厳重高度管理地域に指定されたチョンブリ・パタヤ。
チョンブリ県をまたぐ移動には移動必要性証明書、いわゆる通行手形が必要となっている。
バーもマッサージ屋もすべて閉鎖。
この状態では気軽に旅行にやって来る人はいない。
実質的にほぼすべての観光業がストップしている。
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バンコク行きバスは1日3本
ノースパタヤのバスターミナル。
バンコク行きのバスが発着するターミナルだ。
平時であれば、30分ごとにバンコク・エカマイ行きのバスがひっきりなしに出ている。
が、現在は、わずかに1に3本に限定されている。
エカマイ行き：午前9時、12時、午後3時
たったこれだけ。
モーチット行き、サイターイ行きはすべて運休。エカマイ行きのみとなっている。
バスターミナル内のベルトラベルからはスワンナプーム空港行きが出ているが、これも運休となっている。
エカマイ行きバスに乗るには、移動必要性証明書が必要。証明書がなければ乗車不可となる。
また、車内は感染防止策として、乗客定員は10人と定められた。
期間は1月31日まで、もしくは状況が改善するまで。
かつては1日40本以上のバスが出ていたが、今では1日たった3本。しかも定員10人。合計で30人しかパタヤからバンコクへのバスに乗れない。
これが今のパタヤ。
スワンナプーム行きエアポートバスは1月31日まで運行停止
ジョムティエンから出るスワンナプーム空港行きのエアポートバスも運行を停止している。
運行会社であるRoon Reuang Coach社のホームページで告知済み。
運行停止は2021年1月5日から1月31日までとなっている。
ロットゥーは？
パタヤカンにあるスワンナプームならびにドンムアン空港行きロットゥー乗り場はいちおう営業しているようだ。（1月14日時点）
シャッターがおりかけていて、今にも営業終了しそうな雰囲気だが。
パタヤカンには、バンコク行きロットゥー乗り場がある。
中型バス（乗客が多い時に使う）やバンがとまっており、運行はしているように見える。
具体的な本数などは不明。
県をまたぐ移動の場合は、移動必要性証明書が必要。
証明書がないと乗車はできないと思われる。
パタヤからバンコク方面へ行く人は要注意。
また、バンコクからパタヤに戻ってくる際にも注意だ。
なお、タクシーについては不明。
許可証を取得済みならば通行が許可されるのは間違いないが、乗車前にタクシーの運転手や配車会社に確認のほどを。
つい2,3日前からパタヤでも本格的なチェックポイントの運用が始まった。
昨年のような完全封鎖ではないのでチェックポイントに遭遇しないことも多いだろうが、チョンブリ県外への移動は控えたほうが無難。
パタヤのホテルと観光施設一時閉鎖
海外からの観光客どころか、国内観光客もほぼゼロになったパタヤ。
各ホテルの稼働率は極端に下がり、観光施設に客は来なくなった。
有名ホテルも一時閉鎖を決めている。
ウォンアマットにある大型リゾートホテル、セントラグランドミラージュは3月31日まで休業。
ビーチロード沿いのハードロックホテルは1月31日まで休業。
各観光施設も休業に。
アルカザール、ティファニー、水上マーケット、アートインパラダイス、フロストマジカルアイス、ミリオンイヤーズストーンパーク、クロコダイルファーム、レジェンドサイアム、タキシード手品館、アップサイドダウンワールなど、パタヤとその周辺にある主だった施設は軒並み休業となる。
参照：https://www.nationthailand.com/news/30401242
他にも休業している施設や店は多い。
経営そのものを断念した店も数知れないほど。
パタヤの街のあちこちに、For RentやFor Saleと書かれた看板を目にする。
ソイブッカオのLKメトロ前にあるBrooklyn Dinerは、For Rent。
営業歴は長かったように思うが、あえなく閉店。
隣にあるバービア群ビルのPook Plazaはあっさりとクローズとなった。
ソイブーメランの小さな屋台食堂も、For Rent
このように、ホテル、レストラン、バー、ビル、食堂まで、For Rentだらけとなっている。
中には廃墟となりつつ店もある。
LKメトロ内のPulseは、取り壊しなのか改築なのか、店の前は瓦礫の山ができている。
10ヶ月にわたり営業をしていないバーはたくさんある。
朽ち果てていく店舗がますます増える。
営業再開できる店がどれだけあるだろうか。
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