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空港やバス関連

スワンナプーム空港免税店のタバコが値上げ、日本とタイの免税店価格を比較

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海外旅行好きかつ愛煙家にとっては、免税店でのタバコの購入がひとつの楽しみだ。
値上げが続くタバコ価格だが、タバコの価格の多くは税金であり、煙ではなく税金を吸っているようなものと言われるほど。免税店であれば安く購入できる。
しかし、免税店であっても値上げ傾向は止まらない。
バンコク・スワンナプーム空港の免税店でまたもや値上げとなった。

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日本とタイの空港免税店

2023年7月末時点、日本の空港免税店におけるメビウス1カートの価格は3,900円となっている。
昔に比べると、かなり値上げしている。たぶんこの10年で1,000円くらいは上がった。

成田と羽田にあるANA DUTY FREE SHOPでは、ANAカード(ワイド。ゴールド、プレミアム)の提示で最大10%の割引が受けられる。これだと3,510円。

関空のANA免税店はすでに撤退してしまったため、10%割引は受けられない。以前は、マイレージプラスJCBゴールドカードでも10%割引+マイレージの割増付与があったのだが、これも無理。
関空だと、KIX-ITMカードの提示で5%割引となる。これだと、3,705円だ。

注意:
空港免税店での割引は、一部商品は対象外となっている。
規約は頻繁に変更されるため、酒やタバコが割引対象外となる可能性あり。
詳細はショップ店員に確認するようにしましょう。

さて、スワンナプーム空港である。
タイの免税店といえば、KING POWER。

タイ出国後の制限エリア内と、タイ到着時の税関までの制限エリア内に免税店がある。
出国時だけでなく、タイ到着時にもタバコや酒などの免税品が購入できる。

関空の免税店での10%割引が受けられなくなってからは、タイ到着時の免税店で購入するようにしている。

今回もスワンナプーム空港の荷物受け取りエリアにある免税店へ。KING POWERだ。
メビウスは2種類あり。スカイブルーとウィンドブルーだ。軽いのはウィンドブルーのほう。
タイに持ち込み可能なのは1カートンまでとされている。それ以上持ち込もうとして税関で見つかると、没収の上に多額の罰金を払うことになる。
で、いつものように1カートンをレジへ。

支払い額は860バーツ。

あれ?
値上げした?

1ヶ月ほど前に購入した時は780バーツだったはずなのに。
店員にいつから値上がりしたのか聞いてみると、この1ヶ月以内と言っていた。

780バーツから860バーツへの値上げだ。
1バーツ=4.1円で計算すると、3,526円
1箱あたり86バーツ、約352円に。

5年くらい前は1カートン600バーツくらいだったような。
値上げを繰り返している。

ちなみに、JCBでは、タイの免税店であるKING POWERで買い物すると、JCBカードの提示で15%割引となるプロモーションを実施している。
空港内にあるKING POWERでは、JCBカードの提示だけで15%割引が適用される。
が、残念ながら、酒とタバコは割引対象外だ。(JCBに直接電話して確認済み)
割引適用の方法は見当たらない。
860バーツで買いましょう。

まとめ:1カートンの価格比較

メビウス1カートンの価格
日本の空港免税店で通常購入:3,900円
日本のANA免税店でANAカード10%割引で購入:3,510円
タイの空港免税店で購入:860バーツ(約3,526円)

通常購入であれば、日本よりタイのほうが安い。
でも、ANA免税店で10%割引適用可能であれば、ほぼ五分か、為替レート次第では日本のほうが安い。

タイで売られているタバコのパッケージはえぐい写真入りだ。同じ価格帯ならば日本で買ったほうがよさそう。
いや、タバコをやめるのが一番いいのは言うまでもないが。
とりあえず、愛煙家向けの情報までに。

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