アジア周遊旅行39(パタヤへ)
この日は、バンコクからパタヤへ向かうだけ。
過去何度も通ってきたルートだ。
目を瞑ってでも行けるというとオーバーだが、感覚的には、実家の最寄り駅から電車に乗って移動するのと大差はない。
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パタヤへ
のんびりとホテルをチェックアウトして、パタヤへ向かうとする。
まずは、VASUで両替を済ませておく。
わりとレートが良かったので、一気に7万円両替。24,000バーツにもなった。急に金持ちになった気分だ。大事に使おう。
そのままBTSに乗って、エカマイ駅へ。
バンコク東バスターミナル(EKAMAI)
エカマイ駅を降りて、バンコク東ターミナルへ。
やはり、BTS駅至近距離にバスターミナルがあるのは便利だなあ。南バスターミナルとは大違い
エカマイも移転するという噂があるけど、どうかこの場所のまましばらくは営業していてほしい。
さくっと、パタヤ行きバスチケットを購入。108バーツ。
ちなみに、ロットゥ(乗り合いバン)もある。
たまたまだろうけど、出発時間はバスよりも早かった。高速をぶっ飛ばすので、バスよりも所要時間は短いはずだ。とにかく急いでいる人は、ロットゥもありかな。まあ、事故る確率も高くなるけど。
なお、ロットゥ乗り場は、バスの反対側。
12時前に通常のバスに乗り込む。
乗客全員揃ったところで、12時を待たずにさっさと出発してくれた。
うう、バスのエアコンが強烈すぎる。
送風口が壊れているようで、調整もできやしない。
上着を持ち込んでいて正解だった。
2時間かからずにパタヤ市内へ突入。
おお、帰ったきたぜ。
裏道を通って、パタヤ北バスターミナルに到着。
ここからソイブッカオを目指す。
ノースパタヤのバスターミナルからパタヤ中心部への移動方法についての諸考察
主な方法は5つある。
1 ターミナル内で客待ちしている空のソンテウをチャーターする。パタヤ中心部だと200から300バーツくらい。一番楽な方法。
2 ターミナル内の乗り合いソンテウに目的地を告げて、ホテル近くまで。50バーツ。順番に客を降ろしていくため、少々時間がかかる。
3 客待ちしているバイクタクシー。言い値は一人100バーツほど。
4 バスターミナルの外へ出て、ノースパタヤロードを横断して、流しの乗り合いソンテウをつかまえる。ビーチロードまで走って10バーツ。ブッカオまで行くなら、てきとうなところで下車して、あとは歩く。これが最安値。
5 同じくバスターミナルを出てから、バイタクをつかまえる。ターミナル内よりは20バーツほど安くなるはず。ブッカオまでは70から80バーツほど。
以下、細かい補足。
バスターミナル内からの移動手段は年々価格上昇していて、タイ語で交渉してもなかなか安くならない。
バイタクも値上がり傾向。ブッカオとバスターミナルの間は以前のように50バーツでは行ってくれなくなった。
(バスターミナル内のソンテウ)
ターミナル内に待機している乗り合いソンテウの料金は50バーツで、これまた以前のような30バーツはもう無理だ。
ノースパタヤロードの流しの乗り合いソンテウを捕まえれば安上がりなのだが、スクンビット通りの大規模工事の影響か、流しの乗り合いソンテウの数が減っている。
ソンテウが来たと思いきや、それはバスターミナルから出発してきたソンテウだったりする。当然乗車はできずにスルーされる。
うまく流しのソンテウが通りかかれば、ビーチロードまで行っても10バーツだ(2区間扱いされて20バーツ請求されるケースもありうるが、わたしはこれまで請求されたことはない。)
ブッカオ近辺に滞在予定だと、ビーチロードで降りてから徒歩移動が必要となる。たとえば、LKメトロへ行くには、ビーチロードのマイクショッピングモール前で下車して、マイク横のアートストリートを抜け、セカンドロードを渡ってKISSフードの横からソイダイアナに入っていくことになる。ある程度、パタヤの地理がわかっている人向け。
ビーチロード付近に滞在予定の場合は、使い勝手がいいかな。
とまあ、何かと面倒になってきたなあ、ノースパタヤのバスターミナルは。
結局、50バーツのソンテウでブッカオまで行くことに。
暑さに負けた。歩きたくない。楽をしたい。かといって、バイタクは嫌だ。だから50バーツで乗り合いソンテウ。
大きな荷物があっても大丈夫だし、一般的な旅行者はバスターミナルからの乗り合いソンテウが無難でしょう。
ノースパタヤロードからビーチロードに入ると、海が見える。
水面に陽光が反射して、きらきらとまぶしい。
近づくと汚い水だけど、遠くからは綺麗に見えるのだ。
この瞬間、パタヤに来たんだなあと実感させてくれる。
まあ、パタヤビーチで泳ぐこともなければ、ビーチに近づくことすら稀なんだけど、それはそれ。ビーチがあるだけでテンションは上がるものだ。
セントラルフェスティバル前で多くの乗客が下車。
セカンドロードで降ろされてあとは歩けと言われることもあるが、今回はきちんとブッカオまで走ってくれた。
まあ、これなら50バーツでもいいか。高いけど。
アジア周遊旅行ゴール
とにかく、ブッカオに戻ってきた。
ここがゴール。
日本を出発してから、18日目。
ようやくブッカオにたどりついた。
いろいろあったけど、特に大きなトラブルもなく、無事にゴール。
うーん、長いような短いような18日間だったなあ。
これにて、アジア周遊旅行は完結となる。
そして、いつものパタヤ沈没生活の始まりである。終わりは決めていない。
まだ日本への帰国ルートも残っている。
バンコクから直接日本へ戻るのか、それとも往路と同じように周遊ルートを取るのかは、まったく決めていない。
エアアジアかスクートの直行便で帰るのが一番安上がりだし手っ取り早いんだけど、どうにも芸がないような気もする。
また、せっかくタイの観光ビザを取得したことだし、タイ国内旅行もしておきたい。
イサーン方面や中部方面には未訪問の土地がまだまだ残っている。
すべては気分次第。
旅なんて、そんなものである。
(次回は、アジア周遊旅行の総括をしておきます)
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