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アンヘレスグルメレポート

フィリピンのローカルぶっかけ飯とハロハロ

投稿日:2017年4月4日 更新日:


フィリピン・アンヘレスのプリメタ地区滞在。
このあたりは、ローカルな住人が多くて、外国人向けのレストランがやや少なめ。
そのかわり、ローカル向けのサリサリストア(雑貨屋)やぶっかけ飯屋はそこかしこにある。

sarisari store angeles (1)

サリサリストアは、鉄格子で覆われた厳重仕様。治安の悪さを想起させる。

ま、普通にオープンタイプの店舗もあるけどね。

あとセブンイレブンなどのコンビニもあって、きちんと24時間営業。

7-elecen angeles
コンビニなのに、拳銃を携行したガードマンが常駐しているのはご愛嬌です。

そんなプリメタ地区を逍遥していると、いくつもローカル食堂が見つかる。
食堂というより、小さな商店の軒先に椅子を並べているだけの屋台みたいなもの。

street food shop angeles (1)

まあ、せいぜい掘っ立て小屋です。犬が番をしています。

店番のおばさんがフレンドリー。もちろん英語は普通に通じる。
せっかくなんで、ぶっかけ飯でも食べていきますか。

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フィリピンのぶっかけ飯

street food shop angeles (2)

おかずが何種類か陳列されていて、食べたいものを指差せば、ご飯と一緒に出してくれる。
ごはんにぶっかけるわけでじゃないけれど、東南アジア名物のぶっかけ飯と同系列だ。

street food shop angeles (3)

豚肉をチョイスしてみた。
見た目は、タイでいうところのムークロップ(豚肉のカリカリ揚げ)みたいだが、それよりは柔らかめ。
きちんと温めなおして出してくれた。

street food shop angeles (4)

おっと、こいつはおいしい。肋の部分かな。
脂身が多めだが、それだけにジューシー。
タレは、タイと違って、ビネガー系。酸味があるものの、さっぱりしていて、油っぽい肉にちょうど合う。
ご飯がすすむなあ。
ご飯とセットで60ペソ。約130円。
野菜不足が甚だしいが、とりあえず味はいいし腹も膨れて安上がり。

ハロハロ(HALO HALO)

食後はデザート。

Halo halo angeles (2)

ダンボール紙にマジックで手書きされたHalo-Haloの文字が気になる。
ハロハロかあ。
どこかで聞いたことがあるなあ。でもよく思い出せない。

レギュラーが15ペソ(33円)と激安。
とりあえずレギュラーで。

これがハロハロだ。

Halo halo angeles (1)

ああ、かき氷のことね。

シロップやら練乳やらがたっぷりかかっている。

甘い。
冷たい。
また甘い。

底には正体不明の南国フルーツが沈殿。
栗みたいな食感と味なのだが、いったい何者なのか。

うだるような炎天下のフィリピンには最適のデザートです。
これで15ペソか。安いよね。

フィリピンへお越しの際は、ぜひともこういったローカル食堂でぶっかけ飯とハロハロをどうぞ。

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