7月26日発表のチョンブリ県の感染状況。
新規に確認された感染者は増加し、連日の過去最多数となった。
広告
チョンブリ県感染状況
7月26日、チョンブリ県発表による新規感染者は867人(前日795人)。
累計20,776人
回復済み 11,067人(+329)
治療中 9,609人
死者累計 100人(+4)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区 155人(累計4,844人)
シラチャー地区 241人(累計4,954人)
バンラムン地区(パタヤ)210人(累計5,439人)
他
チョンブリ県の1日あたりの新規感染者として過去最多となった。
また、シラチャーの新規感染者数も過去最多となった。
各地区別感染者推移
上から、バンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
4月、5月、6月の各月累計と7月各日の数値が並ぶ。
タイ全国での新規感染者は15,376人(過去最多)。
バンコク2,573人、サムットサコン1,074人、サムットプラカン970人に続き、チョンブリの867人は全国4番目の多さとなった。
新規感染者の感染経路内訳
・パナットニコム地区の施設クラスター 15人
・パナットニコム地区の施設クラスター 8人
・ムアンチョンブリ地区の施設クラスター 7人
・ムアンチョンブリ地区の施設クラスター 2人
・Prime Products Industry社クラスター 3人
・シラチャー地区の施設クラスター 2人
・シラチャー地区の施設クラスター 1人
・不特定多数の人と接する高リスク職業 47人
・サタヒップでの積極調査 37人
・セントラルフェスティバルパタヤビーチ 5人
・医療従事者 3人
・他県への旅行歴あり 3人
・ラヨーンの複数の施設にて 17人
・家族間で感染 164人
・職場で感染 170人
・感染者と接触 16人
・調査中の感染者と接触 183人
・調査中 184人
1,166人の接触者と951人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表している。7月25日の検査件数は4,945件で、うち陽性確認が795件。単純計算による陽性率は16.0%。
バンラムン感染状況
バンラムン保健局発表のバンラムン限定感染状況。
新規感染者210人。
パタヤ中心部に該当するノンプルーが126人。
累計死者20人。
感染経路
・家族間で感染 39人
・感染者と接触 51人
・調査中 70人
・職場で感染 11人
・セントラルフェスティバルパタヤクラスター 3人
など
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(他にもあり)
・テパシットのラタナコン市場の複数店舗
・Fat Belly Pattaya(ナックルア)
・セントラルフェスティバルパタヤビーチ1階香水ショップ
・サウスパタヤのTukcom裏手、Day Night Hotel入り口にあるクイティアオ屋
・サウスパタヤのテスコロータス1階のパン屋
・セントラルフェスティバルパタヤビーチのOishiラーメン
・ソイティーディンのTake Care薬局
・サウスパタヤのワットチャイ向かい側の美容室
・ソイコーパイ入り口のセブンイレブン向かい側のクイティアオ屋
・ナックルアの市場内にある製氷工場
など
ほとんどのタイムラインが、感染者が立ち寄った場所というより、働いている場所といえる。
市場、ショッピングモール、ローカルなクイティアオ屋など、パタヤの至るところで感染が確認されている。
チョンブリ県のCommunity Isolation
チョンブリ県がCommunity Isolation施設の準備を進めている。略してCI、地域隔離といったところか。
グリーンに分類された感染者を収容する施設で、11地区、67箇所、2741床を用意。
無症状者と軽症者対象。
逼迫する病院での医療体制を緩和するための措置だ。
広告