約半月ぶりにウォーキングストリートを訪問。
少し変化があった。
マンダリン（Mandarin）
クローズしていたマンダリンが再開。
噂ではランウェイごとごっそり移動してきたという話だった。
実際、店頭の呼び込みにはランウェイ時代から見知った呼び込みが立っていた。
話を聞くと、やはりランウェイからマンダリンへ移ってきたとのこと。
看板はマンダリンのまま。
内装もマンダリン時代のまま。
でも、ダンサー、サービス、ママさんはランウェイで見かけた顔が多い。
ダンサーは数人をのぞいて大多数がそのまま移籍してきたそうだ。
Roxy時代からのママさんもそのまま移籍。このママさん、長いよなあ。
オカマのママさんもそのまま。
ビッグママさんもそのまま。
すべてのスタッフが移籍したわけではないが、80％ランウェイと考えてよさそう。
旧知のスタッフに事情を聞いてみたが、経営者同士のいざこざがあったようだ。詳しいいきさつは不明。いや、わからんでもないが、別にどうでもいい。
ドリンク代はランウェイ時代のものをそのまま踏襲している。
LEOグラスが85バーツ。
瓶ビールが160バーツくらい。
ダンサーも、従来のランウェイ品質。
東アジア人好みをとりそろえている。色白人形系の顔立ち多め。
Runwayの前のRoxy時代から変わらぬ営業方針だ。
ボードを軽くチェックしてみたが、ダンサーの出勤は35人くらい。ペイバー済みが10人ほど。
1ステージで12人前後が踊っている。
ダンスはほとんどしない。軽く揺れているだけ。
店全体が盛り上がる感じはまったくなく、ダンサーを席に呼んで、軽く一緒に飲み、さっさとペイバーしなさいといった雰囲気。
ランウェイよりも箱が広くなったぶん、よけい盛り上がりに欠けるか。
中国韓国系の客が増えているような印象。
あっさりとペイバーしていく。
バーファイン：1000
ショート：3000
ロング：5000
横で話を聞いていたが、ママさんを通すとこれが言い値。たぶん協定価格。
ロングは朝6時で帰るとのこと。
交渉はママさんを通さず直接したほうがよさそう。
マンダリンだけど、まさにランウェイ。
やや置屋状態。でもなんだか嫌いになれないのがランウェイだった。バカラよりも好き。
マンダリンへの移転しても、基本は変わらず。
日本人狙いの方針だが、そこまでしつこい営業はない。個人的にはけっこう居心地がいい。
たぶん、また通いそう。
ランウェイ（Runway）
で、ややこしいことに、元々のランウェイは、そのままの場所と店名で営業を継続している。
看板には、Nui's Club 2の名称も残ったまま。
なんだかぐちゃぐちゃだなあ。
そもそも、Roxyが、Nui's Club 2へ移ってきて、Runwayという店名に変わった。
で、今回RunwayのスタッフがMandarinへ移って、名称はMandarinのまま営業している。
でも、Runwayはそのまま残っている。
もう何がなんだか。
ランウェイ内部に変化なし。
一部スタッフはマンダリンへ移ることなく、残留したようだ。
ドリンク代もそのまま。
こちらも、LEOグラスが85バーツだ。
伝票に書かれた店名は、Airport Club（エアポートクラブ）。
ああもうややこしいな。
系列店ボス同士で喧嘩するのはやめてほしい。もう知らない。
客はファランとアジア系が半々くらい。意外とにぎわっている。場の盛り上がりはマンダリンよりいいかも。
でも、ダンサーの数と質は、現マンダリンのほうが上。
というわけで、一種の分裂騒動みたいになったが、おすすめは移動先のマンダリン。
ランウェイもそこまでひどい状態ではないけれど、以前のようなレベルの高さは到底のぞめない。
気になる人は両方のぞいてみましょう。
過去のいきさつはどうあれ、楽しそうなところへ着席して、そのまま楽しめばいいんじゃないかと。
そういえば、変化があとひとつ。
Eden Club（エデンクラブ）が、日本カラオケ屋に変わっていた。
外観からはよくわからないが、階段下の呼び込み嬢がボードを持っている。
セットではなくて、１ドリンクからでも注文できるみたい。
興味がある人はどうぞ。
予想では、たぶん長続きしないです。