パタヤ千夜一夜

タイ・パタヤでの沈没日記とアジア夜遊び旅行記。パタヤグルメ情報、ホテル情報多数。

エッセイ

フィリピンなのについついタイ語が出てしまう説

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フィリピン・アンヘレスでは普通に英語が通じる。
よほどローカルな場所に行けば別だが、バーの中や観光客の多いエリアやショッピングモールでは当たり前のように英語で会話ができる。
タガログ語はほとんど使う必要がない。
問題なのは、こちら側の英語能力である。

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タイ好きのフィリピンあるある

本来なら、わたしはそれなりに英語が話せるはずである。
読み書きのほうが得意だが、英会話もそこそこできると自負している。

また、タイにいる間は、90%以上はタイ語のみで生活している。オフィシャルな場では英語を使うが、とりわけ夜遊びの現場やローカルな場所ではタイ語オンリーとなる。

フィリピンではタイ語が通用するわけがないし、わたしはタガログ語がまったくわらかない。当然英語を使わないとだめだ。

が、フィリピンに来ても、しばらくはまともに英語が出てこないのだ。
というか、真っ先にタイ語が出てきてしまう。
とりわけ、バーの中で女性と会話するときはその傾向が顕著に現れてしまう。

バーで女性と会話する=タイ語

という図式が脳みそにこびりついており、なかなか意識を切り替えることができないのだ。
これは、タイ好きあるあるだと思う。

名前を尋ねるのに、ついつい「クンチューアライ」
年齢を尋ねるのに、ついつい「アーユタオライ」
ここで仕事してどのくらいと尋ねるのに、ついつい「タムガーンティーニーナーンタオライ」
バーファイン料金を尋ねるときに、ついつい「バーファインタオライ」
英語で質問されて、Noと答えればいいのに、ついつい「メチャイ」
軽い同意を求めるときに、ついつい「チャイマイ?」

といった感じで反射的にタイ語が出てしまう。

なんとか英語に切り替えてみても、英語の語尾に「ナ」とつけてしまう始末。

ひどいものである。

まあ、フィリピン人も似たようなところはあって、英語で会話しているのに語尾に「ディバ?」とか平気でつけてくる。タガログ語らしい。
最初は何のことかわからなかったが、タイ語でいうところの「チャイマイ?」だとわかてきた。
英語で、right? とか、isn't it?とか言えばいいのに、フィリピン人もディバ、わたしはチャイマイと言ってしまう。

あと、フィリピン人も語尾にnaを付け加えることがある。
イントネーションはタイ語とは異なるけど、ドリンクナーとかソクソクナーとか。

慣れ親しんだ言語からの脱却はなかなか難しい。
とはいえ、外国にいる間は、不思議と日本語はまったく出てこない。
これは外国にいるという意識があるためだと思う。
海外では日本語が通じないのが当たり前。だから外国語を使うという脳みそになっている。

また、イミグレーションといったオフィシャルな場では、はじめから意識が英語に集中しているため、普通に英語が出てくるし、問題なく会話もできる。
でも、バーにいたら、英語が出てこない。タイ語まじりの英語になってしまう。
困ったものだ。

今回のアンヘレス滞在は4泊5日だった。
三日目くらいにようやく脳みそが英語モードに切り替わってきたようで、なんとか普通に英語で話せるようになってきた。
それでも、ふいにタイ語で口から出てきそうになる。それを必死に飲み込んで英語に集中する。
なんだか胸の奥がむず痒いような感じだ。
最終的に完全英語モードに入ったときにはすでにアンレス滞在も最終日となっていた。

やはり意識の問題なのだろう。
パタヤにいるときも、バービアでふいに隣の席のファランから英語で話しかけられると、ついついタイ語混じりの英語になってしまう。
でもはじめからきちんとファランと会話する意識があれば、普通に英語で会話ができる。たまに語尾にナをつけてしまうこともあるが、そのあたりはご愛嬌で。
欧米人ないし外国で出会う観光客とは英語で会話するのが当たり前という意識があるから、英語が真っ先に出てくる。

でも、アンヘレスのウォーキングストリートみたいな場所でフィリピン人を相手にしていたら、英語モードに意識が切り替わらない。
バーで夜遊び=タイ語となってしまっている。
植え付けられた意識というのは厄介なものだ。

そもそもわたしの脳みそのCPUは低性能。マルチタスクの処理が追いつかない。
急いで処理しようとすると、フリーズしてしまう。
複数言語を同時に操れる人を尊敬する。

かりにタガログ語が覚えたら、どうなるのだろうかという疑問が湧く。
タイ語、タガログ語、英語がまじった変な言語を話してしまいそうな気もする。
もっとも、これ以上外国語を覚えるのは限界があると自分でもわかっている。
英語とタイ語でいっぱいいっぱい。
その英語もタイ語もまだまだのレベルだ。
タガログ語学習はあきらめよう。
これからもフィリピン訪問時は、タイ語が出てきそうなのを必死にこらえて、なんとか早く英語モードに切り替えられるよう意識を集中させようと思う。

タイ好きなら今回の説は立証でチャイマイ?
逆にタガログを覚えているフィリピン好きがパタヤに行ったら、同じことになるディバ?

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