバブを喰らう。60バーツ。
テーブルの上に、ケチャップやマスタードが置いてあるんで、いろいろ味を変えながら食べられる。
マスタードが意外に合うことがわかった。
お試しあれ。
なお、昨日4月26日のTTカレンシーのレート終値は、1万円=3065バーツ
為替的にはやや厳しい状況。
パラダイス(Paradise)
LKメトロ後半戦は、パラダイスから。
風船の飾り付けがしてあるが、特にパーティではないみたい。
店内は繁盛している。ファラン8割、日本人少々といったところか。
シャンペーンよりダンサー数が多いかな。
特筆してレベルの高いダンサーはいない。
でも、そんなに悪いものでもない。
たまにびっくりするほど若くてスタイルのいいダンサーが紛れ込んでいるのがパラダイス。
LKメトロのゴーゴーバーめぐりでは外せないバーの一つだ。
過度に期待してはいけないが、心の片隅で素敵な出会いを祈っていれば、いいことがあるかもしれない。
ま、9割以上の確率で期待はずれに終わるけどね。
売り込みは少々。
数人連続で断っていると、キーニャオ(ケチ)客認定されたようで、誰も寄ってこなくなった。
バーファインは1000B。でも、0時を回ると安くなるそうだ。たしか700か800だったような。
チップは不明。ショート1500を目標に交渉しましょう。
ちなみに、パラダイスではおつまみを提供してくれる。ポテチや豆やおかきのミックスだ。
たまにサービスが忘れるんで、その時はけち臭いが催促してみよう。
バチェラー(Bachelor)
本日のバチェラー前に門は無し。
たぶん、GW期間中は、恒例に日本人向けパーティを開催するはずだ。寿司とかたこ焼きとかをサービスで出してくれる。
どんな門ができるか楽しみだ。
が、肝心の中身はあいかわらず低調なバチェラーである。
なかなかきついラインナップだ。
しかも曲ごとに立ち位置チェンジがない。柱が邪魔で死角になるダンサーもいる。
なんとかならんもんかね。
アイアンクラブの2軍イメージがつきすぎたかも。
客は少ない。4,5組だけ。日本人とファランが半分ずつ。
ママさんが絡んでくるがダンサーの営業はなかった。
あと、エアコンが効きすぎ。寒い。音もでかい。つらい。
まあ、ノリのいいダンサーをつけて宴会するにはいいかもね。
オフィス(Office)
午後11時過ぎ。最後にオフィスへ。
昔から好きなゴーゴーバーの一つ。ここもたまに大当たり嬢が潜んでいたりする。ごくたまにだが。
OL姿のダンサーは激減。普通のビキニダンサーが多い。
照明が暗くなったかなあ。ステージ上のダンサーの顔が判別しにくい。
できれば入って右側の席のほうがいいかな。まだステージから近いんで見やすい。
いや、まあ、でもそこまでしっかり見なくてもいいような。
大したラインナップではないです、はい。
客は少なめ。この時間帯ながら、数組ほどしかいない。
横に座ってきたダンサーは「ニアップニアップ(静かで客がいないこと)」と繰り返してる。
「今日はまだドリンクを1杯もゲットしていないの」とついでに泣き言も漏らしている。
その手の同情作戦にはのせられないが、しばらく話し相手になってくれたので、別れ際におつりの20バーツを渡しておいた。
まとめ
とりあえずLKメトロのゴーゴーバーを連続して5軒まわった。
ダンサー数でいうなら、忍者の圧勝。
レベルもそこそこ。
でも、個人的にはちょっと居づらい空間だ。あまり長居したくない雰囲気。
ファラン客もいるが、明らかに初心者ないし常連の日本人客狙いのニオイがぷんぷんしている。
ま、そんなことは気にせず、単純にダンサー狙いで訪れるには悪くないかもね。
あとは、タッチ、ショーガール、ゴールド、クイーンクラブ、デスティニー、キッス、シュガーシュガー、レディラブ、カオス、パンドラ、クリスタルクラブ、LKメトロ外にオアシスとエリア51とパパガヨ。
この中なら、タッチがマシかなあ。
LKメトロにかぎらず、こんなものは運とタイミングと相性がすべて。
どれだけ低調なラインナップでも、他人から見ればどんなにひどいバーでも、その中に自分好みで相性のいいダンサーがたった一人だけ見つかれば、そこは自分にとって最高のバーとなるからだ。
お好みと気分でテキトーにバーめぐりしてみてくださいな。
飲み過ぎには気をつけなはれや。
5軒連続して、きっちり席に座って、ビールも飲んだ。
個人的にはこれが限界。
次回はウォーキングストリート編をお届けするつもりだが、さて体力が持つかどうか。