広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

タイ入国情報 ビザ・タイランドパス・入国手続き

速報版:スペシャルツーリストビザ、ビザ救済措置延長、APECカードでタイ入国、ビジネス目的タイ入国

投稿日:2020年9月28日 更新日:

本日9月28日、CCSA本会議が開催され、その後、報道官によるタイ語と英語でのブリーフィングがテレビで生中継された。
その中で語られたことを拾ってみた。
あくまで暫定情報であり、聞き取りをメインにしているため、間違いが含まれている可能性あり。
正確な情報は、追って各報道や政府広報を読むようおすすめします。

広告

COE取得でタイに入国した外国人は19,373人

政府会見9月28日

国内新規感染者は22人。
すべて外国からタイに入国後、隔離検疫中の感染が見つかった症例。国内新規感染者はゼロ。
帰国特別便で帰国したタイ人は累計7万人以上。
また、COE(タイ入国許可証)を取得して、タイに入国した外国人は、これまでの累計で19,373人となった。うち1万人がワークパーミット保持者で、タイ人家族を持つ外国人、留学生と続く。

非常事態宣言の延長

すでにほぼ確定的ではあったが、非常事態宣言の10月末までの延長を承認。
正確には明日の閣議で最終決定され、官報に掲載されて確定する。
理由としては、10月からの外国人受け入れ再開にともない、緊急対応体制を整えておくことなど。

スペシャルツーリストビザについて

その外国人受け入れ再開の核がスペシャルツーリストビザ(STV)の発給。
9月15日の閣議でSTVの枠組みは承認済み。
10月からのビザ発給での外国人入国は決定している。
本日の会見では、10月8日あたりに最初のグループ150人がタイに入国してくる予定とのこと。
到着地はスワンナプームとプーケット。コマーシャルフライト、プライベートフライト、チャーター便となると報道官は言っていた。旅客便も含まれるようだ。

ビザ発給対象国など、詳しい内容についてはいまだに発表なし。
現在議論中とのことで、明日の閣議にかけられるとのこと。
閣議後に新たな発表があるだろうと報道官。
待つしかない。

新たなタイ入国可能グループについて

STV以外にも、新たにタイ入国が可能となるグループについて発表があった。

国際スポーツ大会に参加する外国人選手の入国を認める。サイクリング選手とバドミントン選手など。

APECカードホルダーの入国を新たに認める。
対象はAPEC国すべてではなく、低リスク国にかぎる。
オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・マレーシア・韓国・日本・中国・香港などからの入国は認める。
具体的な開始時期や中身については不明。

また、ワークパーミットを持っていないが特定のビジネス目的での入国のためのノンイミグラントビザ保持者の入国も認めるとのこと。条件があって、過去6ヶ月間50万バーツ以上の預金残高証明書を提出すること。
また、短期あるいは長期でタイ滞在を希望する外国人に60日の滞在とさらに30日の延長を認める、ただし50万バーツの預金残高証明が必要との話も出ている。
このあたりは不明瞭な点が多く、具体的にいつからどのように始めるなどといった詳細も不明。

APECカードともども、いわゆる短期出張者の入国を想定しているのだとは思われる。
アジア圏でのビジネス交流を再開させようという流れに乗った形となる。

ノンイミグラントビザ保有者については、リタイアメントビザも含まれるかは不明。

ビザ延長措置について

9月26日で終了したビザ救済措置について、さらに延長するのではという噂が流れている。
いまだに出国ないしビザ延長手続きをしていない外国人が15万人もいて、イミグレーションオフィスが大混雑しているという話を受けて、新たなに10月末までビザの自動延長措置が取られるのではないかという噂だ。
この件についての言及は一切なかった。
明日の閣議で何らかの決定が下される可能性はある。

まとめ

STVをはじめ、新たなにタイ入国が認められる外国人グループについては、明日の閣議を経てから、詳細が改めて発表される見込みだ。
正式な情報はしばらく待ったほうがいい。

広告

-タイ入国情報, ビザ・タイランドパス・入国手続き

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.